ENEOSウイング

株式会社ENEOSウイング
ENEOS WING Corporation
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
460-0008
名古屋市中区栄三丁目6番1号
栄三丁目ビルディング(ラシック)12階[1]
設立 1951年11月17日[1]
(一光石油販売株式会社)
業種 卸売業
法人番号 6180001016088 ウィキデータを編集
事業内容 石油製品・カー用品の販売、損害保険代理店の運営など
代表者 代表取締役社長 大石 和宏[1]
資本金 1億円
売上高 3020億円(2019年3月期)
従業員数 1850名(2019年3月現在)
決算期 3月31日
主要株主 J&Sフリートホールディングス株式会社 100%[1]
主要子会社 株式会社ENEOSウイング・サプライ
外部リンク 公式ウェブサイト(日本語)
特記事項:創業は1950年(昭和25年)7月1日
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ENEOS WINGブランドのガソリンスタンド(愛知県小牧市、2016年8月)

株式会社ENEOSウイング(エネオスウイング、: ENEOS WING Corporation)は、石油販売(ガソリンスタンド)などを行っている日本企業である。

複数の石油元売業者と契約しており、自社ブランド「Ikko」の看板と供給先の看板を並べて掲げている。他社とは異なり、直営店による店舗展開を図っている。

2013年2月1日には鈴与商事の子会社である鈴与エネルギー株式会社と共同持株会社のJ&Sフリートホールディングス株式会社(JX日鉱日石エネルギー(現・ENEOS) 60%、鈴与商事 40%)を設立し事業統合した[2]

2014年3月にブランドマークを刷新し、「Ikko」などの旧屋号の看板から順次「ENEOS WING」の看板に切り替えられている[3]

JX傘下に入る以前のIKKO時代はコスモ石油や出光興産、経営統合以前のモービル(2018年のブランド統合と無関係に変更)ブランドの店舗もあった。

沿革

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  • 1950年(昭和25年)7月1日 - 一光石油商会として、名古屋市瑞穂区で創業[4]
  • 1951年(昭和26年)11月17日 - 一光石油販売株式会社に改組[4]
  • 1973年(昭和48年)11月 - 株式会社一光に社名変更[4]
  • 1977年(昭和52年)3月 - 本社を現在地に移転。
  • 1992年(平成4年) - 野球部の設立を発表(活動開始は1994年から)。
  • 2009年(平成21年)7月1日 - ネクステージ中国より、高速道路上のガソリンスタンド(安佐SA下り線・大佐SA下り線・蒜山高原SA下り線)を移管(ブランドはENEOSのまま変更なし。大佐SA下り線・蒜山高原SA下り線は24時間営業から7:00~22:00へ変更)。
  • 2012年5月30日 - 同年7月2日付けで一光グループ4社[注釈 1]の全株式をJX日鉱日石エネルギー株式会社(現・ENEOS株式会社)に譲渡することを発表。
  • 2013年
    • 2月1日 - 鈴与エネルギー株式会社との共同持株会社であるJ&Sフリートホールディングス株式会社を設立。
    • 6月3日 - 子会社である株式会社一光梱包輸送の全株式を株式会社ニヤクコーポレーションへ譲渡。
    • 10月1日 - 鈴与エネルギー株式会社とその子会社、および一光の子会社である一光環境住設株式会社[注釈 2]を吸収合併し、株式会社ENEOSウイングに商号を変更[5][6]
  • 2014年
    • 3月14日 - 旧看板を新ブランドマークである「ENEOS WING」へ切替を開始[3]
  • 2019年11月 - 株式会社京葉オートモビルサービスおよび京葉オートライフ株式会社を子会社化[1]

特徴のあるガソリンスタンド

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以下のSSは「ENEOS/Ikko」表記だったが、前述のブランドマーク変更に伴い、「ENEOS」のみの表記に変更されている。

  • ENEOS Dr.Drive名阪中瀬インター店(三重県伊賀市) - 名阪国道中瀬ICの北西(上り線入口側)に隣接。
  • ENEOS名阪治田インターTS(同市) - 名阪国道治田ICの南東(下り線側)に隣接。
いずれも、名阪国道にはガソリンスタンドがないため、重宝されている。
  • ENEOS東出雲インターSS(島根県松江市) - 山陰自動車道東出雲ICの南(下り線入口側)に隣接。山陰自動車道は有料区間と無料区間が複雑に入り組んでおり、当ICは有料区間と無料区間の境界となっている。また、山陰自動車道にはガソリンスタンドがないため、重宝されている。

関連会社

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  • 株式会社ENEOSウイング・サプライ(旧・株式会社I・O) - 石油製品販売。
  • 株式会社京葉オートモビルサービス
  • 京葉オートライフ株式会社

脚注

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注釈

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  1. ^ 一光、I・O(現・ENEOSウイング・サプライ)、八晃石油販売、一光環境住設の計4社
  2. ^ 鈴与エネルギー、エスティエス仙台、エスティエス栃木、エスティエス東京、エスティエス神奈川、エスティエス富士、エスティエス安城、エスティエス京都、エスティエス広島、エスティエス九州、佐賀石油販売、鈴与ハイウェイサービスおよび一光環境住設の計13社

出典

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  1. ^ a b c d e 会社概要・沿革”. 株式会社ENEOSウイング. 2020年4月16日閲覧。
  2. ^ 当社子会社におけるサービスステーション運営子会社の事業統合について” (PDF). JX日鉱日石エネルギー株式会社 (2012年11月30日). 2013年8月2日閲覧。
  3. ^ a b 新ブランドマークのリリース (PDF) - 株式会社ENEOSウイング 2014年3月14日(2014年7月3日閲覧)
  4. ^ a b c ENEOSウイング. “沿革”. 2014年8月1日閲覧。
  5. ^ 株式会社一光と鈴与エネルギー株式会社の事業統合について”. 株式会社ENEOSウイング (2013年8月1日). 2013年10月30日閲覧。
  6. ^ 合併公告” (PDF). 株式会社ENEOSウイング (2013年8月16日). 2013年10月30日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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