2019年名古屋市議会議員選挙

2019年名古屋市議会議員選挙

2015年 ←
2019年4月7日
→ 2023年

公示日 2023年3月29日
改選数 68
選挙制度 中選挙区制
選挙結果

投票率 32.87% (減少3.70%)
  第1党 第2党 第3党
 
党首 藤川政人 河村たかし 近藤昭一
政党 自由民主党 減税日本 立憲民主党
前回選挙 22 12 新党
選挙前議席 22 8 11
獲得議席 21 14 11
議席増減 減少1 増加6 増減なし

  第4党 第5党 第6党
 
党首 伊藤渉 古川元久 岩中正巳
政党 公明党 国民民主党 日本共産党
前回選挙 12 新党 12
選挙前議席 12 7 12
獲得議席 11 6 5
議席増減 減少1 減少1 減少7

選挙前名古屋市長

河村たかし
減税日本

選出名古屋市長

河村たかし
減税日本

2019年名古屋市議会議員選挙(2019ねんなごやしぎかいぎいんせんきょ)は、名古屋市議決機関である名古屋市会を構成する議員を全面改選するために行われる選挙で、第19回統一地方選挙の前半戦投票日である4月7日投票が行われた。

概要

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市議会議員の任期4年が満了したことに伴って実施された。今回の選挙では7選挙区で議員定数が減らされ、75議席から68議席になっている[1]

16選挙区68議席に対し99名が立候補したが、1選挙区(北区)で定数と同じ候補者しか立候補せず、5名が無投票当選となり、残る15選挙区94名によって選挙戦が行われた。

基礎データ

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  • 選挙事由:任期満了
  • 告示日:2019年3月29日
  • 投票日:2019年4月7日
  • 議員定数:68人
  • 選挙区:16選挙区(うち1選挙区で無投票)
  • 候補者数:99人(うち5人が無投票当選

選挙結果

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党派別当選者数
党派 新旧別 無投票
当選
改選前 増減
現職 元職 新人
自由民主党 21 21 0 0 1 22 減少1
減税日本 14 7 2 5 1 8 増加6
立憲民主党 11 7 0 4 1 11 増減なし
公明党 11 9 0 2 1 12 減少1
国民民主党 6 6 0 0 7 減少1
日本共産党 5 5 0 0 1 12 減少7
  諸派 0 0 0 0 0 増減なし
  無所属 0 0 0 0 1 減少1
合計 68 55 2 11 5 75
出典:NHK選挙WEB”. NHK. 2021年2月13日閲覧。

当選した議員

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 自民党   減税日本   立憲民主党   公明党   国民民主党   共産党   無所属 

千種区 伊神邦彦 手塚将之 田辺雄一 斎藤亮人 山田昌弘[国 1]
東区 中川貴元[2] 佐藤夕子
北区 岡田幸子 服部将也 田山宏之 渡辺義郎 長谷川由美子
西区 浅野有 鹿嶌敏昭 沢田晃一 上園晋介[国 1]
中村区 鵜飼春美 斎藤高央 中村満 小出昭司
中区 中田千津子 豊田薫 塚本剛志
昭和区 奥村文悟 西川学 大村光子
瑞穂区 藤田和秀 前田恵美子 久田邦博
熱田区 森智雄 服部慎之助
中川区 木下優 久野美穂 赤松哲次 岡本善博 浅井正仁 中川敦史 江上博之
港区 加藤一登[国 2] 吉岡正修 沢田仁実 吉田茂
南区 横井利明[3] 藤沢忠将[4] 坂井大輔 橋本浩幹[国 2]
守山区 小川俊之[国 1] 松井良憲 金庭宜雄 河本有子 北野由晴
緑区 中里高之 岡本康宏 近藤和博 岩本崇宏 増田成美 余語冴耶香 佐橋亜子
名東区 日比美咲[国 1] 丹羽宏 浅井康正 小林祥子 斉藤愛子
天白区 成田隆行 鈴木孝之 三輪芳裕 田中里佳 田口一登

補欠選挙

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選挙区 当選者 当選政党 欠員 欠員政党 欠員事由
2021年 5月 南区選挙区 鈴木和夫 自民党 横井利明 自民党 市長選出馬
12月 東区選挙区 上村美千代 自民党 中川貴元 自民党 衆院選出馬
2022年 9月 南区選挙区 藤沢千秋 自民党 藤沢忠将 自民党 死去

脚注

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  1. ^ “愛知)名古屋市議選、各区で激戦 投票率は過去最低”. 朝日新聞. (2019年4月8日). https://www.asahi.com/articles/ASM445SB4M44OIPE02H.html 2021年2月23日閲覧。 
  2. ^ 国政選挙出馬に伴い辞職。
  3. ^ 名古屋市長選挙出馬に伴い辞職。
  4. ^ 在職中死去。
  • 国民民主党関連
  1. ^ a b c d 新・国民民主党に参加
  2. ^ a b 新・立憲民主党に参加

参考文献

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