ダリル・スコット
コロラド・ロッキーズ 投手コーチ #72 | |
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ハーウィッチ時代 (1988年) | |
基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | カリフォルニア州フレズノ郡フレズノ |
生年月日 | 1968年8月6日(56歳) |
身長 体重 | 6' 1" =約185.4 cm 185 lb =約83.9 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 1990年 アマチュアFA |
初出場 | MLB / 1993年5月31日 NPB / 1994年4月13日 |
最終出場 | MLB / 1993年10月1日 NPB / 1994年8月16日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
この表について |
ダリル・ネルソン・スコット(Darryl Nelson Scott, 1968年8月6日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州フレズノ郡フレズノ出身の元プロ野球選手(投手)、野球指導者。右投右打。2020年シーズンよりMLBのコロラド・ロッキーズのコーチを務める。
経歴
[編集]現役時代
[編集]1990年にカリフォルニア・エンゼルスと契約してプロ入り。
1993年5月にメジャーデビュー。リリーフとして16試合に登板して、1勝2敗、防御率5.85の成績を挙げた。
1994年に横浜ベイスターズに入団。球団としては、1977年のブレット以来、17年ぶりに獲得した外国人投手だった。入団時26歳と若く、まとまった投球内容の投手だったが、球威不足で大事な場面では起用されず、主にリードされた場面での中継ぎとして起用された。同年限りで解雇された。
横浜退団後はマイナーチームを転々としたが、その間はメジャー昇格は無かった。
2000年にフィラデルフィア・フィリーズ、コロラド・ロッキーズ、アリゾナ・ダイヤモンドバックスの傘下マイナーでプレーしたのを最後に現役を引退した。
現役引退後
[編集]2009年からコロラド・ロッキーズ傘下のマイナー球団でコーチ業を開始し[1]、2015年には傘下のAAA級アルバカーキ・アイソトープスの投手コーチに就任した。
2020年シーズンからはロッキーズのブルペンコーチを務める[2]。2022年からは投手コーチに昇格した[1][3]。
投球スタイル
[編集]サイドハンド気味の右腕からフォークボール、ムービング・ファストボールをコントロール良く操る。
詳細情報
[編集]年度別投手成績
[編集]年 度 | 球 団 | 登 板 | 先 発 | 完 投 | 完 封 | 無 四 球 | 勝 利 | 敗 戦 | セ 丨 ブ | ホ 丨 ル ド | 勝 率 | 打 者 | 投 球 回 | 被 安 打 | 被 本 塁 打 | 与 四 球 | 敬 遠 | 与 死 球 | 奪 三 振 | 暴 投 | ボ 丨 ク | 失 点 | 自 責 点 | 防 御 率 | W H I P |
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1993 | CAL | 16 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | -- | .333 | 90 | 20.0 | 19 | 1 | 11 | 1 | 1 | 13 | 2 | 0 | 13 | 13 | 5.85 | 1.50 |
1994 | 横浜 | 25 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | -- | .000 | 136 | 32.1 | 29 | 1 | 17 | 0 | 0 | 27 | 1 | 0 | 10 | 9 | 2.51 | 1.42 |
MLB:1年 | 16 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | -- | .333 | 90 | 20.0 | 19 | 1 | 11 | 1 | 1 | 13 | 2 | 0 | 13 | 13 | 5.85 | 1.50 | |
NPB:1年 | 25 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | -- | .000 | 136 | 32.1 | 29 | 1 | 17 | 0 | 0 | 27 | 1 | 0 | 10 | 9 | 2.51 | 1.42 |
年度別守備成績
[編集]年 度 | 球 団 | 投手(P) | |||||
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試 合 | 刺 殺 | 補 殺 | 失 策 | 併 殺 | 守 備 率 | ||
1993 | CAL | 16 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- |
1994 | 横浜 | 25 | 0 | 3 | 0 | 1 | 1.000 |
MLB | 16 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | |
NPB | 25 | 0 | 3 | 0 | 1 | 1.000 |
記録
[編集]- NPB
- 初登板:1994年4月13日、対読売ジャイアンツ2回戦(横浜スタジアム)、8回表2死に3番手で救援登板・完了、1回1/3を無失点
- 初奪三振:1994年4月27日、対中日ドラゴンズ4回戦(横浜スタジアム)、8回表に大豊泰昭から
背番号
[編集]- 43(1993年)
- 28(1994年)
- 31(2020年 - 2021年)
- 72(2022年 - )
脚注
[編集]- ^ a b “ロッキーズ、元横浜のスコット・ブルペンコーチを投手コーチに昇格”. 日刊スポーツ (2021年10月27日). 2023年7月31日閲覧。
- ^ “Colorado Rockies announce coaching staff changes” (英語). MLB.com (2019年11月1日). 2019年11月5日閲覧。
- ^ Brent Briggeman (2021年11月28日). “Rockies promote Darryl Scott to pitching coach after Steve Foster steps down, reports say”. Colorado Springs Gazette. 2023年7月31日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 個人年度別成績 ダリル・スコット - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)