USバングラ航空
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設立 | 2010年[1] | |||
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運航開始 | 2014年7月17日 | |||
ハブ空港 | シャージャラル国際空港 | |||
親会社 | US-Bangla Group[2] | |||
保有機材数 | 7 | |||
就航地 | 15 | |||
スローガン | Fly Fast - Fly Safe | |||
本拠地 | バングラデシュ ダッカ[3] | |||
代表者 | Abdullah Al Mamun (MD), Imran Asif (CEO) | |||
外部リンク | [1] |
USバングラ航空(USバングラこうくう、US-Bangla Airlines)は、ダッカに本社、シャージャラル国際空港に拠点を置いているバングラデシュの民間航空会社[4]。
沿革
[編集]USバングラ航空は、2014年7月17日に国内線に就航して商業運航を開始した[4]。アメリカ合衆国とバングラデシュの合弁会社であるUSバングラ・グループ (US-Bangla Group) 傘下の企業である[2]。当初は国内線の運航から事業を始め、ハブ空港があるダッカからチッタゴンとジョソール県への路線に就航した[4]。ダッカからコックスバザールへの路線は8月から運航された。10月には、サイドプールへの運航が開始された[5]。
2016年7月、USバングラ航空は、新たにボーイング737-800を2機、9月に導入する計画を発表し、2016年末までに新たに国際線へ進出し、シンガポールやドバイなどへの路線を設けると発表した[6]。
USバングラ航空は、エアバスA330かボーイング777を取得して、ジッダやリヤドへも路線を広げることを計画している。
事業所
[編集]USバングラ航空の本社は、ダッカで外交関係機関が集まっているバリダラ地区にある。インドの事務所は、コルカタのボウバザールにある。アメリカ合衆国の事務所は、ニューヨーク市クイーンズ区ジャクソン・ハイツのバングラデシュ・プラザ (Bangladesh Plaza) にある。カナダの事務所は、トロントのイーストヨークにある。タイ王国の事務所は、バンコクのワッタナー区にある[7]。
就航地
[編集]- ダッカ - シャージャラル国際空港:ハブ空港
- チッタゴン - シャーアマーナト国際空港
- ジョソール県 - ジョソール空港
- コックスバザール - コックスバザール空港
- サイドプール - サイドプール空港
- シレット - オスマニ国際空港
- ラジシャヒ - シャー・マクダム空港
- バリサル - バリサル空港
機材
[編集]2021年8月の時点で、USバングラ航空の機材は以下の通りである[1]。
機種 | 運行中 | 注文 | 乗客数 | 注記 | ||
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C | Y | 計 | ||||
ATR72 | 7 | |||||
ボーイング737-800 | 3 | — | 8 | 150 | 158 | |
ボンバルディアQ400 | 2 | — | — | 76 | 76 | 1機は着陸時に大破。. |
計 | 12 | — |
事故
[編集]- 2015年9月4日、ボンバルディア・ダッシュ8 Q402 のうちの1機、S2-AGU が、国内線として飛んだ先のサイドプール空港で着陸時に滑走路から逸脱した。けが人はいなかった[12][13]。また、事故機は3年後にも事故を起こした。(詳細は下記)
- 2018年3月12日、USバングラ航空211便が目的地であるカトマンズのトリブバン国際空港への着陸時に滑走路を逸脱した。滑走路から外れた同機は、近傍のサッカー場で大破炎上し、乗員乗客71人中51人が死亡した[14]。
- 2018年9月26日、USバングラ航空141便(ボーイング737-8Q8、S2-AJA)がコックスバザール空港への進入時に、ノーズギアが降りなくなった。ギアをロックさせようと数度試したが、うまくいかずノーズギアが出ていない状態でシャーアマーナト国際空港に着陸した。乗員乗客171人に怪我はなかった[15]。
脚注
[編集]- ^ a b “US-Bangla Airlines Fleet Details and History” (英語). www.planespotters.net. 2018年3月12日閲覧。
- ^ a b “Over 50 dead after plane crash-lands at Kathmandu airport: As it happened”. IndiaTV/Independent News Service (2018年3月12日). 2018年3月12日閲覧。
- ^ “Contact Us”. US-Bangla Airlines. 1 February 2014閲覧。
- ^ a b c “US-Bangla Airlines takes to the skies”. The Daily Star (2014年7月17日). 2014年8月15日閲覧。
- ^ “US-Bangla launched Dhaka-Saidpur flights from Oct 2”. The Independent (2014年9月27日). 2014年9月27日閲覧。
- ^ bangladeshmonitor.com.bd - US-Bangla Airlines will add two B737-800s, a Dash8-Q400 to fleet 13 July 2016
- ^ "Contact Us." US-Bangla Airlines. Retrieved on September 6, 2017. "Corporate office 77, Sohrawardi Avenue, Baridhara Diplomatic Zone Dhaka - 1212, Bangladesh." and "USA Office Bangladesh Plaza 37-15 73ST Suite-202 Jackson Heights, NY-11372" and "India Office 31, Ganesh Chandra Ave, Chandni Chawk, Bowbazar, Kolkata, West Bengal 700072, India" and "3000 Danforth Avenue Unit-3, Suite-107C, Toronto, Ontario, M4C 1M7, Canada" and " Bangkok Office 10/179, The Trendy Building (23rd Floor) Sukhumvit Soi-13 Klong Toei-Nuea, Wattana Bangkok 10110"
- ^ “US-Bangla flights to Singapore and KL from March”. Dhaka Tribune. 2017年2月12日閲覧。
- ^ “US-Bangla airlines set to fly Doha” (英語). The Daily Star. (2017年7月8日) 2017年7月29日閲覧。
- ^ Liu, Jim (2017年3月27日). “US-Bangla Airlines expands international service in 1H17”. Routesonline 2017年3月27日閲覧。
- ^ Lui, Jim (11 April 2018). “US-Bangla Airlines revises Guangzhou launch to late-April 2018”. Routes Online. 30 May 2019閲覧。
- ^ “ASN Aircraft incident 04-SEP-2015 de Havilland Canada DHC-8-402Q Dash 8 S2-AGU”. Aviation-safety.net (2015年9月4日). 2017年2月12日閲覧。
- ^ Hradecky, Simon (2015年9月4日). “Incident: US-Bangla DH8D at Saidpur on Sep 4th 2015, runway excursion after landing” 2018年3月12日閲覧。
- ^ “墜落は機長の「情緒不安定」が原因 ネパール事故で調査結果”. afpbb.com. 2021年12月8日閲覧。
- ^ “Accident description US-Bangla Airlines Flight 141”. 27 September 2018閲覧。
外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- US-Bangla Group website: us-bangla
.com - USバングラ航空 (usbair) - Facebook