チャツモ国

SSCチャツモ
SSC-Khaatumo
チャツモの旗
地域の旗 地域の紋章
地域の標語:不明
地域の歌:不明
チャツモの位置
公用語 ソマリ語
主都 ラス・アノド
最大の都市 ラス・アノド
政府
大統領 アブディハディール・アハメド・アウ=アリ英語版
副大統領 モハメド・アブディ・イスマイル
中央立法会議長Jama Yasin Warsame
面積
総計 103,897km2N/A位
水面積率 不明
人口
総計(2023年 2,500,000人(N/A位
人口密度 24人/km2
ソマリアの自治政府として
建国2012年1月12日
ソマリランドへ合流2017年10月20日
SSCチャツモとして再樹立宣言2023年8月5日
ソマリア連邦政府の承認2023年10月19日
通貨 ソマリア・シリングSOS
時間帯 UTC+3 (DST:なし)
ISO 3166-1 SO[基礎情報 1]
ccTLD .so[基礎情報 1]
国際電話番号 252[基礎情報 1]
  1. ^ a b c ソマリアのデータ。
SSC地域の地図

SSCチャツモソマリ語: SSC-Khaatumo)は、ソマリア北部のSSC地域の一部を統治する自治政府[1]。2012年から2023年まではチャツモ国Khaatumo)と呼ばれた。首都はラス・アノド。主要氏族はハルティの支族デュルバハンテ[2]。SSCはソマリア内戦以前の旧行政区画であるスール(Sool)、サナーグ(Sanaag)、そしてアイン(Cayn)[注釈 1]頭文字である[1]。ソマリア内戦勃発後、SSC地域はソマリアから独立を宣言したソマリランドプントランドの「国境」となっており、国境紛争が発生している[注釈 2][3]

2012年1月12日、現地の住民や長老たちの総意によりチャツモ国は建国された。だが間もなくソマリランドの攻撃を受け衰退し、また内紛によりチャツモ政府は分裂した。2017年10月20日、アリ・カリフ・ガライド大統領はソマリランドへの合流に合意するも[4]、副大統領のアブドゥル・アグルーレは大統領就任を宣言し、形式上は存続した。

2022年12月にラス・アノドで発生した反ソマリランド政府デモをソマリランド軍が武力で鎮圧したことで大規模な武装蜂起へ繋がり、2023年2月6日にSSCチャツモの設立が宣言された[5]。2023年10月19日、ソマリア連邦政府はSSCチャツモを暫定統治政府として承認した[6]

ソマリランドはチャツモを認めておらず、ラス・アノド一帯は自国の領土だと主張している[7]。プントランドはチャツモを支援し、協力を呼び掛けているが[1]、チャツモはプントランドからの独立も志向しており[8]、連邦政府の承認を巡って関係の悪化が懸念されている[6][9]

名称

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正式名称はSSCチャツモ行政ソマリ語: Maamulka SSC-Khaatumo英語: SSC-Khaatumo Administration)。

チャツモはアラビア語で「肯定的な結論」を意味する[2]

2012年から2023年までの公式名チャツモ・ソマリア国ソマリ語: Maamul Goboleedka Khaatumo ee Soomaaliya英語: Khatumo State of Somalia)、通称チャツモ国ソマリ語: Khaatumo, アラビア語: ولاية خاتمة‎、英語: Khatumo State)。

歴史

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背景

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ソマリアのスール州サナーグ州 は、1991年に独立宣言したソマリランドと1998年に独立宣言したプントランドの中間に位置する。SSC地域の住民はハルティの支族、マジェルテーンデュルバハンテワルサンガリ英語版などが主体。

ソマリランドはソマリ族の支族イサックが建てた国であり、旧イギリス領ソマリランドの領域を領土と宣言している。SSC地域も旧イギリス領ソマリランドに含まれる。それに対してプントランドは、ソマリ族の別の支族ハルティのとりわけマジェルテーンの居住地域を主体とした国である。つまり、スール州サナーグ州 は経歴的にはソマリランドに近く、氏族的にはプントランドに近い[10]。そのためもあり、この地域はソマリランドに属しているかプントランドに属しているかはっきりせず、ソマリランド、プントランドのいずれも強固には実効支配していない。

そのためもあり、この地域には、これまでいくつか独立宣言した地域がある。ハルティのワルサンガリ英語版支族が2007年にはSSC地域北部でバハンを首都としてマーヒル国の建国を宣言している。また、同じくハルティのデュルバハンテ支族がSSC地域南部で、2008年にラス・アノドを形式上の首都としてノースランド国が、2010年にHBM-SSCが独立を宣言している。このいずれも、プントランド・ソマリランド紛争などの影響で、間もなく消滅している。

チャツモ国(2012年 - 2017年)

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チャツモ国の位置(ソマリア内)
当初の首都タレー
当初の首都タレー
ラス・アノド
ラス・アノド
関連地図
チャツモ国の建国式典(2013年)

チャツモ建国の構想は2007年から地元の政治家や住民の間で話し合われていた[2]。ただしこの辺りはプントランド・ソマリランド紛争以降、ソマリランドに実効支配されていた[11]

2012年1月に建国が宣言された[2]。首都はスール州タレーであり[2]、スール州の行政中心都市ラス・アノドの北東にあたる。タレーはかつてサイイド・ムハンマド・アブドゥラー・ハッサンダラーウィーシュ国の首都を置いた土地でもある[2]

ソマリア内には独立宣言している地域がいくつかあるが、いずれも普通は大統領は1人である。しかし、チャツモ国には建国当時、3人の大統領が立てられた[2]。6か月ごとに交代し、合計18か月を統治する。

  • 大統領
    • Ahmed Elmi Osman (Karaash) - プントランドの元航空長官
    • Mohamed Yusuf Jama (Indhosheel)
    • Abdinuur Elmi Qaaji (Biindhe) - プントランドの元スポーツ長官
  • 政府長官
    • 外務長官 Hussien Saleebaan Haji Ahmed
    • 防衛長官 Mohamed Ducaale Abdi
    • 財務長官 Osman Ahmed Jeex
    • 開発・天然資源長官 Abdikariim Farah Dhaaye
    • 福祉長官 Mohamoud Diiriye Abdi Joof
    • 内務長官 Yasiin Ahmed Sulub

2012年3月初めには、ソマリア暫定連邦政府シェイク・シャリフ・シェイク・アフマド大統領(当時)が、チャツモ国が新生ソマリアに参加するのであれば歓迎する意を述べている[12]。ところが3月末には、ソマリランドからの攻撃を受け、ソマリランドのメディアが報じたところによると、チャツモ軍は大きな損害を受けた[13]

2012年8月には、チャツモからプントランドへの亡命者から、チャツモ国の実権は極少数の人間に奪われたとする証言が寄せられている[14]。目的を達成できなかったチャツモは1年を経たずして瓦解し始めた[15]

2014年8月にはアメリカで博士号を取得し、ソマリアの首相も務めたアリ・カリフ・ガライドが大統領就任を宣言、その際にチャツモの領土がプントランドに占領されており、まずは最大都市ラス・アノドを取り戻したいと述べている[16]。だが失った求心力を完全に取り戻すことはできず、最大の支持母体であったデュルバハンテからも見限られ[17]、2015年には国家として機能しなくなっていた[18]

2016年8月、ガライド大統領はソマリランドとの和平交渉を開始した[19]。だが和平交渉をきっかけに和平派のガライド大統領とアブダラ・モハムド・カゴ=ルール副大統領の意見が対立し、チャツモは分裂した[20]

ソマリランドへの編入協定に署名するガライド大統領(2017年)

2017年10月20日にガライド大統領一派とソマリランドのアフメッド・シランヨ大統領との間で、チャツモ国がソマリランドに加わることで合意がなされた[21]。ただしチャツモ国副大統領のアブドゥル・アグルーレはチャツモ国の大統領就任を宣言し、プントランドと共にスール地域を取り戻すと表明した[22]

SSCチャツモ(2023年以降)

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チャツモの独立記念日を祝うラス・アノド住民(2023年)

情勢の不安定化の発端は、2022年11月に任期が切れるムセ・ビヒ・アブディ大統領が大統領選挙の延期を発表したことであった。野党の正義開発党ワダニ党英語版は抗議運動を主導したが、政府は法執行機関を用いて弾圧した[23]。2022年8月の治安部隊と反政府デモ参加者の衝突では少なくとも5人が死亡、100人が負傷した[24]

12月26日、ワダニ党所属のアブディファタ・アブドゥラヒ・アブディがラス・アノドで覆面の武装集団に暗殺される事件が発生すると、アブディの地元ラス・アノドでは大規模な抗議運動が起こった[25][26]。ソマリランドは警察と軍を展開し、少なくとも20人が死亡した[27]。さらに2023年1月3日に地元の有力実業家のボディガードであったモハムド・アリ・サドルが警察によって殺害されると、反政府デモはソマリアへの合流を求めるデュルバハンテの武装蜂起へと変化した[28][29]。ソマリランドは更なる衝突を避けるためにラス・アノドから撤退した[30]。抗議運動はタレートゥカラクといったスール地域の他の都市に波及した[31]

2月6日、デュルバハンテの長老たちはSSCチャツモの設立とソマリランドからの独立を宣言した。宣言が発表される直前、ソマリランド軍はラス・アノドを攻撃し妨害を試みた。プントランド副大統領のアーメド・エルミ・オスマン英語版は宣言を支持した[32][5]。設立宣言以降SSCチャツモ軍とソマリランド軍の戦闘は激化し、5月10日時点で死者299人、負傷者1,913人を出し、20万人がラス・アノドから避難している[33]。4月15日よりSSCチャツモとソマリランドの国境が封鎖された[34]

7月6日、長老たちによって45人の行政委員が選出された[35]。行政委員会は8月5日に選挙を実施し、アブディハディール・アハメド・アウ=アリ英語版を大統領に、モハメド・アブディ・イスマイルを副大統領に選出した[36]

8月25日、SSCチャツモと民兵の合同軍はラス・アノド郊外にあるソマリランド軍のGojacaddeとMaraaga基地を制圧し、ファイサル・アブディ・ブーターン将軍ら将校数名を捕虜にしたと発表した[37]

10月19日、アウ=アリ大統領はソマリアの首都モガディシュでソマリアのハッサン・シェイク・モハムド大統領と会談し、ソマリア連邦政府はSSCチャツモを暫定的な自治政府として正式に承認した[6]。SSCチャツモは連邦構成国(FMS)への昇格を目指しているが、ソマリア憲法には「連邦構成国は2州以上の内戦前の行政区画から成り立つ」と規定されており、SSCチャツモはこの要件を満たしていない。一方でガルムドゥグ[注釈 3]は規定を満たしていないにもかかわらず連邦構成国として承認されているため、SSCチャツモが認められる可能性は残されている[1]

主要都市

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脚注

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注釈

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  1. ^ アイン州はソマリアではなく、プントランドが独自に定める行政区画。ソマリアの内戦前の行政区画ではトゲアー州の一部。
  2. ^ どちらも独立は国際的に広く認められていない。なおプントランドは後にソマリア連邦政府に協力している。
  3. ^ ガルムドゥグはガルグドゥード州ムドゥグ州かばん語だが、ムドゥグ州北部はプントランドが実効支配しているため実際は2州に満たない。

出典

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  1. ^ a b c d “SSC-Khaatumo halkee bay ka arimisaa, suurtagalse ma tahay inay maamul goboleed noqoto?” (ソマリ語). BBC. (2023年10月13日). https://www.bbc.com/somali/articles/c807rk8925lo 2023年10月27日閲覧。 
  2. ^ a b c d e f g What is Khatumo State? Archived 2014年3月12日, at the Wayback Machine.
  3. ^ “Somalia: Hundreds flee Kismayo as clashes reignite”. BBC. (2013年6月8日). http://www.bbc.co.uk/news/world-africa-22825252 2013年6月22日閲覧。 
  4. ^ Somaliland: Khatumo State Dream Officially dead?”. Geeska Afrika (2020年10月8日). 2021年5月7日閲覧。
  5. ^ a b “What’s driving conflict in the disputed Somali city of Las Anod?”. アルジャジーラ. (2023年2月20日). https://www.aljazeera.com/news/2023/2/20/whats-driving-conflict-in-the-disputed-somali-city-of-las-anod 2023年10月27日閲覧。 
  6. ^ a b c “Somali government makes a strategic move by recognizing SSC-Khaatumo”. The Somali Digest. (2023年10月19日). https://thesomalidigest.com/somali-government-makes-a-strategic-move-by-recognizing-ssc-khaatumo/ 2023年10月27日閲覧。 
  7. ^ “Somaliland objects recognition of SSC-Khatumo by Somali Government”. Shabelle Media. (2023年10月20日). https://shabellemedia.com/somaliland-objects-recognition-of-ssc-khatumo-by-somali-government/ 2023年10月27日閲覧。 
  8. ^ “Khatumo asserts independence from Puntland”. Radio Dalsan. (2023年10月11日). https://www.radiodalsan.com/khatumo-asserts-independence-from-puntland/ 2023年10月27日閲覧。 
  9. ^ “Puntland President Sounds Alarm on Constitutional Delay Due to SSC-Khatumo Recognition”. Halqabsi News. (2023年10月26日). https://halqabsi.com/2023/10/constitutional-delay-due-to-ssc-khatumo-recognition/ 2023年10月27日閲覧。 
  10. ^ “New Mini-State Created in Somalia”. SomaliaReport. (2012年1月11日). http://www.somaliareport.com/index.php/post/2503 2013年6月22日閲覧。 
  11. ^ “Silanyo calls for peace after Somaliland forces clash with armed group”. Garowe online. (2012-0402). http://www.garoweonline.com/artman2/publish/Somalia_27/Somalia_Silanyo_calls_for_peace_after_Somaliland_forces_clash_with_armed_group.shtml 2013年6月22日閲覧。 
  12. ^ “"TFG ready to hold talk with Somaliland" says President Sharif”. Garowe online. (2012-0308). http://www.garoweonline.com/artman2/publish/Somalia_27/Somalia_TFG_ready_to_hold_talk_with_Somaliland_says_President_Sharif_printer.shtml 2013年6月23日閲覧。 
  13. ^ “19 killed in northern Somalia as Somaliland fights local militia”. Garowe online. (2012-0401). http://www.garoweonline.com/artman2/publish/Somalia_27/19_killed_in_northern_Somalia_as_Somaliland_fights_local_militia_printer.shtml 2013年6月22日閲覧。 
  14. ^ “Militia defect from clan group to Puntland state”. Garowe Online. (2012年8月22日). http://www.garoweonline.com/artman2/publish/Somalia_27/Somalia_Militia_defect_from_clan_group_to_Puntland_state.shtml 2013年6月22日閲覧。 
  15. ^ Höhne, Markus Virgil (2015). Between Somaliland and Puntland : marginalization, militarization and conflicting political vision. London: Rift Valley Institute. pp. 118. ISBN 978-1-907431-13-5. OCLC 976483444. https://www.worldcat.org/oclc/976483444 
  16. ^ “New Khatumo President vows to liberate Las’anod town from Somaliland forces”. RBC Radio. (2014年8月17日). http://www.raxanreeb.com/2014/08/somalia-new-khatumo-president-vows-to-liberate-lasanod-town-from-somaliland-forces/ 2016年5月15日閲覧。 
  17. ^ Höhne, Markus Virgil (2015). Between Somaliland and Puntland : marginalization, militarization and conflicting political vision. London: Rift Valley Institute. pp. 115. ISBN 978-1-907431-13-5. OCLC 976483444. https://www.worldcat.org/oclc/976483444 
  18. ^ Musa, Ahmed. “Lasanod: City at the margins”. Rift Valley Institute: 7. https://riftvalley.net/sites/default/files/publication-documents/RVI%202021.10.01%20Lasanod_City%20at%20the%20Margins_0.pdf 8 October 2021閲覧。. 
  19. ^ “Somalia: Khaatumo begins peace talks with Somaliland”. ガローウェ・オンライン. (2016年8月8日). https://www.garoweonline.com/en/news/somalia/somalia-khaatumo-begins-peace-talks-with-somaliland 2023年10月27日閲覧。 
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  21. ^ “Khaatumo and Somaliland reach final agreement”. Somaliland Daily. (2017年10月21日). http://somalilanddaily.com/articles/137/Khaatumo-and-Somaliland-reach-final-agreement 2021年5月6日閲覧。 
  22. ^ “GARAB KAMID AH KHAATUMO OO SHIR JARAA’ID KU QABTAY GAROOWE”. puntlandpost.net. (2018年5月21日). https://puntlandpost.net/2018/05/21/garab-kamid-ah-khaatumo-oo-shir-jaraaid-ku-qabtay-garoowe/ 2021年7月24日閲覧。 
  23. ^ “Delayed Somaliland elections blamed for violence in Las Anod”. The East African. (2023年4月21日). https://www.theeastafrican.co.ke/tea/rest-of-africa/somaliland-election-delays-play-into-las-anod-chaos-4207382 2023年10月27日閲覧。 
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  25. ^ “More than 20 'pro-greater Somalia' protesters killed in Lasanod”. ガローウェ・オンライン. (2022年12月31日). https://www.garoweonline.com/en/news/somalia/more-than-20-pro-greater-somalia-protesters-killed-in-lasanod 2023年10月27日閲覧。 
  26. ^ “Ethnic clashes hit Somaliland ahead of this year’s elections”. Zawya. (2023年1月9日). https://www.zawya.com/en/economy/africa/ethnic-clashes-hit-somaliland-ahead-of-this-years-elections-sxo4les9 2023年10月27日閲覧。 
  27. ^ “20 People Killed in Clashes in Somaliland”. ボイス・オブ・アメリカ. (2023年1月1日). https://www.voanews.com/a/somaliland-clashes/6899921.html 2023年10月27日閲覧。 
  28. ^ “Conflict in Las Anod and Crisis in Somaliland”. Danish Institute for International Studies. (2023年3月9日). https://www.diis.dk/en/research/conflict-in-las-anod-and-crisis-in-somaliland 2023年10月27日閲覧。 
  29. ^ “Somaliland crisis: delayed elections and armed conflict threaten dream of statehood”. The Conversation. (2023年5月22日). https://theconversation.com/somaliland-crisis-delayed-elections-and-armed-conflict-threaten-dream-of-statehood-200566 2023年10月27日閲覧。 
  30. ^ “Somaliland Withdraws Troops from Disputed Town to Halt Violence”. ボイス・オブ・アメリカ. (2023年1月6日). https://www.voanews.com/a/somaliland-withdraws-troops-from-disputed-town-to-halt-violence/6907540.html 2023年10月27日閲覧。 
  31. ^ “Protests in Breakaway Somaliland Call for Reunification with Somalia”. Toward Freedom. (2023年1月18日). https://towardfreedom.org/story/archives/africa-archives/protests-in-breakaway-somaliland-call-for-reunification-with-somalia/ 2023年10月27日閲覧。 
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  34. ^ “Somalia: SSC-Khatumo announces ban on Somaliland”. ガローウェ・オンライン. (2023年4月12日). https://www.garoweonline.com/index.php/en/news/somalia/somalia-ssc-khatumo-announces-ban-on-somaliland 2023年10月27日閲覧。 
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  37. ^ “Khaatumo State forces capture bases outside Laascaanood as Somaliland forces retreat”. Horn Observer. (2023年8月25日). https://hornobserver.com/articles/2415/Khaatumo-State-forces-capture-bases-outside-Laascaanood-as-Somaliland-forces-retreat 2023年10月27日閲覧。 

外部リンク

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座標: 北緯8度15分17秒 東経46度19分42秒 / 北緯8.25472度 東経46.32833度 / 8.25472; 46.32833 (Buuhoodle)