バッド・バニー
バッド・バニー | |
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バッド・バニー (2019) | |
生誕 | ベニート・アントニオ・マルティネス・オカシオ (Benito Antonio Martínez Ocasio) 1994年3月10日(30歳) プエルトリコ・ベガ・バハ[1] |
職業 |
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活動期間 | 2016年 - [2] |
音楽家経歴 | |
ジャンル |
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担当楽器 | ヴォーカル |
レーベル |
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共同作業者 |
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バッド・バニー(Bad Bunny、1994年3月10日 - )は、プエルトリコの歌手、ラッパー、俳優。ラテン・トラップの牽引者[3]。
来歴
[編集]2016年にシングル「Diles」でデビュー。2017年にダディー・ヤンキーやJ・バルヴィンなどのレゲトン界の著名アーティストとのコラボを果たし、知名度を上げていく[4]。
2018年には英語圏のアーティストとのコラボも果たし、中でも5月にリリースしたカーディ・BとJ・バルヴィンとのコラボ曲「I Like It」は、Billboard Hot 100で首位を記録[5]。10月にリリースしたドレイクとのコラボ曲「Mia」は、自身がリードアーティストとなる楽曲でBillboard Hot 100で5位を記録した[5]。
2019年にはJ・バルヴィンとコラボレーティヴ・アルバム『Oasis』をリリース。米Billboard 200で9位を記録する[6]。
2020年2月29日、2作目のソロアルバム『YHLQMDLG』をリリースし、全米2位を記録する[6]。11月27日には3作目のアルバム『El Último Tour Del Mundo』をリリースした[7]。収録曲「Dakiti」は全米最高8位を記録する[8]。
2021年2月15日に放送されたWWE・RAWでWWE 24/7王座を戴冠した。同年リリースした「Yonaguni」では日本語を歌詞の一部に取り入れた[9]。レッスルマニア37ではダミアン・プリーストとタッグを組みザ・ミズ&ジョン・モリソンと対戦、勝利する。地元プエルトリコで開催された第18回バックラッシュではダミアン・プリーストとシングルで対戦、勝利する。
人物
[編集]独創的なファッションで知られ、個性的なサングラスがトレードマーク[4]。2018年のアメリカン・ミュージック・アワードでは額に目のシールを貼って登場し、大きな話題を呼んだ[4]。
ディスコグラフィー
[編集]スタジオ・アルバム
- X 100pre(2018)
- Oasis (with J Balvin) (2019)
- YHLQMDLG (2020)
- LAS QUE NO IBAN A SALIR (2020)
- El Último Tour Del Mundo (2020)
- Un Verano Sin Ti (2022)
- Nadie Sabe Lo Que Va a Pasar Mañana(2023)
フィルモグラフィ
[編集]映画
[編集]年 | 題名 | 役名 | 備考 |
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2022 | ブレット・トレイン Bullet Train | ウルフ(オオカミ) | |
2023 | カサンドロ リング上のドラァグクイーン Cassandro | フェリペ | Amazonオリジナル映画 |
TBA | Caught Stealing |
受賞歴
[編集]脚注
[編集]- ^ Billboard (October 18, 2018), Bad Bunny Talks Growing Up in Vega Baja and Early Music Influences March 26, 2019閲覧。
- ^ Timothy Monger. “Bad Bunny”. AllMusic. November 15, 2019閲覧。
- ^ “ラテン音楽の最先端「ラテン・トラップ」牽引役が世界デビュー”. ローリングストーン. 2019年12月21日閲覧。
- ^ a b c “バッド・バニーって何者?ドレイク、Jloなどとコラボする注目アーティストを紹介”. FRONTROW. 2019年12月21日閲覧。
- ^ a b “Chart History Bad Bunny”. Billboard. 2019年12月21日閲覧。
- ^ a b “Bad Bunny”. Billboard. 2020年11月27日閲覧。
- ^ “Fans Are Convinced Bad Bunny Is Dropping His Third Album of 2020 on Thanksgiving” (英語). Distractify. 2020年11月27日閲覧。
- ^ “Bad Bunny”. Billboard. 2020年11月27日閲覧。
- ^ ラテン系ラッパーがビートを刻む『Yonaguni』世界で再生数5億回を突破!ペルー紙が「与那国」を紹介「バッド・バニーが歌った日本の島はこんなとこ」クーリエ・ジャポン、2022.2.11