ビクトリア・アザレンカ
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ビクトリア・アザレンカ | |||||||||||||
基本情報 | |||||||||||||
愛称 | ビカ(Vika) | ||||||||||||
国籍 | ベラルーシ[1] | ||||||||||||
出身地 | ソビエト連邦 白ロシア・ソビエト社会主義共和国、ミンスク[1] | ||||||||||||
居住地 | アメリカ合衆国 カリフォルニア州マンハッタンビーチ | ||||||||||||
生年月日 | 1989年7月31日(35歳)[1] | ||||||||||||
身長 | 183cm[1] | ||||||||||||
体重 | 66kg | ||||||||||||
利き手 | 右[1] | ||||||||||||
バックハンド | 両手打ち | ||||||||||||
ツアー経歴 | |||||||||||||
デビュー年 | 2003年[1] | ||||||||||||
ツアー通算 | 31勝 | ||||||||||||
シングルス | 21勝 | ||||||||||||
ダブルス | 10勝 | ||||||||||||
生涯獲得賞金 | 38,063,787 アメリカ合衆国ドル | ||||||||||||
4大大会最高成績・シングルス | |||||||||||||
全豪 | 優勝(2012・13) | ||||||||||||
全仏 | ベスト4(2013) | ||||||||||||
全英 | ベスト4(2011・12) | ||||||||||||
全米 | 準優勝(2012・13・20) | ||||||||||||
優勝回数 | 2(豪2) | ||||||||||||
4大大会最高成績・ダブルス | |||||||||||||
全豪 | 準優勝(2008・11) | ||||||||||||
全仏 | 準優勝(2009) | ||||||||||||
全英 | ベスト8(2008) | ||||||||||||
全米 | 準優勝(2019) | ||||||||||||
4大大会最高成績・混合ダブルス | |||||||||||||
全豪 | 準優勝(2007) | ||||||||||||
全仏 | 優勝(2008) | ||||||||||||
全英 | 準優勝(2018) | ||||||||||||
全米 | 優勝(2007) | ||||||||||||
優勝回数 | 2(仏1・米1) | ||||||||||||
キャリア自己最高ランキング | |||||||||||||
シングルス | 1位(2012年1月30日) | ||||||||||||
ダブルス | 7位(2008年7月7日) | ||||||||||||
獲得メダル | |||||||||||||
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2024年8月18日現在 |
ビクトリア・アザレンカ(英語: Victoria Azarenka, ベラルーシ語: Вікторыя Азаранка, 1989年7月31日 - )は、ベラルーシ・ミンスク出身の女子プロテニス選手。2012年と2013年の全豪オープン女子シングルスの優勝者であり、ベラルーシ人として初めて世界ランキング1位になった選手である。これまでにWTAツアーでシングルス21勝、ダブルス10勝を挙げる。自己最高ランキングはシングルス1位、ダブルス7位。身長183cm、体重66kg。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。
来歴
[編集]アザレンカは母親の勧めで7歳からテニスを始めたが、家族の中でテニスをしているのはビクトリア1人だけである。2004年にウィンブルドンのジュニア女子ダブルス部門で優勝し、2005年には全豪オープンと全米オープンのジュニア女子シングルス、全仏オープンとウィンブルドンのジュニア女子ダブルスで優勝した。ジュニア女子ダブルスでは、アグネシュ・サバイとのコンビで2大会連続優勝を達成している。2005年から女子テニス国別対抗戦・フェドカップのベラルーシ代表選手になった。
2006年から4大大会の本戦に出場し始め、全米オープンで初めての3回戦進出を決める。17歳のアザレンカは1回戦で第11シードのアナスタシア・ミスキナを破った金星の後、3回戦でアンナ・チャクベタゼに敗れた。全米オープンの後、2006年10月のウズベキスタン・タシュケント大会で、アザレンカは同じベラルーシのタチアナ・ポウチェクとペアを組んでダブルス初優勝を飾り、シングルスでも準決勝まで進出した。
2007年の全豪オープンで、ビクトリア・アザレンカはベラルーシの先輩選手マックス・ミルヌイとペアを組んだ混合ダブルス部門で決勝に勝ち進み、ベテランペアのダニエル・ネスター&エレーナ・リホフツェワ組に 4-6, 4-6 で敗れて準優勝になった。この年は全仏オープン以外の4大大会で3回戦に勝ち残る。全米オープン3回戦では元世界1位のマルチナ・ヒンギスを破った後、初進出の4回戦で2004年の優勝者スベトラーナ・クズネツォワに 2-6, 3-6 で敗れた。この後、アザレンカとミルヌイは混合ダブルスで全豪オープンに続く決勝進出を果たし、リーンダー・パエス&メガン・ショーネシー組を 6-4, 7-6 で破り、アザレンカはここで初めてのグランドスラム・タイトルを獲得した。
2008年全豪オープンで、アザレンカは初めて女子シングルスの「第26シード」に選ばれ、3回戦で大会前年度優勝者のセリーナ・ウィリアムズに敗れた。同大会では女子ダブルスで活躍し、シャハー・ピアーとペアを組んで決勝に勝ち進んだが、ウクライナの姉妹ペアであるアリョーナ・ボンダレンコ&カテリナ・ボンダレンコ組に 6-2, 1-6, 4-6 の逆転で敗れ、準優勝に終わった。全仏オープンでは、シングルスは4回戦でスベトラーナ・クズネツォワに敗れたが、混合ダブルスでボブ・ブライアンとペアを組み、決勝でネナド・ジモニッチ&カタリナ・スレボトニク組を 6-2, 7-6 で破って優勝した。これにより、アザレンカは混合ダブルスで全仏オープンと全米オープンの2冠を獲得したことになる。8月の北京五輪にもベラルーシ代表選手として初出場し、シングルス3回戦でビーナス・ウィリアムズに敗れた。
2009年1月、アザレンカはブリスベン国際決勝戦でマリオン・バルトリに 6-3, 6-1 で快勝し、女子ツアーシングルス初優勝を達成した。同年の全仏オープンで、アザレンカは初めてのシングルス・ベスト8に入り、女子ダブルスでエレーナ・ベスニナと組んで準優勝した。アザレンカとベスニナは、決勝で2連覇を目指したスペインペアのビルヒニア・ルアノ・パスクアル&アナベル・メディナ・ガリゲス組に 1-6, 1-6 で完敗した。この年は女子ツアーでシングルス3勝・ダブルス2勝を挙げ、彼女はシングルス・ダブルスともに世界ランキングトップ10入りを果たした。
2010年はシングルスで4回決勝に進出し2大会で優勝、2大会で準優勝した。2011年の全豪オープンではシングルスは4回戦で敗退したが、マリア・キリレンコと組んだダブルスで3年ぶりの決勝に進出した。決勝では第1シードのヒセラ・ドゥルコ&フラビア・ペンネッタ組に 6-2, 5-7, 1-6 の逆転で敗れ4大大会ダブルス初優勝を逃した。
2011年のマイアミ大会とマルベーリャ大会で2週連続優勝を果たした。5月のマドリード大会では決勝でペトラ・クビトバに 6–7(3), 4–6 で敗れたが、大会後のランキングで4位となりナターシャ・ズベレワの5位を超え、ベラルーシ人として最高位を記録した。ウィンブルドンでは4大大会シングルスで初めてのベスト4に進出。準決勝で優勝したペトラ・クビトバに 1–6, 6–3, 2–6 で敗れた。全米オープンでは3回戦でセリーナ・ウィリアムズに 1-6, 6-7(5) で敗れたが大会後のランキングで自己最高の3位を記録した。最終戦では初めての決勝に進出しペトラ・クビトバに 5–7, 6–4, 3–6 で敗れ準優勝となった。
2012年は初戦のシドニー国際で優勝し、全豪オープンでは、4大大会初の決勝進出。決勝で、マリア・シャラポワに 6-3, 6-0 でストレート勝ち。4大大会シングルス初優勝となった。大会終了後のランキングでベラルーシ人として初めての世界ランキング1位になった。2月のドーハ大会と3月のインディアンウェルズ大会でも優勝した。続くソニー・エリクソン・オープン準々決勝でマリオン・バルトリに 3-6, 3-6 で敗れ、開幕からの連勝は26でストップした。全仏オープンでは4回戦でドミニカ・チブルコバに 2–6, 6–7 で敗れ優勝したシャラポワに1位を明け渡した。ウィンブルドンでは2年連続のベスト4に進出した。準々決勝でセリーナ・ウィリアムズに 3–6, 6–7 で敗れたがシャラポワが4回戦で敗退したことにより1位に復帰した。7月のロンドン五輪で2度目の五輪に出場した。シングルスでは準決勝でセリーナ・ウィリアムズに 1–6, 2–6 で敗れたが、準決勝敗退選手2名による「銅メダル決定戦」でロシアのマリア・キリレンコに 6-3, 6-4 で勝利し銅メダルを獲得した。マックス・ミルヌイと組んだ混合ダブルスでは決勝でローラ・ロブソン&アンディ・マリー組に 2–6, 6–3, [10–8] で勝利し金メダルを獲得した。全米オープンでは決勝でセリーナ・ウィリアムズに 2–6, 6–2, 5–7 で敗れ準優勝となった。
2013年全豪オープンでは決勝で李娜を 4-6, 6-4, 6-3 で破り大会連覇を果たした。全米オープンでは決勝において2年連続でセリーナ・ウィリアムズと対戦したが、5-7, 7-6, 1-6 で破れ、昨年の雪辱はならなかった。
2016年にはBNPパリバ・オープンとマイアミ・オープンで連続優勝する"サンシャイン・ダブル"を達成した。7月に妊娠を発表。2016年後半の欠場と、出産後の復帰を表明した(この時点の世界ランキングは6位)[2]。12月に長男を出産した。
2017年7月にツアー復帰し、ウィンブルドンでは4回戦まで進出した。しかしパートナーと別れることになり息子の養育権争いのため全米オープンを欠場した[3]。そのため、年間最終ランクは208位まで急落した。
親権争いが長引き、ツアー復帰は2018年3月になった。2戦目のマイアミ・オープンではベスト4まで進んだ。年間最終ランクは51位までカムバック。
2019年3月、アビエルト・メキシコ・テルセル(アカプルコ)で鄭賽賽とダブルスを組み優勝した[4]。4月のモンテレイ・オープンではシングルス第5シードで出場し、準決勝で第1シードのアンゲリク・ケルバーをフルセットの末に破り決勝進出した[5]。決勝は途中で棄権し準優勝に終わった[6]。2週間後に開幕したポルシェ・テニス・グランプリでは2回戦で第4シードのカロリナ・プリスコバに勝利したが、準々決勝では再び途中棄権することとなった[7]。5月のBNLイタリア国際ではアシュリー・バーティとダブルスを組み優勝した[8]。全仏オープンでは2回戦で世界ランキング1位の大坂なおみと対戦し、1セット目を先取し2セット目も優勢に進め、大坂を崖っぷちに追い込んだが2時間50分の激闘の末、逆転負けを喫した[9][10]。年間最終ランクは50位。
2020年全豪オープンは「個人的な理由」で出場を辞退。のちに、この時期に引退を考えていたことを告白している[11]。シーズン初戦は3月のモンテレイ・オープンだったが、初戦敗退。その後は新型コロナウイルス感染症拡大の影響でシーズンが中断した。再開後のトップシード・オープンは初戦でセリーナに敗れたが、次戦のウエスタン・アンド・サザン・オープンでは準決勝でジョアンナ・コンタを下し決勝進出。決勝は対戦相手の大坂なおみが棄権したため、出産後初、4年ぶりのツアー優勝を果たした[12]。続く全米オープンでは、セリーナ・ウィリアムズからのGS初白星も含めて、7年ぶりのGS決勝進出[13]。決勝はまたも大坂との対戦となり、第1セットを先取したものの続く2セットで逆転を許し、1-2で敗れ初の全米制覇はならなかった。最終順位13位。
2021年前半は主に腰の故障に苦しめられるも、BNPパリバ・オープンで準優勝。
2022年、カタール・トータル・オープンで通算500勝に到達。しかし、脚の故障や私生活のストレスに苦しめられることもあった[14]。
2023年全豪オープンでベスト4。第3シードのジェシカ・ペグラを破り準決勝に進出するも、エレーナ・リバキナに敗れた。なお、この大会でアリーナ・サバレンカがベラルーシ人選手として自身以来のGS優勝を果たした。
プレースタイル
[編集]フラットドライブのストロークを武器とするアグレッシブ・ベースライナー[15]。ウィナー数が多いが、あくまでコントロールを重視するカウンターパンチャー的な戦術を採るため、アンフォーストエラーは少ない。バックハンドストロークは特筆するものがあり、史上最高とも称賛される[16]。
WTAツアー決勝進出結果
[編集]シングルス: 41回 (21勝20敗)
[編集]大会グレード | ||
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2008年以前 | 2009年以後 | 2021年以後 |
グランドスラム (2–3) | ||
WTAファイナルズ (0–1) | ||
ティア I (0–0) | プレミア・マンダトリー (7–2) | WTA1000 (0–1) |
プレミア5 (4–2) | ||
ティア II (0–0) | プレミア (4–5) | WTA500 (0–0) |
ティア III (0–1) | インターナショナル (5–1) | WTA250 (0–0) |
ティア IV & V (0–3) |
結果 | No. | 決勝日 | 大会 | サーフェス | 対戦相手 | スコア |
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準優勝 | 1. | 2007年5月6日 | エストリル | クレー | グレタ・アルン | 6-2, 1-6, 6-7(3-7) |
準優勝 | 2. | 2007年10月7日 | タシケント | ハード | ポーリーン・パルマンティエ | 5-7, 2-6 |
準優勝 | 3. | 2008年1月5日 | ゴールドコースト | ハード | 李娜 | 6-4, 3-6, 4-6 |
準優勝 | 4. | 2008年5月4日 | プラハ | クレー | ベラ・ズボナレワ | 6-7(2-7), 2-6 |
優勝 | 1. | 2009年1月10日 | ブリスベン | ハード | マリオン・バルトリ | 6-3, 6-1 |
優勝 | 2. | 2009年2月21日 | メンフィス | ハード (室内) | キャロライン・ウォズニアッキ | 6-1, 6-3 |
優勝 | 3. | 2009年4月4日 | マイアミ | ハード | セリーナ・ウィリアムズ | 6-3, 6-1 |
準優勝 | 5. | 2010年2月20日 | ドバイ | ハード | ビーナス・ウィリアムズ | 3-6, 5-7 |
準優勝 | 6. | 2010年6月19日 | イーストボーン | 芝 | エカテリーナ・マカロワ | 6-7(5-7), 4-6 |
優勝 | 4. | 2010年8月1日 | スタンフォード | ハード | マリア・シャラポワ | 6-4, 6-1 |
優勝 | 5. | 2010年10月24日 | モスクワ | ハード (室内) | マリア・キリレンコ | 6-3, 6-4 |
優勝 | 6. | 2011年4月3日 | マイアミ | ハード | マリア・シャラポワ | 6-1, 6-4 |
優勝 | 7. | 2011年4月10日 | マルベーリャ | クレー | イリーナ=カメリア・ベグ | 6-3, 6-2 |
準優勝 | 7. | 2011年5月8日 | マドリード | クレー | ペトラ・クビトバ | 6-7(3-7), 4-6 |
優勝 | 8. | 2011年10月23日 | ルクセンブルク | ハード (室内) | モニカ・ニクレスク | 6-2, 6-2 |
準優勝 | 8. | 2011年10月30日 | イスタンブール | ハード (室内) | ペトラ・クビトバ | 5-7, 6-4, 3-6 |
優勝 | 9. | 2012年1月13日 | シドニー | ハード | 李娜 | 6-2, 1-6, 6-3 |
優勝 | 10. | 2012年1月28日 | 全豪オープン | ハード | マリア・シャラポワ | 6-3, 6-0 |
優勝 | 11. | 2012年2月19日 | ドーハ | ハード | サマンサ・ストーサー | 6-1, 6-2 |
優勝 | 12. | 2012年3月18日 | インディアンウェルズ | ハード | マリア・シャラポワ | 6-2, 6-3 |
準優勝 | 9. | 2012年4月29日 | シュトゥットガルト | クレー | マリア・シャラポワ | 1-6, 4-6 |
準優勝 | 10. | 2012年5月13日 | マドリード | クレー | セリーナ・ウィリアムズ | 1-6, 3-6 |
準優勝 | 11. | 2012年9月9日 | 全米オープン | ハード | セリーナ・ウィリアムズ | 2-6, 6-2, 5-7 |
優勝 | 13. | 2012年10月7日 | 北京 | ハード | マリア・シャラポワ | 6-3, 6-1 |
優勝 | 14. | 2012年10月14日 | リンツ | ハード (室内) | ユリア・ゲルゲス | 6-3, 6-4 |
優勝 | 15. | 2013年1月26日 | 全豪オープン | ハード | 李娜 | 4-6, 6-4, 6-3 |
優勝 | 16. | 2013年2月17日 | ドーハ | ハード | セリーナ・ウィリアムズ | 7-6(8-6), 2-6, 6-3 |
準優勝 | 12. | 2013年5月19日 | ローマ | クレー | セリーナ・ウィリアムズ | 1-6, 3-6 |
準優勝 | 13. | 2013年8月4日 | カールスバッド | ハード | サマンサ・ストーサー | 2-6, 3-6 |
優勝 | 17. | 2013年8月18日 | シンシナティ | ハード | セリーナ・ウィリアムズ | 2-6, 6-2, 7-6(8-6) |
準優勝 | 14. | 2013年9月8日 | 全米オープン | ハード | セリーナ・ウィリアムズ | 5-7, 7-6(7-5), 1-6 |
準優勝 | 15. | 2014年1月4日 | ブリスベン | ハード | セリーナ・ウィリアムズ | 4-6, 5-7 |
準優勝 | 16. | 2015年2月28日 | ドーハ | ハード | ルーシー・サファロバ | 4-6, 3-6 |
優勝 | 18. | 2016年1月9日 | ブリスベン | ハード | アンゲリク・ケルバー | 6-3, 6-1 |
優勝 | 19. | 2016年3月20日 | インディアンウェルズ | ハード | セリーナ・ウィリアムズ | 6-4, 6-4 |
優勝 | 20. | 2016年4月4日 | マイアミ | ハード | スベトラーナ・クズネツォワ | 6-3, 6-2 |
準優勝 | 17. | 2019年4月7日 | モンテレイ | ハード | ガルビネ・ムグルサ | 1-6, 1-3 途中棄権 |
優勝 | 21. | 2020年8月29日 | シンシナティ (ニューヨーク)* | ハード | 大坂なおみ | 不戦勝 |
準優勝 | 18. | 2020年9月12日 | 全米オープン | ハード | 大坂なおみ | 6-1, 3-6, 3-6 |
準優勝 | 19. | 2020年10月25日 | オストラヴァ | ハード | アリーナ・サバレンカ | 2-6, 2-6 |
準優勝 | 20. | 2021年10月17日 | インディアンウェルズ | ハード | パウラ・バドサ | 6-7(5-7), 6-2, 6-7(2-7) |
- *COVID-19の影響によりニューヨークで開催。
映像外部リンク | |
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2016ブリスベン決勝アンゲリク・ケルバー戦(WTA) |
映像外部リンク | |
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2016インディアンウェルズ決勝セリーナ・ウィリアムズ戦(WTA) |
ダブルス: 21回 (10勝11敗)
[編集]大会グレード | ||
---|---|---|
2008年以前 | 2009年以後 | 2021年以後 |
グランドスラム (0–4) | ||
WTAファイナルズ (0–0) | ||
ティア I (0–2) | プレミア・マンダトリー (2–0) | WTA1000 (1–0) |
プレミア5 (2–1) | ||
ティア II (0–3) | プレミア (1–0) | WTA500 (1–0) |
ティア III (0–1) | インターナショナル (2–0) | WTA250 (0–0) |
ティア IV & V (1–0) |
結果 | No. | 決勝日 | 大会 | サーフェス | パートナー | 対戦相手 | スコア |
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準優勝 | 1. | 2006年2月26日 | メンフィス | ハード (室内) | キャロライン・ウォズニアッキ | リサ・レイモンド サマンサ・ストーサー | 6-7(2-7), 3-6 |
優勝 | 1. | 2006年10月8日 | タシケント | ハード | タチアナ・ポウチェク | マリア・エレナ・カメリン エマニュエレ・ガグリアルディ | 不戦勝 |
準優勝 | 2. | 2007年7月29日 | スタンフォード | ハード | アンナ・チャクベタゼ | サニア・ミルザ シャハー・ピアー | 4-6, 6-7(5-7) |
準優勝 | 3. | 2007年8月5日 | サンディエゴ | ハード | アンナ・チャクベタゼ | カーラ・ブラック リーゼル・フーバー | 5-7, 4-6 |
準優勝 | 4. | 2007年9月30日 | ルクセンブルク | ハード (室内) | シャハー・ピアー | イベタ・ベネソバ ヤネッテ・フサロバ | 4-6, 2-6 |
準優勝 | 5. | 2007年10月14日 | モスクワ | カーペット (室内) | タチアナ・ポウチェク | カーラ・ブラック リーゼル・フーバー | 6-4, 1-6, [7-10] |
準優勝 | 6. | 2008年1月25日 | 全豪オープン | ハード | シャハー・ピアー | アリョーナ・ボンダレンコ カテリナ・ボンダレンコ | 2-6, 6-1, 6-4 |
準優勝 | 7. | 2008年4月13日 | アメリアアイランド | クレー | エレーナ・ベスニナ | ベサニー・マテック ブラディミラ・ウーリロバ | 3-6, 1-6 |
優勝 | 2. | 2009年2月21日 | メンフィス | ハード (室内) | キャロライン・ウォズニアッキ | ユリアナ・フェダク ミハエラ・クライチェク | 6-1, 7-6(7-2) |
優勝 | 3. | 2009年3月21日 | インディアンウェルズ | ハード | ベラ・ズボナレワ | ヒセラ・ドゥルコ シャハー・ピアー | 6-4, 3-6, [10-5] |
準優勝 | 8. | 2009年5月24日 | 全仏オープン | クレー | エレーナ・ベスニナ | アナベル・メディナ・ガリゲス ビルヒニア・ルアノ・パスクアル | 1-6, 1-6 |
優勝 | 4. | 2010年8月15日 | シンシナティ | ハード | マリア・キリレンコ | リサ・レイモンド レネ・スタブス | 7-6(7-4), 7-6(10-8) |
準優勝 | 9. | 2011年1月28日 | 全豪オープン | ハード | マリア・キリレンコ | ヒセラ・ドゥルコ フラビア・ペンネッタ | 6-2, 5-7, 1-6 |
優勝 | 5. | 2011年5月7日 | マドリード | クレー | マリア・キリレンコ | クベタ・ペシュケ カタリナ・スレボトニク | 6-4, 6-3 |
優勝 | 6. | 2011年7月31日 | スタンフォード | ハード | マリア・キリレンコ | リーゼル・フーバー リサ・レイモンド | 6-1, 6-3 |
準優勝 | 10. | 2011年8月15日 | トロント | ハード | マリア・キリレンコ | リーゼル・フーバー リサ・レイモンド | 不戦敗 |
優勝 | 7. | 2019年3月2日 | アカプルコ | ハード | 鄭賽賽 | デシラエ・クラウチェク ジュリアーナ・オルモス | 6-1, 6-2 |
優勝 | 8. | 2019年5月19日 | ローマ | クレー | アシュリー・バーティ | アンナ=レナ・グローネフェルト デミ・シュールス | 4-6, 6-0, [10-3] |
準優勝 | 11. | 2019年9月7日 | 全米オープン | ハード | アシュリー・バーティ | エリーズ・メルテンス アリーナ・サバレンカ | 5-7, 5-7 |
優勝 | 9. | 2021年6月20日 | ベルリン | 芝 | アリーナ・サバレンカ | ニコール・メリチャー デミ・スゥース | 4-6, 7-5, [10-4] |
優勝 | 10. | 2023年5月7日 | マドリード | クレー | ベアトリス・ハダッド・マイア | コリ・ガウフ ジェシカ・ペグラ | 6-1, 6-4 |
4大大会優勝
[編集]- 全豪オープン 女子シングルス:2勝(2012年・2013年)[女子ダブルス準優勝:2008年・2011年/混合ダブルス準優勝:2007年]
映像外部リンク | |
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2012全豪オープン決勝マリア・シャラポワ戦(全豪オープンTV) |
映像外部リンク | |
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2013全豪オープン決勝李娜戦(全豪オープンTV) |
年 | 大会 | 対戦相手 | 試合結果 |
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2012年 | 全豪オープン | マリア・シャラポワ | 6-3, 6-0 |
2013年 | 全豪オープン | 李娜 | 4-6, 6-4, 6-3 |
4大大会シングルス成績
[編集]- 略語の説明
W | F | SF | QF | #R | RR | Q# | LQ | A | Z# | PO | G | S | B | NMS | P | NH |
W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加, Z#=デビスカップ/BJKカップ地域ゾーン, PO=デビスカップ/BJKカッププレーオフ, G=オリンピック金メダル, S=オリンピック銀メダル, B=オリンピック銅メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, P=開催延期, NH=開催なし.
大会 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 | 2023 | 2024 | 通算成績 |
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全豪オープン | 1R | 3R | 3R | 4R | QF | 4R | W | W | QF | 4R | QF | A | A | 1R | A | 1R | 1R | SF | 4R | 50–14 |
全仏オープン | 1R | 1R | 4R | QF | 1R | QF | 4R | SF | A | 3R | 1R | A | 1R | 2R | 2R | 4R | 3R | 1R | 2R | 29–17 |
ウィンブルドン | 1R | 3R | 3R | QF | 3R | SF | SF | 2R | 2R | QF | A | 4R | 2R | 3R | NH | 2R | A | 4R | A | 36–14 |
全米オープン | 3R | 4R | 3R | 3R | 2R | 3R | F | F | QF | QF | A | A | 3R | 1R | F | 3R | 4R | 2R | 3R | 48–17 |
※: 2013年ウィンブルドン2回戦の不戦敗は、通算成績に含まない ※: 2022年ウィンブルドンは、大会側の特定国籍排除による不出場
脚注・出典
[編集]- ^ a b c d e f “Victoria Azarenka WTA tennis”. 女子テニス協会. 女子テニス協会. 2019年6月2日閲覧。
- ^ “アザレンカが妊娠=今季欠場「家族になる」-女子テニス”. 時事通信. 2016年7月18日閲覧。
- ^ “アザレンカが子供の養育権の争いの渦中で全米オープン出場を断念”. THE TENNIS DAILY. (2017年8月22日)
- ^ “ワン・ヤファンがケネンをフルセットで退け、シングルスでWTAツアー初優勝 アビエルト・メキシカーノ・テルセル”. テニスマガジンONLINE. テニスマガジン (2019年3月3日). 2019年6月2日閲覧。
- ^ “アザレンカ、ケルバー破り決勝へ”. tennis365.net (2019年4月7日). 2019年6月2日閲覧。
- ^ “アザレンカの途中棄権でムグルッサが大会連覇 GNP保険オープン”. テニスマガジンONLINE. テニスマガジン (2019年4月8日). 2019年6月2日閲覧。
- ^ “大坂が見事な逆転でポルシェGP4強入り、周囲の雑音を一蹴”. AFPBB (フランス通信社). (2019年4月27日) 2019年6月2日閲覧。
- ^ “プリスコバがキャリア最大のクレーコート・タイトルを獲得 BNLイタリア国際”. テニスマガジンONLINE. テニスマガジン (2019年5月20日). 2019年6月21日閲覧。
- ^ “大坂、勝因は「トイレ休憩」 また逆転勝ちで全仏OP3回戦へ”. AFPBB (フランス通信社). (2019年5月31日) 2019年6月2日閲覧。
- ^ “大坂なおみ赤土最高の戦い、元女王に折れず粘り逆転”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ). (2019年5月30日) 2019年6月2日閲覧。
- ^ “元世界1位アザレンカが1月に引退を検討していたことを告白”. tennismagazine.jp. 2020年8月30日閲覧。
- ^ “ケガで棄権の大坂は準優勝、元世界1位アザレンカが母として初のタイトル獲得”. tennismagazine.jp. 2020年8月30日閲覧。
- ^ “全米決勝は大坂なおみVSアザレンカ 2年ぶりVへ、セリーナ破った元世界1位と激突”. THE ANSWER. 2023年2月8日閲覧。
- ^ “審判の呼びかけを無視してコートから去ったアザレンカが「コートに出ていくべきではなかった」と声明文で弁明 [マイアミ・オープン]”. tennismagazine.jp. 2023年2月8日閲覧。
- ^ “Victoria Azarenka”. BETFAIR. 2023年2月8日閲覧。
- ^ “Four rivalries could flourish in 2014” (英語). ESPN.com. 2023年2月8日閲覧。
外部リンク
[編集]- ビクトリア・アザレンカ - WTAツアーのプロフィール
- ビクトリア・アザレンカ - ビリー・ジーン・キング・カップのプロフィール
- ビクトリア・アザレンカ - 国際テニス連盟
- ビクトリア・アザレンカ (@Vika7) - X(旧Twitter)
- 公式サイト (英語)