47mm P.U.V. vz. 36砲
シュコダ 47 mm Model vz. 36 | |
---|---|
種類 | 対戦車砲 |
原開発国 | チェコスロバキア |
運用史 | |
配備先 | チェコスロバキア ナチス・ドイツ ユーゴスラビア |
関連戦争・紛争 | 第二次世界大戦 |
開発史 | |
開発期間 | 1936 |
製造業者 | シュコダ |
製造期間 | 1939-1940 |
諸元 | |
重量 | 590 kg (1,300 lbs) |
銃身長 | 2.04 m (6 ft 8 in) L/43 |
要員数 | ? |
| |
砲弾 | 47×405 mm. R |
口径 | 47 mm (1.85 in) |
砲架 | split trail |
仰角 | -8° to +26° |
旋回角 | 50° |
初速 | 775 m/s (2,542 ft/s) |
最大射程 | 4,000 m (4,375 yds) |
47mm P.U.V. vz. 36砲(47ミリ P.U.V. vz. 36ほう)とは第二次世界大戦で使用されたシュコダ社が開発した対戦車砲である。ナチス・ドイツがチェコを併合するとドイツ軍に接収されドイツ軍で使用された。車載型に改造し、I号戦車の車台に搭載した「I号対戦車自走砲」やルノー R35の車台に搭載した「4.7cm Pak(t) auf PzKpfw 35R(f)」などの自走砲が製造されている。
装甲貫通力
[編集]登場作品
[編集]ゲーム
[編集]- 『鋼鉄の虹 パンツァーメルヒェンRPG』&『ネットゲーム95 鋼鉄の虹 〜Die Eisenglorie〜』
- ケルンテン軍の「コリーン47mm対戦車砲」として登場。正確にはチェコとの合弁会社コリーン社のライセンス改良品で、砲身長がL43からL56に長砲身化され、タングステン弾芯の徹甲弾を使用しているのでオリジナルより威力が高い。
参考文献
[編集]- Gander, T.J. German Anti-tank Guns 1939-1945, Almark Publications, 1973. ISBN 0-85524-142-X (soft cover)
- Gander, Terry and Chamberlain, Peter. Weapons of the Third Reich: An Encyclopedic Survey of All Small Arms, Artillery and Special Weapons of the German Land Forces 1939-1945. New York: Doubleday, 1979 ISBN 0-385-15090-3
- Hogg, Ian.Twentieth-Century Artillery, Barnes & Noble Books, 2000. ISBN 0-7607-1994-2
- Jentz, Thomas L. Panzerjaeger (3.7 cm Tak to Pz.Sfl.Ic): Development and Employment from 1927 to 1941 (Panzer Tracts No. 7-1) Boyds, MD: Panzer Tracts, 2004. ISBN 0-9744862-3-X