ニューヨーク映画批評家協会賞 主演男優賞
ニューヨーク映画批評家協会賞 主演男優賞は、ニューヨーク映画批評家協会によって、優れた映画男優に贈られる賞のひとつである。
ここの20年(1991年から2010年)のあいだ、1991年の『羊たちの沈黙』のアンソニー・ホプキンス、1995年の『リービング・ラスベガス』のニコラス・ケイジ、1996年の『シャイン』のジェフリー・ラッシュ、2006年の『ラストキング・オブ・スコットランド』のフォレスト・ウィテカー、2007年の『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』のダニエル・デイ・ルイス、2008年の『ミルク』のショーン・ペン、2010年の『英国王のスピーチ』のコリン・ファース、2012年の『リンカーン』のダニエル・デイ・ルイス、2016年の『マンチェスター・バイ・ザ・シー』のケイシー・アフレックの計9回、協会とアカデミー賞の結果が一致している。
目次 |
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1930年代 1940年代 1950年代 1960年代 1970年代 1980年代 1990年代 2000年代 2010年代 |
受賞者
[編集]1930年代
[編集]年 | 受賞者 | 作品名 | 役名 |
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1935 | チャールズ・ロートン | 『戦艦バウンティ号の叛乱』 | ウィリアム・ブライ |
『人生は四十二から』 | Marmaduke Ruggles | ||
1936 | ウォルター・ヒューストン | 『孔雀夫人』 | Sam Dodsworth |
1937 | ポール・ムニ | 『ゾラの生涯』 | エミール・ゾラ |
1938 | ジェームズ・キャグニー | 『汚れた顔の天使』 | ロッキー・サリバン |
1939 | ジェームズ・ステュアート | 『スミス都へ行く』 | ジェフ・スミス |
1940年代
[編集]年 | 受賞者 | 作品名 | 役名 |
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1940 | チャールズ・チャップリン | 『独裁者』 | アデノイド・ヒンケル/ユダヤ人の床屋 |
1941 | ゲイリー・クーパー | 『ヨーク軍曹』 | アルヴィン・ヨーク |
1942 | ジェームズ・キャグニー | 『ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ』 | George M. Cohan |
1943 | ポール・ルーカス | 『ラインの監視』 | Kurt Muller |
1944 | バリー・フィッツジェラルド | 『我が道を往く』 | 神父フィッツギボン |
1945 | レイ・ミランド | 『失われた週末』 | ドン・バーナム |
1946 | ローレンス・オリヴィエ | 『ヘンリィ五世』 | ヘンリィ五世 |
1947 | ウィリアム・パウエル | 『ライフ・ウィズ・ファーザー』 | Clarence Day, Sr. |
The Senator Was Indiscreet | Melvin G. Ashton | ||
1948 | ローレンス・オリヴィエ | 『ハムレット』 | ハムレット |
1949 | ブロデリック・クロフォード | 『オール・ザ・キングスメン』 | ウィリー・スターク |
1950年代
[編集]年 | 受賞者 | 作品名 | 役名 |
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1950 | グレゴリー・ペック | 『頭上の敵機』 | Frank Savage |
1951 | アーサー・ケネディ | Bright Victory | |
1952 | ラルフ・リチャードソン | 『超音ジェット機』 | John Ridgefield |
1953 | バート・ランカスター | 『地上より永遠に』 | 曹長ウォーデン |
1954 | マーロン・ブランド | 『波止場』 | テリー |
1955 | アーネスト・ボーグナイン | 『マーティ』 | マーティ・ピレッティ |
1956 | カーク・ダグラス | 『炎の人ゴッホ』 | フィンセント・ファン・ゴッホ |
1957 | アレック・ギネス | 『戦場にかける橋』 | ニコルソン大佐 |
1958 | デヴィッド・ニーヴン | 『旅路』 | Angus Pollock |
1959 | ジェームズ・ステュアート | 『或る殺人』 | Paul Biegler |
1960年代
[編集]年 | 受賞者 | 作品名 | 役名 |
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1960 | バート・ランカスター | 『エルマー・ガントリー/魅せられた男』 | エルマー・ガントリー |
1961 | マクシミリアン・シェル | 『ニュールンベルグ裁判』 | ハンス・ロルフ |
1962 | 新聞社ストライキのため受賞者なし。 | ||
1963 | アルバート・フィニー | 『トム・ジョーンズの華麗な冒険』 | トム・ジョーンズ |
1964 | レックス・ハリソン | 『マイ・フェア・レディ』 | Henry Higgins |
1965 | オスカー・ウェルナー | 『愚か者の船』 | Willie Schumann |
1966 | ポール・スコフィールド | 『わが命つきるとも』 | トマス・モア |
1967 | ロッド・スタイガー | 『夜の大捜査線』 | ビル・ギレスピー |
1968 | アラン・アーキン | 『愛すれど心さびしく』 | John Singer |
1969 | ジョン・ヴォイト | 『真夜中のカーボーイ』 | ジョー |
1970年代
[編集]年 | 受賞者 | 作品名 | 役名 |
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1970 | ジョージ・C・スコット | 『パットン大戦車軍団』 | ジョージ・パットン米陸軍大将 |
1971 | ジーン・ハックマン | 『フレンチ・コネクション』 | ジミー・ドイル刑事 |
1972 | ローレンス・オリヴィエ | 『探偵スルース』 | Andrew Wyke |
1973 | マーロン・ブランド | 『ラストタンゴ・イン・パリ』 | ポール |
1974 | ジャック・ニコルソン | 『チャイナタウン』 | ジェイク・ギテス |
『さらば冬のかもめ』 | ビリー・バダスキー | ||
1975 | ジャック・ニコルソン | 『カッコーの巣の上で』 | ランドル・パトリック・マクマーフィー |
1976 | ロバート・デ・ニーロ | 『タクシードライバー』 | トラヴィス・ビックル |
1977 | ジョン・ギールグッド | 『プロビデンス』 | Clive Langham |
1978 | ジョン・ヴォイト | 『帰郷』 | Luke Martin |
1979 | ダスティン・ホフマン | 『クレイマー、クレイマー』 | テッド・クレイマー |
1980年代
[編集]年 | 受賞者 | 作品名 | 役名 |
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1980 | ロバート・デ・ニーロ | 『レイジング・ブル』 | ジェイク・ラモッタ |
1981 | バート・ランカスター | 『アトランティック・シティ』 | Lou Pascal |
1982 | ベン・キングズレー | 『ガンジー』 | マハトマ・ガンジー |
1983 | ロバート・デュヴァル | 『テンダー・マーシー』 | Mac Sledge |
1984 | スティーヴ・マーティン | 『オール・オブ・ミー/突然半身が女に!』 | Roger Cobb |
1985 | ジャック・ニコルソン | 『女と男の名誉』 | Charley Partanna |
1986 | ボブ・ホスキンス | 『モナリザ』 | George |
1987 | ジャック・ニコルソン | 『ブロードキャスト・ニュース』 | Bill Rorich |
『黄昏に燃えて』 | Francis Phelan | ||
『イーストウィックの魔女たち』 | |||
1988 | ジェレミー・アイアンズ | 『戦慄の絆』 | Beverly and Elliot Mantle |
1989 | ダニエル・デイ=ルイス | 『マイ・レフトフット』 | クリスティ・ブラウン |
1990年代
[編集]年 | 受賞者 | 作品名 | 役名 |
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1990 | ロバート・デ・ニーロ | 『レナードの朝』 | レナード・ロウ |
『グッドフェローズ』 | ジェームズ・コンウェイ | ||
1991 | アンソニー・ホプキンス | 『羊たちの沈黙』 | ハンニバル・レクター |
1992 | デンゼル・ワシントン | 『マルコムX』 | マルコムX |
1993 | デヴィッド・シューリス | 『ネイキッド』 | Johnny |
1994 | ポール・ニューマン | 『ノーバディーズ・フール』 | Sully Sullivan |
1995 | ニコラス・ケイジ | 『リービング・ラスベガス』 | ベン・サンダーソン |
1996 | ジェフリー・ラッシュ | 『シャイン』 | デイヴィッド・ヘルフゴット |
1997 | ピーター・フォンダ | 『木漏れ日の中で』 | Ulysses "Ulee" Jackson |
1998 | ニック・ノルティ | 『白い刻印』 | Wade Whitehouse |
1999 | リチャード・ファーンズワース | 『ストレイト・ストーリー』 | アルヴィン・ストレイト |
2000年代
[編集]年 | 受賞者 | 作品名 | 役名 |
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2000 | トム・ハンクス | 『キャスト・アウェイ』 | チャック・ノーランド |
2001 | トム・ウィルキンソン | 『イン・ザ・ベッドルーム』 | マット・ファウラー |
2002 | ダニエル・デイ=ルイス | 『ギャング・オブ・ニューヨーク』 | ビル・ザ・ブッチャー |
2003 | ビル・マーレイ | 『ロスト・イン・トランスレーション』 | ボブ・ハリス |
2004 | ポール・ジアマッティ | 『サイドウェイ』 | マイルス |
2005 | ヒース・レジャー | 『ブロークバック・マウンテン』 | イニス・デル・マー |
2006 | フォレスト・ウィテカー | 『ラストキング・オブ・スコットランド』 | イディ・アミン |
2007 | ダニエル・デイ=ルイス | 『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』 | ダニエル・プレインビュー |
2008 | ショーン・ペン | 『ミルク』 | ハーヴェイ・ミルク |
2009 | ジョージ・クルーニー | 『マイレージ、マイライフ』 | ライアン・ビンガム |
『ファンタスティック Mr.FOX』 | Mr.フォックス |
2010年代
[編集]年 | 受賞者 | 作品名 | 役名 |
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2010 | コリン・ファース | 『英国王のスピーチ』 | ジョージ6世 |
2011 | ブラッド・ピット | 『マネーボール』 | ビリー・ビーン |
『ツリー・オブ・ライフ』 | オブライエン | ||
2012 | ダニエル・デイ=ルイス | 『リンカーン』 | エイブラハム・リンカーン |
2013 | ロバート・レッドフォード | 『オール・イズ・ロスト 〜最後の手紙〜』 | 「我らの男」 |
2014 | ティモシー・スポール | 『ターナー、光に愛を求めて』 | ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー |
2015 | マイケル・キートン | 『スポットライト 世紀のスクープ』 | ウォルター・V・ロビンソン |
2016 | ケイシー・アフレック | 『マンチェスター・バイ・ザ・シー』 | リー・チャンドラー |
2017 | ティモシー・シャラメ | 『君の名前で僕を呼んで』 | エリオ・パールマン |
2018 | イーサン・ホーク | 『魂のゆくえ』 | エルンスト・トラー牧師 |
2019 | アントニオ・バンデラス | 『ペイン・アンド・グローリー』 | サルバドール・マッロー |
2020年代
[編集]年 | 受賞者 | 作品名 | 役名 |
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2020 | デルロイ・リンドー | 『ザ・ファイブ・ブラッズ』 | ポール |
2021 | ベネディクト・カンバーバッチ | 『パワー・オブ・ザ・ドッグ』 | フィル・バーバンク |
2022 | コリン・ファレル | 『イニシェリン島の精霊』 | パードリック・スーラウォーン |
『アフター・ヤン』 | ジェイク | ||
2023 | フランツ・ロゴフスキ | 『パッセージ』 | トーマス・フライブルク |