ジェイソン・ベバリン

ジェイソン・ベバリン
Jason Beverlin
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 オハイオ州アシュタビューラ
生年月日 (1973-11-27) 1973年11月27日(51歳)
身長
体重
6' 5" =約195.6 cm
220 lb =約99.8 kg
選手情報
投球・打席 右投左打
ポジション 投手
プロ入り 1994年 MLBドラフト4巡目
初出場 MLB / 2002年7月29日
NPB / 2003年4月13日
最終出場 MLB / 2002年9月28日
NPB / 2006年8月19日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

ジェイソン・ロバート・ベバリンJason Robert Beverlin, 1973年11月27日 - )は、アメリカ合衆国オハイオ州出身の元プロ野球選手投手)。現在は、ベスーン・クックマン大学英語版で投手コーチを務めている。

経歴

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1994年MLBドラフト4巡目でオークランド・アスレチックスから指名を受け契約。

2002年クリーブランド・インディアンスでメジャーデビュー。同年シーズン途中にデトロイト・タイガースに移籍。メジャー通算7試合登板、0勝3敗、防御率8.69。

2003年ヤクルトスワローズに入団。196cmの長身から放たれる角度のある直球と縦に割れるカーブを軸にした投球で7月には8勝目をあげた。8月上旬に右ひじを故障し離脱し、そのままシーズンを終えてしまうが、球団の評価は高く残留を果たす。

2004年開幕投手を務め、チーム第1号となる本塁打横浜ベイスターズの開幕投手だった三浦大輔から放ち、本業のピッチングでも8回1失点の好投を見せ、投打に渡る活躍で勝利に貢献した。このホームランは、打席に入る前に「カーブを狙ってくる」とチームメイトに話しており、予告ホームランであった。6月には5勝0敗という成績で月間MVPを獲得、オールスターにも選出された。この年は7月中には9勝目をあげるものの、8月下旬に2年連続で右ひじを故障し戦線離脱。検査の結果、靭帯損傷と診断され手術を受けるが、リハビリに1年かかるということもあり自由契約となった。なお、このシーズンは清原和博が2000本安打を打った年でもあったがそのときの投手がジェイソンであった[1]

1年のブランクをおいて2005年11月に、自身が得意にしてきた横浜ベイスターズの秋季キャンプにテスト生として参加。右ひじの状態に問題なしとされ、年明けに横浜に正式に入団。

2006年は、開幕ローテーションに入ったものの、8試合で0勝4敗と全く結果を残せず、9月28日付で自由契約となった。

詳細情報

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年度別投手成績

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W
H
I
P
2002 CLE 4 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 35 7.1 9 1 4 0 0 9 1 0 7 6 7.36 1.77
DET 3 3 0 0 0 0 3 0 0 .000 60 12.1 18 2 5 0 0 7 1 0 15 13 9.49 1.86
'02計 7 3 0 0 0 0 3 0 0 .000 95 19.2 27 3 9 0 0 16 2 0 22 19 8.69 1.83
2003 ヤクルト 19 19 0 0 0 8 4 0 -- .667 460 106.0 114 16 36 0 5 94 3 2 51 48 4.08 1.42
2004 22 22 0 0 0 9 11 0 -- .450 597 136.1 141 16 65 1 6 81 5 1 70 67 4.42 1.51
2006 横浜 8 8 0 0 0 0 4 0 0 .000 169 32.1 58 6 15 0 1 29 0 2 41 40 11.13 2.26
MLB:1年 7 3 0 0 0 0 3 0 0 .000 95 19.2 27 3 9 0 0 16 2 0 22 19 8.69 1.83
NPB:3年 49 49 0 0 0 17 19 0 0 .472 1226 274.2 313 38 116 1 12 204 8 5 162 155 5.08 1.56

表彰

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NPB

記録

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NPB投手記録
NPB打撃記録
  • 初打席・初安打:2003年4月13日、対横浜ベイスターズ3回戦(横浜スタジアム)、2回表に吉見祐治から右前安打
  • 初打点:2003年6月3日、対横浜ベイスターズ10回戦(横浜スタジアム)、3回表にクリス・ホルトから三塁ゴロの間に記録
  • 初本塁打:2004年4月2日、対横浜ベイスターズ1回戦(明治神宮野球場)、3回裏に三浦大輔から右越先制ソロ
NPBその他の記録

背番号

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  • 31 (2002年)
  • 49 (2002年)
  • 34 (2003年 - 2004年)
  • 43 (2006年)

脚注

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関連項目

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外部リンク

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