新問駅
ノーヴォエ 新問駅 | |
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所在地 | ロシア 極東連邦管区サハリン州 |
駅番号 | 99111 |
所属事業者 | ロシア鉄道 極東鉄道支社サハリン地域部 |
駅種別 | 旅客・貨物駅 |
所属路線 | コルサコフ - ノグリキ線 |
キロ程 | 287.3 km(コルサコフ港起点) |
開業年月日 | 1930年11月3日 |
新問駅(にいといえき)は、樺太敷香郡泊岸村に存在した鉄道省樺太東線の駅である。
歴史
[編集]- 1930年(昭和5年)11月3日 - 樺太鉄道知取駅 - 当駅間(32.5km)開業により、南新問駅(みなみにいといえき)として設置。
- 1936年(昭和11年)8月30日 - 当駅 - 敷香駅間(43.0km)延伸開業。
- 1941年(昭和16年)4月1日 - 樺太鉄道の国有化により、樺太庁鉄道東海岸線の駅となる。
- 1943年(昭和18年)4月1日 - 南樺太の内地化にともない、鉄道省(国有鉄道)に編入。同時に新問駅(2代)に改称[1]。
- 1945年(昭和20年)8月 - ソ連軍が南樺太へ侵攻、占領し、駅も含め全線がソ連軍に接収される。
- 1946年(昭和21年)
- 2月1日 - 日本の国鉄の駅としては、書類上廃止。
- 4月1日 - ソ連国鉄に編入。ロシア語駅名は「ノーヴォエ」。
駅名の由来
[編集]当駅の所在する地名からであり、地名はアイヌ語の「ニイ・トイ」(樹木のある所)、「ニイ・ツイ」(樹木を伐る)による[2]。
運行状況
[編集]現在はポロナイスク駅、チーハヤ駅発着の1往復、ユジノサハリンスク駅、ノグリキ駅発着の特急1往復のみ停車する。
駅周辺
[編集]- 新問川