アマール・スロエフ
基本情報 | |
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本名 | アマール・スロエフ (Amar Suloev) |
通称 | アルメニアン・デビル 最強皇帝の親衛隊 |
国籍 | アルメニア ロシア |
生年月日 | 1976年1月7日 |
出身地 | ソビエト連邦 アルメニア・ソビエト社会主義共和国ロリ地方タシル |
没年月日 | 2016年6月27日(40歳没) |
所属 | レッドデビル・スポーツクラブ |
身長 | 176cm |
体重 | 84kg |
リーチ | 178cm |
階級 | ライトヘビー級 ミドル級 |
バックボーン | キックボクシング レスリング |
アマール・スロエフ(アルメニア語: Ամար Սուլոև, ラテン文字転写: Amar Suloev、1976年1月7日 - 2016年6月27日)は、アルメニアの男性総合格闘家。トヴェリ州カリーニン市出身。
来歴
[編集]キックボクシングとグレコローマンレスリングの経験を持つ。
2002年、UFCに参戦するが、チャック・リデルとフィル・バローニに連敗した。
2003年のM-1 MFCで岡見勇信と対戦し、パウンドでTKO勝ちを収めた。
2003年12月31日、INOKI BOM-BA-YE 2003でディン・トーマスと対戦し、パウンドでTKO勝ちを収めた。
PRIDE
[編集]2004年7月19日、PRIDE初参戦となったPRIDE 武士道 -其の四-でディーン・リスターと対戦し、判定勝ち。
2005年4月3日、PRIDE 武士道 -其の六-のミドル級グランプリ(-93kg)ラストワントーナメント1回戦でパウロ・フィリオに腕ひしぎ十字固めで一本負け。
2006年6月4日、PRIDE 武士道 -其の十一-のウェルター級(-83kg)グランプリ1回戦で前年のGP準優勝者ムリーロ・ブスタマンチと対戦。ロシアン・フックをヒットさせ、ブスタマンチを追い込み、判定で勝利。2回戦へ進出した。
2006年8月26日、PRIDE 武士道 -其の十二-では、デニス・カーンと対戦。スタンドでは互角の勝負を展開するも、カウンターの右ストレートでダウンし、そのままスリーパーホールドで一本負け。
戦績
[編集]総合格闘技 戦績 | ||||||
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31 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
24 勝 | 12 | 8 | 3 | 1 | 0 | 0 |
7 敗 | 2 | 3 | 2 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
○ | ジェセック・バクズコ | 1R TKO(打撃) | M-1 Challenge 2: Russia | 2008年4月3日 |
× | チェール・ソネン | 2R 3:33 TKO(マウントパンチ) | BodogFight: Alvarez vs. Lee | 2007年7月14日 |
○ | アンディ・フォスター | 1R 0:26 KO(パンチ) | BodogFight: Clash of the Nations | 2007年4月14日 |
○ | キム・フン | 1R 4:35 TKO(パンチ連打) | M-1 MFC: Russia vs. Korea | 2007年1月20日 |
× | デニス・カーン | 1R 4:10 スリーパーホールド | PRIDE 武士道 -其の十二- 【ウェルター級グランプリ 2回戦】 | 2006年8月26日 |
○ | ムリーロ・ブスタマンチ | 2R(10分/5分)終了 判定3-0 | PRIDE 武士道 -其の十一- 【ウェルター級グランプリ 1回戦】 | 2006年6月4日 |
○ | ジェームス・ニコル | 1R終了時 TKO(ドクターストップ) | Cage Rage 16: Critical Condition | 2006年4月22日 |
○ | ダミアン・リシオ | 1R 1:25 KO | M-1 MFC: Russia vs. France | 2005年11月3日 |
× | パウロ・フィリオ | 1R 4:22 腕ひしぎ十字固め | PRIDE 武士道 -其の六- 【ミドル級グランプリ ラストワントーナメント 1回戦】 | 2005年4月3日 |
○ | ディーン・リスター | 2R(10分/5分)終了 判定2-1 | PRIDE 武士道 -其の四- | 2004年7月19日 |
○ | ディン・トーマス | 1R 4:23 TKO(パウンド) | INOKI BOM-BA-YE 2003 馬鹿になれ夢を持て | 2003年12月31日 |
○ | 岡見勇信 | 1R 4:44 TKO(パウンド) | M-1 MFC: Russia vs. The World 6 | 2003年10月10日 |
○ | ジュリアン・ゴンザレス | 1R 1:38 チョークスリーパー | M-1 MFC: Russia vs. The World 4 | 2002年11月15日 |
○ | ポール・カフーン | 1R 1:03 膝十字固め | 2H2H 5: Simply the Best 5 | 2002年10月13日 |
× | フィル・バローニ | 1R 2:55 TKO(マウントパンチ) | UFC 37: High Impact | 2002年5月10日 |
× | チャック・リデル | 5分3R終了 判定0-3 | UFC 35: Throwdown | 2002年1月11日 |
○ | モイス・リンボン | 1R 4:48 TKO(左足首負傷) | 2H2H 3: Hotter Than Hot 【決勝】 | 2001年10月7日 |
○ | ポール・カフーン | 5分2R終了 判定(ポイント2-0) | 2H2H 3: Hotter Than Hot 【準決勝】 | 2001年10月7日 |
○ | パトリック・デ・ウィットー | 1R 1:11 腕ひしぎ十字固め | 2H2H 3: Hotter Than Hot 【1回戦】 | 2001年10月7日 |
○ | ペドロ・オタービオ | 3:40 KO(パンチ) | M-1 MFC: Russia vs. The World 1 | 2001年4月27日 |
○ | Valentin Siouljine | 1R TKO | Pancration Cup of Russia 1 | 2000年12月1日 |
○ | アレクサンドル・マヨロフ | 1R TKO | Pancration Cup of Russia 1 | 2000年12月1日 |
○ | Vagam Bodjukyan | チョーク | M-1 MFC: World Championship 2000 【決勝】 | 2000年11月11日 |
○ | リック・ルートリブ | チョーク | M-1 MFC: World Championship 2000 【1回戦】 | 2000年11月11日 |
○ | アンドレイ・シモノフ | 1R 1:47 チョークスリーパー | World Vale Tudo Championship 11 【決勝】 | 2000年5月27日 |
○ | アルベルト・プリマ | 1R 1:25 ギブアップ(キック) | World Vale Tudo Championship 11 【準決勝】 | 2000年5月27日 |
○ | ルイス・アルベルト | 1R 2:26 KO(キック) | World Vale Tudo Championship 11 【1回戦】 | 2000年5月27日 |
○ | エリック・オガノフ | 1R 腕ひしぎ十字固め | IAFC: Pankration World Championship 2000 1日目 | 2000年4月28日 |
× | ダレル・ゴーラー | 10分2R終了 判定 | M-1 MFC: European Championship 2000 | 2000年4月9日 |
○ | セルゲイ・ヤンコフスキー | - | Pancration Cup of North Caucasus | 2000年3月5日 |
× | アンドレイ・シモノフ | 1R 6:08 腕ひしぎ十字固め | M-1 MFC: World Championship 1999 【1回戦】 | 1999年4月9日 |
獲得タイトル
[編集]- M-1 MFC World Championship 2000 優勝(2000年)
- World Vale Tudo Championship 11 優勝(2000年)
- 2H2H 3 優勝(2001年)
脚注
[編集]- ^ 【M-1グローバル】PRIDEで活躍したアマール・スロエフ逝去 eFight 2016年7月3日