ニッポン放送 PODCAST STATION

ニッポン放送 PODCAST STATION
URL https://podcast.1242.com/
種類 株式会社
言語 日本語
運営者 ニッポン放送
営利性 営利

ニッポン放送 PODCAST STATION(ニッポンほうそうポッドキャストステーション)は、ニッポン放送2005年10月3日から開始した、ポッドキャストによるラジオ番組配信サービス。

概要

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2005年にブログサービスを展開してる、ポータルサイトサービス運営企業等がポッドキャストによる音声配信を開始し始め、ニッポン放送も同年4月頃からポッドキャストサービスの参入について検討を開始[1]。同年9月26日にプレオープンし[1]、10月3日からPodcastシステムでの音声コンテンツ配信をローンチ[1][2][3]

配信開始当時は地上波ラジオで放送していた番組コンテンツでは無く、番組からの派生コンテンツがメインであり、『ラジオリビング』や報道部が担当する『防災一口メモ』も配信していた。その後、2010年位から楽曲著作権処理が不必要である、ニュース番組や一部バラエティ番組のトーク部については番組再編集版の配信を開始。

その後、ポッドキャスト配信はラジオ番組の再編集の工数や経費がかさみ過渡期にあったが、2019年からポッドキャスト配信チャネル環境の変化やスマートフォンスマートスピーカーの普及からのマネタライズ方法の見直しで「ポッドキャストAD」としてスポット広告等を販売した事により[4]SNSや音楽サブスクリプションサービスとの連携が容易であるポッドキャストサービスの価値を再評価し、リブランディング。

2020年4月1日から当該「Podcasting STATION」を立ち上げ直し、幾つか存在するポッドキャストブランド番組を統合、『ニッポン放送 PODCAST STATION』として再スタート[5]。2019年7月の月間ダウンロード数が約180万であったが、2020年7月の月間総ダウンロード数が500万DLを超え、過去最高の数値を記録し、同月比270%を達成している[6][7]。ダウンロード数を牽引したのが、番組一覧項に記載が有る『OK! Cozy up!』と『ズーム そこまで言うか!』で、特にApple Podcastsでは常にランキング上位にラインナップされている[6]。同局ビジネス開発局 デジタルビジネス部の澤田真吾は、番組周知目的からビジネスのマネタライズに辺り、2018年にPodcastが盛り上がってるアメリカ合衆国に取材に赴いて、Podcastサービス会社やラジオ局の話を聞いた結果、Podcastコンテンツへの広告挿入システムが日本でローンチされて無かった事で、海外のシステムをいち早く導入し、配信、ユーザー動向分析、広告迄を一貫して作業している事を明かしている[8]

また、同局は同年1月にプロアマ問わないPodcasterの裾野を広げるコンテストである「JAPAN PODCAST AWARDS」を立上げた[9]

利用方法

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スマートフォンアプリ
フルブラウザ
スマートスピーカー

配信番組

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現在

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ニッポン放送On Air On

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同局地上波ラジオ放送及びradikoにて配信されているラジオ番組の番組全編では無く、一部のコーナーだけを配信。"※"印のものはSpotifyでの独占配信コンテンツ。

ニッポン放送 CLASSICS

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過去、同局において放送・配信されていたラジオ番組のアーカイブ。

オールナイトニッポンi

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オールナイトニッポンPODCAST

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ニッポン放送 Spin Out

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  • クリープハイプ尾崎世界観の野球100% powered by ニッポン放送ショウアップナイター
    NRNの系列局である、TBCラジオで放送していた番組がPodcast配信のみコンテンツとしてニッポン放送に移籍。
  • ニッポン放送 横田早紀江さん単独インタビュー ~母の祈り~
    『垣花正 あなたとハッピー!』2020年8月18日放送分にて放送した単独インタビューを、ノーカット版としてアップデートしたもの。
  • 飯田浩司 Business Take up!
    今知っておきたい、ビジネスの話題やキーワードについて取り上げるコンテンツ(アシスタント:坂本梨紗)。
  • 有楽町ひとさんぽ
    同局と三菱地所が展開する町おこし企画「有楽町うたつくり計画」で、街ぐるみの“まちうた”を創り上げていくために有楽町の街に特化した番組(パーソナリティ:上柳昌彦)。
  • 劇場版ポケットモンスター」サポーターズPodcast~今、君に伝えたい映画のヒミツ~
    劇場版ポケットモンスター ココ」の全国劇場公開を記念し、物語の着想や制作過程などの映画の裏側を語るコンテンツ
    MC:吉田尚記
  • 島田秀平とオカルトさん!
  • ニッポン放送報道記者レポート
    『上柳昌彦のお早うGoodDay!』の番組内ブログにて配信していた同コーナーを約10年半振りに復活させたコンテンツ。同局報道スポーツコンテンツセンターの記者(不定期でアナウンサー)が毎週木曜の週替わりで、自らが足で稼いで取材した現代世相の話題を解説する報道番組コンテンツ。
    パーソナリティ:畑中秀哉遠藤竜也宮崎裕子、藤原高峰、小永井一歩(以上LF報道部記者・ニュースデスク)、内田雄基前島花音(以上LF制作部アナウンサー)
  • ウイカはじめてのSDGs ~ powered byファーストサマーウイカのオールナイトニッポン0(ZERO)
  • 鶴光・ウイカが考える未来(あした)のラジオ
  • マンガのラジオ
    マンガ大賞の発起人である吉田と漫画家との対談番組
    パーソナリティ:吉田尚記
  • ネトフリアニメpresents 吉田尚記のFUKABOLIX
    Netflix Japan Animeの作品からピックアップし、深掘りする情報番組。地上波ラジオでも、月1特番として編成されている
    パーソナリティ:吉田尚記
  • うそラジオ Podcast 松任谷由実 はじめました
  • 山下智博のとにかく明るい中国!
    中国大陸向け動画共有サービスbilibiliにおいて、日本人インフルエンサーである山下が、中国ローカルの若年層視点から「とにかく明るく」エンタメやカルチャーを紹介する
    パーソナリティ:山下智博(ネット動画プロデューサー、インフルエンサー

過去

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番組再配信

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番組内で放送しているスポンサー企業とのコラボコーナー
2014年11月16日に放送された特番
大槻ケンヂ×万城目学
  • JT Presents 週刊!オトナ塾
「石原塾長のワンポイントアドバイス」のみ
同番組のコーナーのみ単独でPodcast配信
NISSANビジネスサポートトピックス ザ・特集」と「ヤナセ Sports Good Story」のみ配信
森永卓郎が経済に関する[注 1]コラム
フリートークの一部が配信される。
「まだピカ!ゴールドラッシュ」のみ配信
北野大がノンジャンルに3択の雑学クイズを配信する

ますだおかだのオールナイトニッポン

「ほめてやる!!」の箇所のみ配信
OPトーク、「電話が鳴るまで」のみを配信。
番組冒頭のトークを配信。
「福田和也のおすすめの1冊」、「田崎真也のおすすめの一杯」

(旧名ミューコミ セレクト・カウントダウン)

「川嶋あい 勇気のことば」
ニッポン放送のスポットCM帯で流す報道部制作のコンテンツ
    • ニッポン放送報道スペシャル 就職戦線「冬」の時代〜就活生が目指す「春」〜
    • ニッポン放送成人の日スペシャル 17才の戦争〜1915年を生きて〜

オリジナルコンテンツ

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基本的に全て毎週1回更新

ギャザリングを利用しての通販番組。
西川貴教のオールナイトニッポン』番組終了後、特番復活編成時の番宣として、西川貴教は出演せず、同番組の構成作家のみ出演。構成作家陣が継続番組として『石川・ホンマ・ぶるんのBe-side Your Life』を個人配信した。
AMニッポン放送×FM中国東方電台のExchange番組
シルクドソレイユの演目の1つである「DRALION」の番宣番組

脚注

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注釈

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  1. ^ まれに全く関係の無いお題もあった。

出典

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  1. ^ a b c "ニッポン放送がポッドキャスティング". ITmedia. 2005年9月14日. 2020年4月1日閲覧
  2. ^ 別井貴志 (2005年9月26日). "ラジオ局、秋の番組改編でポッドキャスティングとブログに次々連動". CNET Japan. 2020年4月1日閲覧
  3. ^ "1242 きいとこっ! Vol.104 2005.10.2(SUN) 【10/3(月)明日からスタート!ニッポン放送Podcasting STATION】". ニッポン放送. 2005年10月2日. 2007年8月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年4月1日閲覧
  4. ^ たつのだいご [@tatsuno_omote] (2020年7月31日). "昨年から実験的にセールスをはじめているニッポン放送PodcastAD、ここにきて立て続けにご決定いただいてまして、お問合せも増えています。まだ整備中、進化中の部分もありますが、地上波とWebの間くらいの広告でメリットも多々ありますので広告検討の際はぜひお問合せください!". X(旧Twitter)より2024年8月16日閲覧
  5. ^ "『ニッポン放送 PODCAST STATION』4月1日(水)オープン". ニッポン放送. 2020年3月11日. 2020年7月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年3月14日閲覧
  6. ^ a b "ニッポン放送、ポッドキャストコンテンツ月間500万DL超え 過去最高の数値に". ORICON NEWS. oricon ME. 2020年8月5日. 2020年8月5日閲覧
  7. ^ たつのだいご [@tatsuno_omote] (2020年7月31日). "ApplePodcastのエピソードランキング見たらファーストビュー独占". X(旧Twitter)より2024年8月16日閲覧
  8. ^ ニッポン放送に聞く“ラジオ局のPodcastに対する向き合い方” 「最終的にはコンテンツの勝負」”. リアルサウンド (2020年8月28日). 2020年9月1日閲覧。
  9. ^ 原田晋也 (2020年1月19日). "【放送芸能】優良コンテンツ表彰 「アワード」を初開催 ニッポン放送 ポッドキャスト裾野拡大へ". 東京新聞 TOKYO Web. 中日新聞社. 2020年2月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月19日閲覧
  10. ^ 山崎健太郎 (2020年9月17日). "Amazon Musicでポッドキャストが利用可能に". AV Watch. インプレス. 2020年10月1日閲覧
  11. ^ #話題のポッドキャストが見つかる『poddog』アプリをリリース』(プレスリリース)ニッポン放送、2020年6月1日https://www.1242.com/information/233794/2024年8月16日閲覧 
  12. ^ a b c 「オペレーション・ワープ・スピード」[出典無効]

関連項目

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外部リンク

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