ジョーダン・ダンクス
2013年9月8日 | |
基本情報 | |
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国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | テキサス州オースティン |
生年月日 | 1986年8月7日(38歳) |
身長 体重 | 6' 4" =約193 cm 215 lb =約97.5 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投左打 |
ポジション | 外野手 |
プロ入り | 2008年 MLBドラフト7巡目(全体210位)でシカゴ・ホワイトソックスから指名 |
初出場 | 2012年6月7日 |
最終出場 | 2015年8月6日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について |
獲得メダル | ||
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男子 野球 | ||
アメリカ合衆国 | ||
パンアメリカン競技大会 | ||
銀 | 2007 | 野球 |
銀 | 2011 | 野球 |
ジョーダン・クーパー・ダンクス(Jordan Cooper Danks, 1986年8月7日 - )は、アメリカ合衆国テキサス州オースティン出身の元プロ野球選手(外野手)。右投左打。
実兄は同じくプロ野球選手のジョン・ダンクス。
経歴
[編集]プロ入り前
[編集]2005年のMLBドラフト19巡目(全体575位)でシカゴ・ホワイトソックスから指名されるも入団せず、テキサス大学オースティン校に進学した。2007年7月にはブラジルのリオデジャネイロで行われた第15回パンアメリカン競技大会における野球競技のアメリカ合衆国代表に選出され[1]、銀メダルを獲得した。
プロ入りとホワイトソックス時代
[編集]2008年のMLBドラフト7巡目(全体210位)で再びホワイトソックスから指名され、プロ入り。
2011年オフの10月に開催されたグアダラハラパンアメリカン競技大会の野球アメリカ合衆国代表に選出された[2]。
2012年6月7日のトロント・ブルージェイズ戦で、ポール・コネルコの代走でメジャーデビューを果たした。8日のヒューストン・アストロズ戦では、ウェズリー・ライトからメジャー初安打を記録した。10日のオークランド・アスレチックス戦では、パット・ネシェックからメジャー初本塁打を記録した。
2013年はスプリングトレーニングで第4の外野手の座をドウェイン・ワイズと争ったが、AAA級シャーロット・ナイツで開幕を迎える事となった。4月17日に不振のデュアンテ・ヒースとの入れ替わりでメジャーに昇格した。8月25日には兄のジョンが先発した試合で、先制本塁打を放ちそれが勝利に結びつきジョンが勝ち投手となった。兄弟同士で先制本塁打と勝ち投手を記録したのは、1955年6月15日のカンザスシティ・アスレチックスのビリー・シャンツとボビー・シャンツ以来の出来事だった[3]。この年は79試合に出場し、打率.231・5本塁打・12打点・7盗塁だった。
2014年も引き続き、外野の控えとして起用された。51試合に出場して、メジャーデビューから3年連続で本塁打と盗塁を記録したが、打率.222は自己ワーストの数値だった。守備では中堅を28試合で守ってDRS±0を記録したほか、左翼及び右翼でも8試合以上で守備に就いた。
フィリーズ傘下時代
[編集]2015年1月16日にウェーバーでフィラデルフィア・フィリーズへ移籍[5]。7月31日に25人枠入りしたが[6]、4試合の出場で4打数無安打に終わり、チェイス・アトリーの故障者リストからの復帰に伴って8月7日にAAA級リーハイバレー・アイアンピッグスへ降格した[7]。以降は昇格はなく、10月7日に40人枠から外された[8]。
レンジャーズ傘下時代
[編集]2016年1月19日にテキサス・レンジャーズとマイナー契約を結んだ[9]が、4月6日に自由契約となった[10]。この年限りで現役を引退した。
現役引退後
[編集]引退後は故郷のテキサス州で不動産関係の仕事をしている[11]。
詳細情報
[編集]年度別打撃成績
[編集]年 度 | 球 団 | 試 合 | 打 席 | 打 数 | 得 点 | 安 打 | 二 塁 打 | 三 塁 打 | 本 塁 打 | 塁 打 | 打 点 | 盗 塁 | 盗 塁 死 | 犠 打 | 犠 飛 | 四 球 | 敬 遠 | 死 球 | 三 振 | 併 殺 打 | 打 率 | 出 塁 率 | 長 打 率 | O P S |
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2012 | CWS | 50 | 75 | 67 | 12 | 15 | 1 | 0 | 1 | 19 | 4 | 3 | 1 | 0 | 2 | 6 | 0 | 0 | 16 | 1 | .224 | .280 | .284 | .564 |
2013 | 79 | 179 | 160 | 15 | 37 | 7 | 0 | 5 | 59 | 12 | 7 | 2 | 0 | 0 | 18 | 0 | 1 | 57 | 5 | .231 | .313 | .369 | .682 | |
2014 | 51 | 132 | 117 | 14 | 26 | 2 | 0 | 2 | 34 | 10 | 5 | 3 | 0 | 1 | 14 | 1 | 0 | 46 | 1 | .222 | .303 | .291 | .594 | |
2015 | PHI | 4 | 4 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | .000 | .000 | .000 | .000 |
MLB:4年 | 184 | 390 | 348 | 41 | 78 | 10 | 0 | 8 | 112 | 26 | 15 | 6 | 0 | 3 | 38 | 1 | 1 | 121 | 7 | .224 | .300 | .322 | .622 |
背番号
[編集]- 7(2012年 - 同年途中)
- 20(2012年途中 - 2014年)
- 15(2015年)
代表歴
[編集]- 2007年パンアメリカン競技大会野球アメリカ合衆国代表
- 2011年パンアメリカン競技大会野球アメリカ合衆国代表
脚注
[編集]- ^ 2007 Pan American Team Roster USABaseball.com: The Official Site of USA Baseball (2010年9月21日) 2017年7月2日閲覧
- ^ 2011 Pan Am Team Roster USABaseball.com: The Official Site of USA Baseball (2011年12月23日) 2017年7月2日閲覧
- ^ Sunday, August 25, 2013
- ^ “White Sox agree to terms with Emilio Bonifacio; designate outfielder Jordan Danks for assignment”. MLB.com White Sox Press Release (January 8, 2015). January 9, 2015閲覧。
- ^ http://www.mlbtraderumors.com/2015/01/phillies-claim-jordan-danks-from-white-sox.html
- ^ “Transactions”. MLB.com (2015年7月31日). 2015年10月13日閲覧。
- ^ “Transactions”. MLB.com (2015年8月7日). 2015年10月13日閲覧。
- ^ Chuck Hixson (2015年10月8日). “The Phillies outrighted Justin De Fratus and six other players”. Scout 2015年10月13日閲覧。
- ^ Morris, Adam J. (2016年1月19日). “Jordan Danks to Texas on a minor league deal”. lonestarball.com. 2016年10月4日閲覧。
- ^ MLB公式プロフィール参照。2016年10月4日閲覧。
- ^ “Jordan Danks, Real Estate Agent in Austin & Central Texas”. Compass. 2021年11月1日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Jordan Danks stats MiLB.com