21世紀のブレイクダウン
『21世紀のブレイクダウン』 | ||||
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グリーン・デイ の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 2008年 - 2009年 オーシャン・ウェイ・レコーディング | |||
ジャンル | パンク・ロック ポップ・パンク オルタナティブ・ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | リプリーズ・レコード ワーナーミュージック(国内盤) | |||
プロデュース | ブッチ・ヴィグ グリーン・デイ | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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グリーン・デイ アルバム 年表 | ||||
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21世紀のブレイクダウン(21st Century Breakdown)は、アメリカのパンク・ロックバンド、グリーン・デイのアルバム。 グリーン・デイにとっては、通算で8枚目のアルバム作品。 2009年5月15日に全世界(一部を除く)で同時発売され、アメリカのビルボード200チャートでは堂々1位にランクした。
アルバムからはノウ・ユア・エナミー、21ガンズ、イースト・ジーザス・ノーウェア、21世紀のブレイクダウン、ラスト・オブ・ジ・アメリカン・ガールズ(予定)の5曲がシングルカットされている。
概要
[編集]前作7thアルバム『アメリカン・イディオット』に続くコンセプト・アルバム。"グロリア"と"クリスチャン"の2人の若者が主人公の3部構成のストーリーで、第1幕「ヒーローとペテン師」、第2幕「いかさま師と聖人」、第3幕「馬蹄と手榴弾」から成っている。「経済危機」や「環境問題」など「21世紀最初の大きな危機」がテーマである。
本作にも、前作アメリカン・イディオット同様に組曲が収録されているが、今回は2部構成のアメリカン・ユーロジーの1曲のみとなっている。そのうち"Modern World"はマイク・ダーントがリード・ボーカルをとっている。なお、トレ・クールは本作にボーカルとしては参加していない。
第52回グラミー賞のロック部門にて、本作で「最優秀ロック・アルバム賞」を受賞した。
収録曲
[編集]作詞はビリー・ジョー・アームストロング、作曲はグリーン・デイ。
- ソング・オブ・ザ・センチュリー - "Song of the Century" - 0:57
第1幕: ヒーローとペテン師 - Heroes and Cons
- 21世紀のブレイクダウン - "21st Century Breakdown" - 5:09
- ノウ・ユア・エナミー - "Know Your Enemy" - 3:11
- ¡ヴィヴァ・ラ・グロリア! - "¡Viva la Gloria!" - 3:31
- ビフォア・ザ・ロボトミー - "Before the Lobotomy" - 4:37
- クリスチャンズ・インフェルノ - "Christian's Inferno" - 3:07
- ラスト・ナイト・オン・アース - "Last Night on Earth" - 3:57
第2幕: いかさま師と聖人 - Charlatans and Saints
- イースト・ジーザス・ノーウェア - "East Jesus Nowhere" - 4:35
- ピースメーカー - "Peacemaker" - 3:24
- ラスト・オブ・ジ・アメリカン・ガールズ - "Last of the American Girls" - 3:51
- マーダー・シティ - "Murder City" - 2:54
- ¿ヴィヴァ・ラ・グロリア? (リトル・ガール) - "¿Viva la Gloria? (Little Girl)" - 3:48
- レストレス・ハート・シンドローム - "Restless Heart Syndrome" - 4:21
第3幕: 馬蹄と手榴弾 - Horseshoes and Handgrenades
- ホースシューズ・アンド・ハンドグレネイズ - "Horseshoes and Handgrenades" - 3:14
- ザ・スタティック・エイジ - "The Static Age" - 4:17
- 21ガンズ - "21 Guns" - 5:21
- アメリカン・ユーロジー - "American Eulogy" - 4:26
- A. マス・ヒステリア - "Mass Hysteria"
- B. モダン・ワールド - "Modern World" (ベーシストのマイク・ダーントがボーカルをとっている。)
- シー・ザ・ライト - "See the Light" - 4:36
- ライツ・アウト - "Lights Out" - 2:16 ※日本盤ボーナス・トラック
クレジット
[編集]- ビリー・ジョー・アームストロング - ボーカル、ギター 、ピアノ
- マイク・ダーント - ベース、ボーカル、コーラス
- トレ・クール - ドラムス、パーカッション
- ジェイソン・フリース - ピアノ
- ブッチ・ヴィグ、グリーン・デイ - プロデューサー
- クリス・ロード・アルジェ - ミキシング
その他
[編集]- 本作は販売方法などにより様々なエディションが用意され、それぞれにボーナス・トラックなどがついた。
- 2010年1月には来日記念盤としてCDとDVD2枚組仕様の「最強版」が発売された。CDは日本盤仕様となっている。今回新たに付属されたDVDには、英国の有名な音楽番組「Live From Abbey Road」で放送された5曲のスタジオライブ映像と、「ノウ・ユア・エナミー」「21ガンズ」「21世紀のブレイクダウン」のビデオ・クリップが収録されている。