セージバーグ

セージバーグ
アーガー・ハーン4世の勝負服
欧字表記 Sageburg
品種 サラブレッド
性別
毛色 芦毛
生誕 2004年3月19日(20歳)
Johannesburg
Sage Et Jolie
母の父 Linamix
生国 アイルランドの旗 アイルランド
生産者 ラガルデール・エレヴァージュ社
馬主 アーガー・ハーン4世
調教師 A.ファーブルシャンティイ
A.ロワイエ=デュプレ(シャンティイ)
競走成績
生涯成績 11戦4勝(総合)
10戦4勝(フランス)
1戦0勝(イギリス)
獲得賞金 33万4540ユーロ(フランス)
約3678UKポンド(イギリス)
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セージバーグ (Sageburg) はアイルランドで生産された競走馬種牡馬である。サージュブールと表記される場合もある。

経歴

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競走馬時代

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2007年(3歳時)6月に競走馬デビュー戦をクリストフ・スミヨンが騎乗して迎え、デビュー初戦で初勝利を挙げた。続く一般競走と準重賞競走も制し、デビュー戦以来3連勝で重賞競走初挑戦となるニエル賞 (G2) に出走したがソルジャーオブフォーチュンに敗れて4着となり連勝がストップした。次走のドラール賞 (G2) も4着となり、レース後は休養に入り5戦3勝で3歳を終えた。

2008年(4歳時)、休養中にアラン・ド・ロワイエ=デュプレ厩舎に転厩し、休養明け初戦はG1競走初挑戦となる4月のガネー賞に出走したがデュークオブマーマレードに敗れて3着、続く5月のイスパーン賞ではオリビエ・ペリエが初騎乗し、レースは2着となったダルジナに2馬身半差をつけて勝利しG1競走初勝利を挙げた。この勝利はペリエにとっては10年ぶり3勝目、ロワイエ=デュプレ厩舎にとっては8年ぶり2勝目、馬主にとっては3年ぶり3勝目の同競走制覇となった[1]。6月にはイギリスに遠征してクイーンアンステークスに出走したがハラダサンに敗れて6着、帰国後の8月には鞍上がスミヨンに戻ってジャック・ル・マロワ賞に出走したがタマユズに敗れて4着、9月にはステファン・パスキエに乗り替わってムーランドロンシャン賞に出走したがゴルディコヴァに敗れてまたもや4着、10月のダニエルウィルデンシュタイン賞では鞍上がスミヨンに戻ったが、レースではスピーリトデルヴェントに同競走連覇を達成されて2着となり、この競走を最後に競走馬を引退した。

種牡馬時代

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5歳となった2009年よりフランスのラギャティーヌ牧場で種牡馬入りすることになり、初年度の種付け料は3000ユーロとなっている。

血統表

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セージバーグ血統ストームキャット系 / アウトブリード (血統表の出典)

Johannesburg
1999 鹿毛
父の父
*ヘネシー
Hennessy
1993 栗毛
Storm Cat Storm Bird
Terlingua
Island Kitty Hawaii
T.C. Kitten
父の母
Myth
1993 鹿毛
*オジジアン
Ogygian
Damascus
Gonfalon
Yarn Mr. Prospector
Narrate

Sage et Jolie
1996 芦毛
Linamix
1987 芦毛
*メンデス
Mendez
*ベリファ
Miss Carina
Lunadix Breton
Lutine
母の母
Saganeca
1988 黒鹿毛
Sagace Luthier
Seneca
Haglette Hagley
Sucrette F-No.11-d

血統背景

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脚注

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  1. ^ 同じくロワイエ=デュプレ厩舎所属馬でアーガー・ハーン4世の所有馬だったセンダワールも2000年に同競走を制している。
  2. ^ Tambourine | 競走馬データ”. netkeiba.com. 2019年8月22日閲覧。

外部リンク

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