イオンモール幕張新都心
イオンモール幕張新都心 ÆON MALL MAKUHARI-SHINTOSHIN | |
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グランドモール東側 | |
地図 | |
店舗概要 | |
所在地 | 千葉県千葉市美浜区豊砂1-1他 |
座標 | 北緯35度39分21.2秒 東経140度01分44.2秒 / 北緯35.655889度 東経140.028944度座標: 北緯35度39分21.2秒 東経140度01分44.2秒 / 北緯35.655889度 東経140.028944度 |
開業日 | 2013年(平成25年)12月20日 |
施設所有者 | イオンモール株式会社 |
施設管理者 | イオンモール株式会社 |
敷地面積 | 約192,000 m2[1] |
延床面積 | 約402,000 m2[1] |
商業施設面積 | 約128,000 m2[1] |
中核店舗 | イオンスタイル幕張新都心 |
店舗数 | ÆON STYLEと350の専門店 |
営業時間 | 店舗により異なる |
駐車台数 | 約7,300[1]台 |
最寄駅 | 幕張豊砂駅すぐ 海浜幕張駅徒歩15分 新習志野駅徒歩20分 |
最寄IC | 谷津船橋IC・湾岸習志野IC・湾岸千葉IC |
外部リンク | 公式サイト |
イオンモール幕張新都心(イオンモールまくはりしんとしん)は、千葉県千葉市美浜区豊砂1丁目(幕張新都心拡大地区)にある、イオンモール株式会社が管理・運営するモール型ショッピングセンターである。イオンモールの旗艦店に位置付けられている。立体駐車場を含む延床面積は約40.2万m2で、国内最大規模である[2]。
概要
2013年12月20日、イオン本社(イオンタワー)が所在する[3]幕張新都心の拡大地区に、イオンモールの旗艦店として開業した[4][5][6]。
立体駐車場を含む延床面積は約40.2万m2、店舗面積は約12.8万m2。施設内は「グランドモール」、「エキマエモール」(旧ファミリーモール)、「アクティブモール」、「ペットモール」の4エリアから構成される[7][8]。なお、温泉施設が設けられる予定であった「スパ&ビューティーゾーン」(エキマエモール北側棟[9])は駐車場となっており、計画が一部変更されている[10][11]。
敷地の一部(全体約19.2万m2のうち、グランドモールやペットモールがある東側の大部分とアクティブモール南西側の南平面駐車場の敷地を合わせた約11.1万m2)は20年間の定期借地契約となっている[12][13][注 1]。設計・施工は株式会社大林組、株式会社大本組の共同企業体。
歴史
幕張新都心拡大地区は、1989年に編入された地域である[15]。しかしバブル崩壊以降、企業立地が進まず、街開きから20年以上は未利用地だった[15]。このため、2010年「豊砂地区」の未利用地8区画約18.3ヘクタールを早期に活用するため土地利用を見直し、オフィス用途から企業ニーズに合う商業用途に変更した。同年9月から一括開発をしてくれる事業者を条件に公募を再開し、12月にイオンを進出事業者に決定した。
北側の敷地では、過去に鷺沼貨物駅の設置が予定されており、建設途中で途切れた高架橋が現在も残る。将来的に鉄道駅を造ることを見越してバスターミナルも併設されており、京葉線の新駅について、2018年4月にイオンモール、千葉県、千葉市、東日本旅客鉄道(JR東日本)の4者で合意がなされ、2023年3月18日に「幕張豊砂駅」として開業した[16][17][18]。
2023年2月、イオンモールは幕張豊砂駅の開業に合わせて、同年春から約2年間(計4回)、大規模リニューアルを行うことを発表した。全4館のテナントのうち、全体の3分の1となる約120店舗が対象となる[19]。また、幕張豊砂駅に隣接しているファミリーモールの名称を同年11月23日から「エキマエ」に改称した[20]。
主要テナント
イオンスタイルと350の専門店を有する。
詳細は「イオンモール幕張新都心ショップリスト」を参照。
「カンドゥーイオンモール幕張新都心」は「カンドゥー」の日本第1号店となるなど、日本の1号店やセレクトショップ、体験型の店舗を充実させるなど集客の工夫が施されている。
- カンドゥー幕張新都心
- ノジマ
- スポーツオーソリティ
- イオンシネマ
- 東映ヒーローワールド(2013年12月20日 - 2017年1月15日)[21]
- イオンモール幕張新都心内郵便局(2017年7月10日 - )[22]
よしもと幕張イオンモール劇場
吉本興業との提携で開業と同時にオープンした常設劇場。グランドモール3階にあり、席数は約300席。
2013年から2014年にかけて、生放送特番『日本で一番早いお笑いバトル!フットンダ王決定戦』のワイルドカード決定戦を開催した。
夕方ライブ「爆ハリ!」の模様は、2016年から2019年まで、千葉テレビ放送の『バチッと!爆ハリ!』→『ジャルッと!爆ハリ!』内でも放送されていた。
- イオンモール幕張新都心・館内の紹介
- グランドモールの3F 吹き抜け
- グランドモールの3F フードコート
- グランドモールのテラスからの眺望
- エキマエモールのエキマエコート
- エキマエモールの1Fエスカレーター周辺
- エキマエモールの3Fフードコート他
- アクティブモールの1F
- アクティブモールの全階層
交通
本施設は東西に広がっているため、入口に到着しても目的の店までさらに徒歩10分かかることに注意する必要がある。
- 幕張豊砂駅から西側入口まで徒歩1分
- 海浜幕張駅から東側入口まで徒歩約18分
- 海浜幕張駅から京成バス・ちばシティバスで約8分
- 幕張本郷駅 から京成バスで約20分
- 津田沼駅京成バス「津46系統」
- 稲毛駅・京成稲毛駅から千葉海浜交通・ちばシティバス「稲91系統」[23]
- この他、海浜幕張駅から「豊砂公園」バス停に、幕張本郷駅から「グランドモール」バス停に停車する便あり。
- 京成バスは「イオン71系統」としてビジネスエリア→ベイタウン地区→海浜幕張駅周辺ホテル群を周遊する路線を運行している。
- 京成バス[注 2]が「無料巡回バス」として幕張ベイタウン・幕張西・イオン幕張店経由、磯辺・高浜・花見川団地方面の無料バスを運行している。
脚注
注釈
出典
- ^ a b c d イオン 2020, p. 341.
- ^ “全国の超大型・大型のショッピングモール|大きさ・面積ランキング100”. SMART SHOP GUIDE (2017年10月22日). 2019年1月10日閲覧。
- ^ イオン 2020, p. 339.
- ^ イオンモールの旗艦店「イオンモール幕張新都心」起工式を実施 (PDF) - イオンモール、2013年1月23日。
- ^ “イオン、千葉・幕張に体験型消費の旗艦店開業”. 日本経済新聞. (2013年12月20日) 2013年12月20日閲覧。
- ^ “イオンの旗艦モール開業、千葉 幕張、360専門店”. 共同通信. (2013年12月20日) 2013年12月20日閲覧。
- ^ 『「イオンモール幕張新都心」プレスリリース』(プレスリリース)イオン株式会社/イオンモール株式会社、2013年9月13日 。2013年12月20日閲覧。
- ^ “千葉湾岸で勃発「イオンvsららぽーと」SC戦争!勝負の先に生き残る小売業の未来像が見えてくる”. ダイヤモンドオンライン. (2013年12月20日) 2013年12月20日閲覧。
- ^ イオンモールの旗艦店「イオンモール幕張新都心」 起工式を実施 (PDF) . イオンモール株式会社. (2013年1月23日) 2015年8月14日閲覧。
- ^ “イオンモール幕張新都心 2013年12月20日(金) グランドオープン!”. ドライブなび千葉・房総 2013年12月20日閲覧。
- ^ “千葉市 イオンモールの旗艦店「イオンモール幕張新都心」 2013年12月20日(金)にグランドオープン!”. 東京・大阪 都心上空ヘリコプター遊覧飛行. (2013年10月1日) 2013年12月20日閲覧。
- ^ 幕張新都心はどこへいくのか@豊砂地区の巨大ショッピングセンター編(2). 東京ベイ船橋ビビット2010Part2. (2010年12月27日) 2015年8月14日閲覧。
- ^ 佐々木ゆうき議員の一般質問と答弁:1.幕張新都心について. 日本共産党千葉市議団:議会での質問. (2013年9月30日) 2015年8月14日閲覧。
- ^ イオンモール幕張新都心 地図・概要:新駅構想と新駅開業時の土地の高度利用. ドライブなび千葉・房総 2015年8月14日閲覧。
- ^ a b “幕張新駅、実現まで30年 一度立ち消え…紆余曲折の歴史 公募駅名の参考に”. 千葉日報 (千葉日報社). (2021年6月11日)
- ^ 『幕張新都心拡大地区新駅設置の事業進捗について』(PDF)(プレスリリース)千葉市都市局都市部交通政策課、2020年10月30日。オリジナルの2020年10月30日時点におけるアーカイブ 。2020年10月30日閲覧。
- ^ 日本テレビ (2022年12月16日). “京葉線「幕張豊砂駅」は来年3月18日開業 各駅停車のみ停車”. 日テレNEWS. 2022年12月25日閲覧。
- ^ “JR京葉線「幕張豊砂駅」が開業 千葉市〔地域〕”. 時事ドットコム. 時事通信社. (2023年3月22日) 2023年3月23日閲覧。
- ^ “イオンモール幕張新都心/120店舗を刷新、新駅「幕張豊砂」と直結”. 流通ニュース (2023年2月13日). 2023年2月14日閲覧。
- ^ “「イオンモール幕張新都心」 9月15日(金)より第2期 順次リニューアルオープン!”. イオンモール株式会社・イオンモール幕張新都心 (2023年9月8日). 2023年11月24日閲覧。
- ^ 「3年間ありがとう!東映ヒーローワールド感謝祭ファイナル」開催!2016年11月1日 東映ヒーローワールドサイト
- ^ “イオンモール幕張新都心内郵便局(千葉県)の開局”. 日本郵便株式会社関東支社 (2017年5月29日). 2023年1月17日閲覧。
- ^ 『幕張メッセ中央線』の「イオンモール幕張新都心」への延伸について. 千葉海浜交通:海浜ニュース. (2013年12月10日) 2015年8月14日閲覧。
- ^ イオンモール株式会社 (2020年6月8日). “【お詫び】無料巡回バスによる交通事故と無料巡回バスをご利用された皆さまへ”. イオンモール幕張新都心公式ホームページ. 2020年6月22日閲覧。
- ^ “信号にバス衝突 9人搬送、70代重傷 運転手を逮捕 千葉市”. 千葉日報 (2020年6月9日). 2020年6月22日閲覧。
- ^ “弊社のバス事故に関するお詫び”. 千葉海浜交通株式会社 (2020年6月12日). 2020年6月22日閲覧。
関連項目
参考文献
- イオン株式会社 編『イオンの歴史2020』イオン、2020年6月。