スマトラ島沖地震 (2007年)
スマトラ島沖地震(2007年) | |
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震源の位置(USGS) | |
本震 | |
発生日 | 2007年9月12日 |
発生時刻 | 11:10:26(UTC) 18:10:26(現地時間) 20:10:26(JST) |
震央 | インドネシア スマトラ島ブンクル南西沖130km 南緯4度31分12秒 東経101度22分26.4秒(南緯4度31分12秒 東経101度22分26秒 / 南緯4.520度 東経101.374度) |
震源の深さ | 34 km |
規模 | モーメントマグニチュード(Mw)8.5 |
最大震度 | 改正メルカリ震度階級VIII |
津波 | インドネシア・ブンクル州北部 5m以上 |
地震の種類 | 海溝型地震 |
余震 | |
最大余震 | 9月13日6:49:01(現地時間) 8:49:01(JST)、M7.9 |
被害 | |
死傷者数 | 死者17人以上(2007年9月15日時点) |
被害地域 | インドネシア スマトラ島周辺 |
出典:特に注記がない場合はUSGSによる。 | |
プロジェクト:地球科学 プロジェクト:災害 |
スマトラ島沖地震(スマトラとうおきじしん)は、2007年9月12日インドネシア西部時間18時10分26秒[1]に、スマトラ島の南部沖で発生した地震である。モーメントマグニチュード (Mw) は8.5[1][2]。
被害
[編集]インドネシアのブンクル州北部で5m以上、同パダンで1.1m、モーリシャスのロドリゲス島とセーシェルのポートラルーで0.6mなど、インド洋の各地で津波を観測した。
翌朝にもM7.9の大規模な余震が発生するなど、その後も複数回の大きな余震が発生した。9月15日までに確認されている死者は17名となったが、この中に津波による死者は居なかった。
なお、2007年3月にもスマトラ島沖でM6.4とM6.3の地震が起こり、70人以上の死者が出ている。
その他
[編集]スマトラ島付近では2000年以降、大きな地震が多発している。特に、2004年のスマトラ島沖地震を皮切りにM7から8クラスの地震が相次ぎ、ジャワ島沖まで及んでいる。
脚注
[編集]- ^ a b Magnitude 8.5 - SOUTHERN SUMATRA, INDONESIA Archived 2009年12月18日, at the Wayback Machine.
- ^ なおマグニチュードの値は、初期値M7.9、改定値M8.2、再改定値M8.4、再々改定値M8.5(2008年)の様に変わった。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- “2007年スマトラ島南部沖地震”. 国土地理院. 2022年4月19日閲覧。