SailGP 2019
SailGP 2019年シーズンはSailGPの最初のシーズン。年間チャンピオンはオーストラリアチーム[1]。
参加国
[編集]最初のシーズンは次の6か国が参加した。原則、そのチームの国籍者でないと乗船できないが、ヨット新興国である日本と中国の2カ国は、1年目は自国の選手を2人以上含めれば良い[2]。
チーム | ヘルムスマン | ラウンド |
---|---|---|
オーストラリア | トム・スリングスビー | すべて |
中国 | フィル・ロバートソン | すべて |
フランス | ビリー・ベッソン | すべて |
イギリス | ディラン・フレッチャー・スコット | すべて |
日本 | ネーサン・アウタリッジ | すべて |
アメリカ | ローム・カービー | すべて |
出典:[3] |
日程
[編集]シーズンは5ラウンドにわたって行われ、そのうち1ラウンドを除いてオーストラリアチームが勝利した。
Rnd | 会場 | 日付 | 勝利チーム |
---|---|---|---|
1 | シドニー | 2月15–16日 | オーストラリア |
2 | サンフランシスコ | 5月4–5日 | オーストラリア |
3 | ニューヨーク | 6月21–22日 | 日本 |
4 | カウズ | 8月10–11日 | オーストラリア[注 1] |
5 | マルセイユ | 9月20–22日 | オーストラリア |
出典:[3] |
結果
[編集]レースごとにポイントが付与され、1位は10ポイント、2位は9ポイント、3位は8ポイントといった具合でポイントを獲得する。
各大会中に複数回レースが行われ、最終レースの前までのポイント1位と2位が最終レースであるマッチレースを戦う。その最終レースの勝者がその大会の1位となる。
シーズンの終了時点のポイントの上位2チームがマルセイユ大会でマッチレースを行ない、勝利チームが年間チャンピオンとなる。
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脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “Team Australia wins inaugural SailGP title over Team Japan after daring move” (英語). Australian Broadcasting Corporation (2019年9月23日). 2019年11月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年10月24日閲覧。
- ^ 中村計 (2019年10月25日). “伝説のヨットマン、最後の大勝負。セールGPはヨットのF1になれるか。”. Number Web. 2022年5月2日閲覧。
- ^ a b Fish, Ben (2019年6月15日). “SailGP Season 1 Media Guide” (PDF). 2020年11月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月25日閲覧。
- ^ “Aussies survive SailGP Cowes” (英語). Scuttlebutt Sailing News (2019年8月11日). August 11, 2019時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月18日閲覧。
- ^ “San Francisco SailGP: Result” (英語). SailGP (2019年5月5日). 2020年9月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月25日閲覧。
- ^ “New York SailGP: Result” (英語). SailGP (2019年6月22日). 2020年10月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月25日閲覧。
- ^ “Cowes SailGP: Result” (英語). SailGP (2019年8月11日). 2020年11月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月25日閲覧。
- ^ “Marseille SailGP: Results” (英語). SailGP (2019年9月22日). 2020年9月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月25日閲覧。