アンクル (音楽プロジェクト)
UNKLE | |
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サマセット・ハウスでのライブ(2008年) | |
基本情報 | |
別名 | U.N.K.L.E. UNKLE Sounds |
出身地 | イングランド ロンドン |
ジャンル | トリップ・ホップ エレクトロニカ オルタナティヴ・ロック ビッグ・ビート |
活動期間 | 1994年 - |
レーベル | Mo' Wax Global Underground Surrender-All TRAFFIC Pヴァイン |
公式サイト | unkle |
メンバー | ジェームス・ラヴェル パブロ・クレメンツ |
旧メンバー | ティム・ゴールドワーシー K.U.D.O 中西俊夫 DJシャドウ リチャード・ファイル |
アンクル(英: UNKLE)は、イギリスのDJ、プロデューサーであるジェームス・ラヴェルによる音楽プロジェクト。
メンバー
[編集]- ジェームス・ラヴェル(英: James Lavelle)
- パブロ・クレメンツ(英: Pablo Clements)
- 2007年に加入。加入前より、バンド「Psychonauts」のメンバーとしてMo' Waxに在籍。
旧メンバー
[編集]- ティム・ゴールドワーシー(英: Tim Goldsworthy)
- 結成時から参加。1999年にジェームス・マーフィーと共にプロデューサーチームThe DFAを結成し、レーベルDFAレコーズを設立。
- K.U.D.O
- 中西俊夫
- DJシャドウ(英: DJ Shadow)
- 自身のソロ活動と並行して1998年に参加。
- リチャード・ファイル(英: Rich File)
- 2003年に加入し、2008年に脱退。後にバンドWe Fell to Earthを結成。
概略
[編集]- 1994年にラヴェル、K.U.D.O、ゴールドワーシーらによって結成し[4]、『The Time Has Come E.P.』をMo' Waxから発売し、デビュー[5][6]。
- 1998年、K.U.D.Oに替わりDJシャドウが加入し、ファースト・アルバム『サイエンス・フィクション』を発売[4]。2001年のフジロックフェスティバルにUNKLE sounds名義で出演[7]。
- 2003年、『ネヴァー・ネヴァー・ランド』を発売。また、『サイエンス・フィクション』にも制作で参加していたリチャード・ファイルが正式加入[8] 。
- 2007年、ラヴェルが新たにレーベル「Surrender All.」を立ち上げ、同レーベルの第1弾リリースとして『ウォー・ストーリーズ』を発売[8]。同年のサマーソニックに出演[9]。
- 2010年、アルバム『ホエア・ディド・ザ・ナイト・フォール』を発売。2012年3月25日に初開催された日本の音楽フェスティバルStarFes.に出演[10]。
ディスコグラフィ
[編集]スタジオ・アルバム
[編集]発売日 | タイトル | 収録曲 | レーベル |
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:1998年9月29日 :1998年8月21日 | Psyence Fiction サイエンス・フィクション | 日本盤
| Mo' Wax トイズファクトリー |
:2003年9月22日 :2003年9月20日 | Never, Never, Land ネヴァー・ネヴァー・ランド | 日本盤
| Mo' Wax アイランド・レコード |
:2007年1月20日 :2007年6月20日 | War Stories ウォー・ストーリーズ | 日本盤(完全生産限定盤)
| Surrender All TRAFFIC |
:2010年5月10日 :2010年5月5日 | Where Did the Night Fall ホエア・ディド・ザ・ナイト・フォール | 日本盤(完全生産限定盤)
| Surrender All Pヴァイン |
シングル
[編集]- 「エイプ・シャル・ネヴァー・キル・エイプ・スーパー・リミキシーズ」(1997年)
- 「ロック・オン」(1997年)
- 「LAST ORGY 3 SPECIAL REMIXES」(1997年)
- U.N.K.L.E.FEATURING TAKAGI KAN名義
- 「Rabbit in Your Headlights」(1998年)
- 「BE THERE」(1999年)
コンピレーション・アルバム
[編集]- 『モア・ストーリーズ・セレクテッド・アンクル・ワークス』(2008年)
- 『ウォー・ストーリーズ』のリミックス、未発表音源などを収録。
- 『エンド・タイトルズ…ストーリーズ・フォー・フィルム』(2008年)
- 『ウォー・ストーリーズ』完成後の2年間で録音された音源で構成されたコレクション・アルバム
参加作品
[編集]- 『アート・オブ・ウォー』(2000年)
- 「イアン・ブラウン - Dolphins Were Monkeys (UNKLE Remix)」、「The Knock (Indopepsychics Remix)」、「Mr.Children - ニシエヒガシエ West (Remixed By UNKLE)」で参加。
- 『GOAL!オリジナル・サウンドトラック』(2006年)
- 「Leap Of Faith」を収録。
- マーク・スノウ - 『Xファイル:真実を求めて オリジナルサウンドトラック』(2008年)
- 「X-ファイルのテーマ」、「ブロークン」に参加。
- エグジット・カーム - 『エグジット・カーム』(2010年)
- プロデューサーとして参加。
- 『エクリプス / トワイライト・サーガ オリジナル・サウンドトラック』(2010年)
- 「ウィズ・ユー・イン・マイ・ヘッド (フィーチャリング・ザ・ブラック・エンジェルズ) 」に参加。
- 『ハウス★ディズニー エレクトロ・パレード』(2010年)
- ディズニー映画の有名曲をハウスアレンジでカバーしたコンピレーション・アルバム。「アンクル・リコンストラクション(Mr. インクレディブル・リミックス)」で参加[11]。
- 『MAISON GILFY』(2010年)
- 女性向けファッションブランド「GILFY」によるコンピレーション・アルバム。「On A Wire feat. ELLE. J」で参加[12]。
- リック・スミス - 『トランス/オリジナル・サウンドトラック』(2013年)
- 「ホールド・マイ・ハンド」で参加。
出典
[編集]- ^ a b c “第8回 ─ 中西俊夫のニューウェイヴな世界 後半”. タワーレコード (2005年8月11日). 2015年7月14日閲覧。
- ^ “Meltdown is 'something joyous' says curator James Lavelle” (英語). Kev Geoghegan 英国放送協会 (2014年6月13日). 2015年7月12日閲覧。
- ^ “Unkle”. タワーレコード (2003年9月11日). 2015年7月10日閲覧。
- ^ a b “UNKLE”. CDJournal 音楽出版社. 2015年7月10日閲覧。
- ^ UNKLE | TRAFFIC
- ^ U.N.K.L.E | iLOUD
- ^ “ヒストリー フジロックフェスティバル '15”. フジロックフェスティバル スマッシュ. 2015年7月10日閲覧。
- ^ a b “Unkle:プロフィール・バイオグラフィ・リンク”. BARKS. 2015年7月10日閲覧。
- ^ “第5回 ─ 〈SUMMER SONIC 07〉各アクトの詳細をレポート!(2)”. タワーレコード (2007年8月30日). 2015年7月10日閲覧。
- ^ “お台場フェス「StarFes.」にUNKLE、電気グルーヴら出演”. ナタリー (ニュースサイト) (2012年1月10日). 2015年7月10日閲覧。
- ^ “MEG、琉球、DEX、UNKLEら音源提供のディズニーカバー集”. ナタリー (ニュースサイト) (2010年3月2日). 2015年7月10日閲覧。
- ^ “女子ブランドコンピに80kidz、DEX、MiChi、CSS、UNKLE”. ナタリー (ニュースサイト) (2010年9月9日). 2015年7月10日閲覧。
外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- UNKLE (unkle) - Facebook
- UNKLE (@unkleofficial) - X(旧Twitter)
- UNKLE - YouTubeチャンネル
- UNKLE - SoundCloud
- UNKLE Official - Flickr
- UNKLE - Myspace