SHIBUYA DESEO
SHIBUYA DESEO | |
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入口 | |
情報 | |
通称 | DESEO |
開館 | 2018年12月21日 |
収容人員 | 250人 |
用途 | 貸しスペース |
運営 | 株式会社アールアンドディー[1] |
所在地 | 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2-13-5 ハーベストビルディングB1F |
位置 | 北緯35度39分30.1秒 東経139度41分44.3秒 / 北緯35.658361度 東経139.695639度座標: 北緯35度39分30.1秒 東経139度41分44.3秒 / 北緯35.658361度 東経139.695639度 |
アクセス | 渋谷駅から徒歩8分 |
外部リンク | SHIBUYA DESEO |
SHIBUYA DESEO(シブヤデセオ)は、東京都渋谷区道玄坂にあるライブハウスである。
概要
[編集]1998年12月19日[2][注釈 1]、渋谷区桜丘町で開店[注釈 2]。池袋や高田馬場などでリハーサルスタジオを運営するゲートウェイスタジオを母体とする[3]。のちに新宿MARZ(2001年)や渋谷Milkyway(2010年)を手掛けた水野孝之が立ち上げに携わった[4]。出演者もライブハウスも大きくなるようにとの思いから、スペイン語で「願い」を意味するdeseoと名付けられた[3]。充実した機材や照明を揃えプロユースのライブハウスを志向するとともに、アマチュアやインディーズのバンドも広く受け入れた[2]。ブラックミュージック系のイベント「フェイス・ザ・グルーブ」などが人気だった[2]。
渋谷FMと共同で毎月第4土曜日の夜にイベント「音の穴」を開催し、2001年1月の「音の穴 Vol.1」ほかコンピレーションCDを発売した[3]。2001年秋には自主レーベル「Yellow Signal Gate」を設立し、11月末にピンクリボン軍「よぎそ」、12月にミルクティース「恋のティー・ロマンス」、翌年にG-ampere「Flat」、ミルクティース「ティーマニアに告ぐ」を発売(YSGA-1001~)[3]。2005年1月18日にリニューアルオープンし[5]、表記を「DeSeO」から「DESEO」に改めた。2011年、DESEOプロデュースのアイドルグループ「asfi」結成。以降、純情!トロピカル丸、PICK UP GIRLS」のプロデュースを手掛けた[6]。2015年10月31日、ヴィレッジヴァンガードとのコラボレーションで渋谷区桜丘町に「DESEO mini with VILLAGE VANGUARD」(以下、DESEO mini)を出店[7]。2018年11月30日、渋谷駅桜丘口再開発事業のため同系列の「DESEO mini」「club 乙-kinoto-」とともに閉店[8][9][10]。同年12月21日、現所在地に移転し営業を再開した[11]。
バンド、アイドル、DJ、トーク、演劇などオールジャンルのイベントを開催している[12]。
プロデュース
[編集]関連会社「株式会社harvest」を通じてアイドルプロデュース、レーベル運営を行っている。2017年1月、みのりほのか「みのりのあるばむ」(harvest records、HVR-0001)を発売。みのりほのか、やまもとゆい(2018年 - 2019年)などソロアイドルのほか、DESEO/DESEO miniプロデュースとして結成されたアイドルグループ、東京リアリー(2017年 - 2019年)、CUBΣLIC(2019年 - )が所属[13]。
施設
[編集]ホールの最大収容人数は移転前後で同一のスタンディング250人、椅子席100人[5][14][注釈 3]。移転後の施設は、ステージが移転前より20cm高い、高さ60cmとなったほか、10組以上が出演するイベントにも対応可能な2つの楽屋や物販用スペースを備えている[12]。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ LiveWalker (2019)では12月18日とされている
- ^ 渋谷区桜丘町3-3 第二岡崎ビル1F
- ^ 朝日新聞 (2001)ではスタンディング時最大300人とされている
出典
[編集]- ^ “渋谷区オープンデータサイト”. 食品衛生 > 許可施設一覧. 渋谷区 (2022年3月). 2022年5月9日閲覧。
- ^ a b c 「ライブ・スペース訪問 第68回|SHIBUYA DESEO」『サウンド&レコーディングマガジン 1999年5月号』リットーミュージック、1999年5月1日、184頁。ISSN 1344-6398。
- ^ a b c d 「DeSeO 若さあふれるポップ空間(エンタ場)」『朝日新聞』2001年11月8日、夕刊、12面。
- ^ “宇田川町に新ライブハウス「ミルキーウェイ」-同じビルで集積進む”. シブヤ経済新聞 (2010年7月7日). 2021年9月6日閲覧。
- ^ a b “渋谷DESEO (東京都 渋谷区)”. LiveWalker (2015年10月6日). 2017年7月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月7日閲覧。
- ^ “PICK UP GIRLS」始動のお知らせ”. pick-up-girlsのブログ (2014年11月16日). 2022年6月14日閲覧。
- ^ “ヴィレヴァン、渋谷のライブハウスとコラボ”. BARKS (2015年11月12日). 2021年10月30日閲覧。
- ^ SHIBUYA DESEO (2018年8月27日). “移転のお知らせ”. Facebook. 2021年10月30日閲覧。
- ^ “渋谷DESEO、乙、DESEO miniが桜丘口地区の再開発のため移転”. 音楽ナタリー (2018年8月29日). 2021年9月6日閲覧。
- ^ “あおい書店渋谷南口店、2018年10月24日閉店-渋谷駅桜丘口地区再開発で、ライブハウス「DESEO」は移転へ”. 都商研ニュース (2018年10月6日). 2021年9月6日閲覧。
- ^ “SHIBUYA DESEO”. SHIBUYA DESEO. 2018年12月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年10月30日閲覧。
- ^ a b “渋谷DESEO (ステージファイル Vol.100)”. LiveWalker (2019年4月). 2021年9月7日閲覧。
- ^ “所属アーティスト”. harvest Official Site. 2019年4月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月4日閲覧。
- ^ “渋谷DESEO(東京都渋谷区)”. LiveWalker (2019年4月27日). 2021年9月7日閲覧。
外部リンク
[編集]- SHIBUYA DESEO
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