フェズント岩手
チーム名(通称) | フェズント岩手 |
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加盟団体 | 日本野球連盟 |
加盟区分 | 広域複合企業チーム(会社登録) |
創部 | 2006年 |
廃部 | 2015年 |
チーム名の遍歴 |
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本拠地自治体 |
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練習グラウンド | 岩手県営球場、雫石球場 |
チームカラー | 赤、紫、黄金色 |
都市対抗野球大会 | |
出場回数 | なし |
社会人野球日本選手権大会 | |
出場回数 | なし |
全日本クラブ野球選手権大会 | |
出場回数 | ※出場資格なし |
フェズント岩手(フェズントいわて、英文表記:Pheasant IWATE)は、岩手県盛岡市に本拠地を置き、日本野球連盟に加盟していた社会人野球の広域複合企業チームである。2015年に解散した。
特定非営利活動法人の岩手の野球を発展・躍進させる会により設立され、選手が複数の企業から報酬を得て構成される広域複合企業チームであった。ロゴとエンブレムは、県鳥でチーム名のキジを、岩手山と北上川などをあしらっていて、チームカラーの紫、赤、黄金色を用いていた。
概要
[編集]2006年、特定非営利活動法人の岩手の野球を発展・躍進させる会により設立され、2月14日に『フェズント岩手』として日本野球連盟に会社登録で新規加盟した[1]。従来の広域複合企業チーム(日本製鉄かずさマジック、日本製鉄東海REX)は、元々新日本製鐵(現・日本製鉄)という巨大企業を核にしたチームがクラブチーム化する際に企業登録を残すために広域複合企業型のクラブチーム化を図ったのに対し、当チームはゼロからのチーム作りであることから広域複合企業チームを創設するリーディングケースとなるかが注目されていた。
2011年より、宮古第一病院がスポンサーに付き、公式メディカルサポートとして理学療法士や作業療法士を派遣していた。
2015年、資金繰りの悪化や選手の退部、さらに練習時間の確保に困難をきたしたことなどが理由となり、2月に廃部届を提出し、4月9日付けで正式に承認され解散した[2][3]。
沿革
[編集]元プロ野球選手の競技者登録
[編集]- 泉沢彰(元:太平洋クラブライオンズ) - 総監督
- 猪久保吾一(元:千葉ロッテマリーンズ) - コーチ
- 竹下潤(元:西武ライオンズ) - コーチ兼投手
かつて在籍していた主な選手
[編集]脚注
[編集]- ^ “チーム情報 2006年 登録・変更情報”. 日本野球連盟. 2019年1月3日閲覧。
- ^ “チーム情報 2015年 登録・変更情報”. 日本野球連盟. 2016年6月1日閲覧。
- ^ “「フェズント岩手」廃部へ 社会人野球、創部9年で”. 岩手日報 (2015年2月23日). 2015年7月22日閲覧。