2022年北京パラリンピックの日本選手団
パラリンピックの日本選手団 | ||||
日章旗 | ||||
IPCコード: | JPN | |||
NPC: | 日本パラリンピック委員会 公式サイト | |||
2022年北京パラリンピック | ||||
旗手: | 川除大輝 | |||
主将: | 村岡桃佳 | |||
メダル | 金 4 | 銀 1 | 銅 2 | 計 7 |
夏季パラリンピック日本選手団 | ||||
1964 • 1968 • 1972 • 1976 • 1980 • 1984 • 1988 • 1992 • 1996 • 2000 • 2004 • 2008 • 2012 • 2016 • 2020 • 2024 | ||||
冬季パラリンピック日本選手団 | ||||
1980 • 1984 • 1988 • 1992 • 1994 • 1998 • 2002 • 2006 • 2010 • 2014 • 2018 • 2022 |
2022年北京パラリンピックの日本選手団(2022ねんペキンパラリンピックのにほんせんしゅだん)は、2022年3月4日から3月13日まで開催された2022年北京パラリンピックにおける日本選手団である。
概要
[編集]選手団
[編集]公式行事
[編集]- 結団式[2]
メダル獲得者
[編集]メダル | 選手名 | 競技 | 種目 | 日付 (現地) | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
金 | 村岡桃佳 | アルペンスキー | 女子滑降座位 | 3月5日 | |
金 | 村岡桃佳 | アルペンスキー | 女子スーパー大回転座位 | 3月6日 | |
金 | 川除大輝 | クロスカントリースキー | 男子20kmクラシカル立位 | 3月7日 | 冬季パラリンピック日本人男子で歴代最年少の金メダリスト。 |
金 | 村岡桃佳 | アルペンスキー | 女子大回転座位 | 3月11日 | |
銀 | 村岡桃佳 | アルペンスキー | 女子スーパー複合座位 | 3月7日 | |
銅 | 森井大輝 | アルペンスキー | 男子滑降座位 | 3月5日 | |
銅 | 森井大輝 | アルペンスキー | 男子スーパー大回転座位 | 3月6日 |
競技別メダル獲得数
[編集]競技 | 計 | |||
---|---|---|---|---|
アルペンスキー | 3 | 1 | 2 | 6 |
クロスカントリースキー | 1 | 0 | 0 | 1 |
計 | 4 | 1 | 2 | 7 |
出場選手
[編集]アルペンスキー
[編集]男子
[編集]- 青木大和(Exx)
- 大回転立位:30位(1分10秒99+1分07秒44=2分18秒43)
- 回転立位:26位(1分13秒18+1分01秒61=2分14秒79)
- 狩野亮(マルハン)
- 滑降座位:7位(1分20秒58)
- スーパー大回転座位:途中棄権
- スーパー複合座位:途中棄権(スーパー大回転:1分14秒70+回転:途中棄権)
- 大回転座位:途中棄権(1分07秒36+途中棄権)
- 回転立位:途中棄権
- 小池岳大(JTBコミュニケーションデザイン)
- 滑降立位:21位(1分22秒46)
- スーパー大回転立位:24位(1分16秒43)
- スーパー複合立位:途中棄権
- 大回転立位:14位(1分03秒05+1分01秒00=2分04秒05)
- 回転立位:18位(51秒06+59秒09=1分50秒15)
- 鈴木猛史(KYB)
- 滑降座位:8位(1分22秒84)
- スーパー大回転座位:11位(1分16秒73)
- スーパー複合座位:5位(スーパー大回転:1分16秒40+回転:40秒77=1分57秒17)
- 大回転座位:5位(1分04秒93+59秒83=2分04秒76)
- 回転座位:途中棄権(44秒82+途中棄権)
- 高橋幸平(日本体育大学)
- 回転立位:12位(48秒01+56秒80=1分44秒81)
- 東海将彦(トレンドマイクロ)
- スーパー大回転立位:失格
- スーパー複合立位:20位(スーパー大回転:1分21秒30+回転:47秒24=2分08秒54)
- 大回転立位:31位(1分11秒40+1分07秒30=2分18秒70)
- 回転立位:25位(1分06秒52+1分01秒20=2分07秒72)
- 藤原哲(コロンビア・スポーツウェアジャパン)
- スーパー大回転座位:途中棄権
- スーパー複合座位:途中棄権
- 大回転座位:23位(1分10秒28+1分08秒62=2分18秒90)
- 回転座位:途中棄権(55秒62+途中棄権)
- 三澤拓(SMBC日興証券)
- 滑降立位:14位(1分20秒20)
- スーパー大回転立位:途中棄権
- スーパー複合立位:11位(スーパー大回転:1分15秒18+回転:42秒57=1分57秒75)
- 回転立位:途中棄権
- 森井大輝(トヨタ自動車)
- 滑降座位:3位(1分18秒29)
- スーパー大回転座位:3位(1分10秒61)
- スーパー複合座位:途中棄権(スーパー大回転:1分10秒79+回転:途中棄権)
- 大回転座位:8位(1分05秒38+1分01秒74=2分07秒12)
- 回転座位:5位(46秒48+56秒07=1分42秒55)
女子
[編集]- 神山則子(テス・エンジニアリング)
- 滑降立位:8位(1分38秒49)
- スーパー大回転立位:10位(1分27秒73)
- スーパー複合立位:失格
- 大回転立位:13位(1分10秒48+1分15秒74=2分26秒22)
- 回転立位:8位(1分01秒24+1分01秒71=2分02秒95)
- 田中佳子(Tポイント・ジャパン)
- スーパー大回転座位:5位(1分35秒69)
- スーパー複合座位:4位(スーパー大回転:1分36秒33+回転:1分08秒81=2分45秒14)
- 大回転座位:途中棄権
- 回転座位:6位(1分10秒78+1分05秒15=2分15秒93)
- 原田紀香 (セールスフォース・ジャパン)
- 大回転座位:途中棄権
- 回転座位:8位(1分10秒31+1分07秒77=2分18秒08)
- 本堂杏実(コーセー)
- 滑降立位:6位(1分25秒90)
- スーパー大回転立位:8位(1分19秒92)
- スーパー複合立位:6位(スーパー大回転:1分21秒98+回転:51秒42=2分13秒40)
- 大回転立位:7位(1分03秒58+1分07秒49=2分11秒07)
- 回転立位:7位(57秒97+59秒49=1分57秒46)
- 村岡桃佳(トヨタ自動車)
- 滑降座位:1位(1分29秒77)
- スーパー大回転座位:1位(1分23秒73)
- スーパー複合座位:2位(スーパー大回転:1分20秒37+回転:51秒77=2分12秒14)
- 大回転座位:1位(1分01秒76+1分00秒51=2分02秒27)
- 回転座位:5位(53秒44+52秒10=1分45秒54)
役員・スタッフ
[編集]- チームリーダー:大日方邦子(電通グループ)
- 監督:夏目堅司(セールスフォース・ジャパン)
- ヘッドコーチ:石井沙織(日本障害者スキー連盟)
- コーチ:伴一彦(甲州屋商店)、鶴井靖之
- ワックスサービス:山本太(ベラークチューンナップコネクション)、堂本雅洋(DSG)
- トレーナー:大岡茂(日本スポーツ振興センター)
- メカニック:望月満輝(KYBモーターサイクルサスペンション)、山田賀久(日進医療器)
- 心理スタッフ:橋口恭一(日本大学松戸歯学部 教養学)
- 総務:深井瑛子(Krossing)
クロスカントリースキー・バイアスロン
[編集]男子
[編集]- 有安諒平(東急イーライフデザイン)
ガイド:藤田佑平(スポーツフィールド)- クロスカントリースキー
- 20キロクラシカル視覚障害:7位(1時間15分04秒8)
- 1.5キロスプリントフリー視覚障害:予選敗退
- 12.5キロフリー視覚障害:16位(45分01秒8)
- クロスカントリースキー
- 岩本啓吾(土屋ホーム)
- クロスカントリースキー
- 20キロクラシカル立位:13位(1時間04分58秒7)
- 1.5キロスプリントフリー立位:予選敗退
- 12.5キロフリー立位:15位(41分18秒7)
- クロスカントリースキー
- 川除大輝(日立ソリューションズジュニアスキークラブ / 日本大学)
- クロスカントリースキー
- 20キロクラシカル立位:1位(52分52秒8)
- 1.5キロスプリントフリー立位:準決勝敗退
- 12.5キロフリー立位:8位(37分23秒9)
- クロスカントリースキー
- 佐藤圭一(セールスフォース・ジャパン)
- バイアスロン
- 6キロ立位:11位(19分15秒3)
- 10キロ立位:9位(34分49秒2)
- 12.5キロ立位:7位(45分17秒7)
- クロスカントリースキー
- 12.5キロフリー立位:12位(39分58秒8)
- バイアスロン
- 新田佳浩(日立ソリューションズ)
- クロスカントリースキー
- 20キロクラシカル立位:7位(57分46秒7)
- 1.5キロスプリントフリー立位:準決勝敗退
- クロスカントリースキー
- 森宏明 (HOKKAIDO ADAPTIVE SPORTS / 朝日新聞社)
- クロスカントリースキー
- 1.5キロスプリント座位:予選敗退
- クロスカントリースキー
女子
[編集]- 阿部友里香(日立ソリューションズ)
- バイアスロン
- 6キロ立位:16位(26分13秒1)
- 12.5キロ立位:13位(1時間03分34秒3)
- クロスカントリースキー
- 15キロクラシカル立位:8位(56分45秒7)
- 1.5キロスプリントフリー立位:準決勝敗退
- バイアスロン
- 岩本美歌(北海道エネルギーパラスキージュニアチーム / 富山県立雄山高等学校)
- クロスカントリースキー
- 1.5キロスプリントフリー立位:予選敗退
- 10キロフリー立位:15位(55分17秒0)
- クロスカントリースキー
- 出来島桃子(新発田市役所)
- バイアスロン
- 6キロ立位:14位(22分35秒5)
- 10キロ立位:10位(41分59秒1)
- 12.5キロ立位:12位(56分29秒2)
- クロスカントリースキー
- 10キロフリー立位:14位(46分55秒3)
- バイアスロン
リレー
[編集]- クロスカントリースキー
- 4×2.5キロ混合リレー(岩本啓吾、出来島桃子、森宏明、阿部友里香):7位(31分17秒7)
- 4×2.5キロオープンリレー(新田佳浩(第1走・第3走)、川除大輝(第2走・第4走)):7位(31分38秒1)
役員・スタッフ
[編集]- チームリーダー:荒井秀樹(北海道エネルギー)
- 監督:渡辺孝次(長野県伊那養護学校)
- ヘッドコーチ
- 小舘操(フロム / アルペン)、
- 長濱一年(日立ソリューションズ / クロカン)
- コーチ:小林卓司
- ワックスチーフ:佐藤勇治(北海道エネルギー)
- ワックステスター:藤田善也(早稲田大学スポーツ科学学術院)
- ワックススタッフ:嶋田将樹(オーカ)
- トレーナー:渡瀬由葉(薬師寺運動器クリニック)
- 総務(シャペロン):田原麗衣(成蹊大学)
スノーボード
[編集]男子
[編集]- 市川貴仁(HOKKAIDO ADAPTIVE SPORTS / 朝日新聞社)
- スノーボードクロス下肢障害(LL2):5位
- バンクドスラローム下肢障害(LL2):8位
- 大岩根正隆(エレマテック)
- スノーボードクロス上肢障害:8位
- バンクドスラローム上肢障害:13位
- 岡本圭司(ベリサーブ)
- スノーボードクロス下肢障害(LL2):8位
- バンクドスラローム下肢障害(LL2):13位
- 小栗大地(三進化学工業)
- スノーボードクロス下肢障害(LL1):5位
- バンクドスラローム下肢障害(LL1):7位
- 小須田潤太(オープンハウス)
- スノーボードクロス下肢障害(LL1):8位
- バンクドスラローム下肢障害(LL1):13位
- 田渕伸司(兵庫県立和田山特別支援学校)
- バンクドスラローム下肢障害(LL2):18位
役員・スタッフ
[編集]- 監督:二星謙一
- ヘッドコーチ:綿谷直樹
- コーチ:松本佳之(ヴィクトリア御茶ノ水本店)
- ワックスサービス:須合紀之
- トレーナー:東山学史(大阪回生病院リハビリテーションセンター)、阪勇斗(重工記念病院)
- 総務:鎌田奈実(Tiny mighty Kosuke prs)
選手団本部役員
[編集]出典 - [3]
役職 | 氏名 | 所属団体 | 備考 |
---|---|---|---|
団長 | 河合純一 | 日本パラスポーツ協会 日本パラリンピック委員会 | |
副団長 | 井田朋宏 | 日本パラスポーツ協会 日本パラリンピック委員会 | |
桜間裕子 | 順天堂大学 | ||
アタッシェ | 竹田光希 | 外務省 | |
医師 | 小林章郎 | 医療法人社団松下会 白庭病院 | |
清水雅樹 | あさくらスポーツリハビリテーションクリニック | ||
総務 | 長谷部貴 | 日本パラスポーツ協会 日本パラリンピック委員会 | |
具品美由紀 | 日本パラスポーツ協会 日本パラリンピック委員会 | ||
伏見みずき | 日本パラスポーツ協会 日本パラリンピック委員会 | ||
竹下泰史 | 日本パラスポーツ協会 日本パラリンピック委員会 | ||
堀添里緒 | 日本パラスポーツ協会 日本パラリンピック委員会 | ||
古谷駿 | 日本パラスポーツ協会 日本パラリンピック委員会 | ||
広報 | 黒田美穂 | 日本パラスポーツ協会 日本パラリンピック委員会 | |
輸送 | 加村真理子 | 近畿日本ツーリストコーポレートビジネス |
脚注
[編集]- ^ “北京パラリンピック日本代表選手団名簿” (PDF) (2022年2月16日). 2022年2月22日閲覧。
- ^ “パラ選手団の結団式、主将のアルペン女子・村岡桃佳「全力で戦い抜く」”. 読売新聞オンライン. (2022年2月24日) 2022年2月24日閲覧。
- ^ “北京2022パラリンピック冬季競技大会 日本代表選手団 本部スタッフ名簿” (PDF). 日本パラリンピック委員会. 2022年2月21日閲覧。