ボイメン☆騎士
ボイメン☆騎士 BOYS AND MEN KNIGHT | |
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ジャンル | バラエティ番組 |
企画 | 村井清隆 |
演出 | 神農貴洋、富田恭彦 |
出演者 | BOYS AND MEN |
ナレーター | 藤井利彦(中京テレビアナウンサー) |
オープニング | 「ヤンファイソーレ」 BOYS AND MEN |
製作 | |
プロデューサー | 簑羽慶 |
制作 | 中京テレビ |
放送 | |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2014年4月9日 - 2015年4月1日 |
放送時間 | 毎週水曜 0:29 - 0:59(火曜深夜) |
放送分 | 30分 |
公式サイト |
『ボイメン☆騎士』(ボイメンナイト、英称: BOYS AND MEN KNIGHT)は、2014年4月9日(4月8日深夜[1])から2015年4月1日(3月31日深夜)まで、中京テレビで放送されていた深夜バラエティ番組。放送時間は、毎週水曜0:29 - 0:59(火曜深夜、JST)。2014年12月より、Huluにて配信が行われている。
中京テレビの開局45周年記念企画番組である[2]。
概要
[編集]名古屋および東海地方を拠点に活動する男性グループBOYS AND MEN、通称「ボイメン」の初の冠レギュラー番組である[1][3]。
番組テーマは「男気を上げる」[3]。「1年後(2015年春)に日本ガイシホールにて単独コンサートを開催」を目標に掲げ、メンバーが東海3県各地[注 1]に出向いて体感型のロケ(ロケの内容は事前には知らされない)を敢行、それを通しての成長の過程を見せていく内容である。
初回放送は同時間帯視聴率1位を記録した[4]。放送初期はスタジオセットでのトークとロケVTR鑑賞、スタジオライブとを合わせた構成が基本であった。次第にスタジオセットでのロケVTR鑑賞は減り、ロケVTRのみ、スタジオ企画のみ、という形式の放送が増える。
番組開始当初より目標に掲げてきた日本ガイシホールでのライブは、『ボイメン騎士 THE FINAL 夢の1万人ライブで重大発表!「オレ、卒業します。」』というタイトルに決定。このタイトルの意味は出演者たちには知らされず、「メンバーの誰かがグループを卒業するのか」という憶測も呼んだ[5]。チケットは完売し、2015年2月28日にライブを開催。ここでタイトルの「卒業」が、3月をもっての番組終了(『ボイメン☆騎士』からの卒業)であると発表され、同時に引き続き同枠にてBOYS AND MENによる新番組『ボイメン☆MAGIC 〜夜の魔法をキミに〜』が中京テレビのほかTOKYO MXで放送されることが発表された[6][7]。
最終回を除き、ノンスポンサーで放送された。
出演者
[編集]- BOYS AND MEN(水野勝・田中俊介・小林豊・辻本達規・田村侑久・本田剛文・勇翔・平松賢人・若菜太喜・土田拓海・吉原雅斗) - 派生ユニット「YanKee5」「誠」のメンバーである11名[注 2]がレギュラー出演者。
- ロボ先生 - 秘密基地から指令を与える、段ボール製のロボット[8](という体の着ぐるみ)で、その正体は明かされていない。スタジオセットでのトーク部分の進行を担う。
ゲスト
[編集]- 吉木りさ - 2014年9月17日放送のスタジオ企画「壁ドングランプリ」にヒロイン役として出演[9]。
- 名古屋オーシャンズ - 2015年1月14日放送のフットサル対決企画に出演[10]。
- NANTA - 2015年1月28日放送の「ワールドツアー第2弾 in 韓国」に出演[11]。
主な企画
[編集]「ボイメン☆突破団」や「漢メシ部」など、少人数のロケ企画の参加メンバーは「部員」と呼ばれる。企画の一部は次番組『ボイメン☆MAGIC』に引き継がれている。
- 坊主メン投票
- ボイメン☆突破団
- 自転車による坂道や峠道の走破、歩荷の体験など。主な部員は小林・田中・吉原。
- 漢メシ部
- 大盛りメニューや激辛メニューなどの完食に挑む。部員は水野(部長)・勇翔・若菜。相反する企画として、小林の発案によるスイーツ店を訪ねる「乙女メシ部」も始動した[14]。
- 夏フェス企画
- 2014年7月25日、Zepp Nagoyaにて『ボイメン☆騎士 2014夏フェス〜この夏、最高の思い出作らナイト☆〜』を開催。ダンスレッスン密着映像や、辻本がプロデューサーに扮して展開したグッズのプロデュース、ライブの模様などが数週にわたって放送された。
- 歌声集め隊
- 人気投票企画
- BOYS AND MEN所属事務所との連動企画として、レギュラーメンバー11名の人気投票を開催。その結果(BOYS AND MEN#人気投票参照)から上位5名がエンディングテーマを歌う選抜メンバーになったほか、タイでの海外ロケを実施。下位6名は「草の根6」「アンダー6」などと呼ばれ、「ボイメンを知らない地域での普及活動」として、主に三重県の各地に赴いた[15]。
- スタジオ企画
- 学力テストの結果から「おバカ解答」を弄るテスト企画[15]、点数を競い合うカラオケ企画などがある。
スタッフ
[編集]- ナレーション:藤井利彦(中京テレビアナウンサー)[16]
- 企画:村井清隆
- 構成:加藤智久、宮崎祐人、松永英隆
- 協力:フォーチュンエンターテイメント
- 制作協力:CTV MID ENJIN、第二制作、極東電視台
- ディレクター:太田雅人、小宮直起
- 演出:神農貴洋、富田恭彦
- プロデューサー:簑羽慶
- 制作著作:中京テレビ
テーマ曲
[編集]オープニングテーマ
- BOYS AND MEN「ヤンファイソーレ」
エンディングテーマ
- BOYS AND MEN「Chance for Change」
- BOYS AND MEN「グッジョブ! ムチューマン」
DVDリリース
[編集]- ボイメン☆騎士 2014夏フェス〜この夏、最高の思い出作らナイト☆〜(2014年9月10日)[17] - 番組発、同タイトルの夏フェスを収録したライブDVD
- ボイメン☆騎士 VOL.1 汗と涙のチャレンジ!限界を超えろ!!『ボイメン・突破団』完全版(2014年12月17日、ポニーキャニオン)
- ボイメン☆騎士 VOL.2 激ウマ!満腹!ときどき涙…男が惚れる究極ごはん『ボイメン・漢メシ部』完全版(2014年12月17日、ポニーキャニオン)
- ボイメン☆騎士 VOL.3 11人の勇士!チームワークで超難関を撃破せよ!『ボイメン・全員チャレンジ』完全版(2015年2月4日、ポニーキャニオン)
- ボイメン☆騎士 VOL.4 裸!女装!そして海外進出!『ボイメン・ワールドワイルド』完全版(2015年2月4日、ポニーキャニオン)
- ボイメン☆騎士 夢の1万人ライブ(2015年3月21日)[17]
関連書籍
[編集]- 東海ウォーカー(角川マガジンズ) - 番組連動企画「密着 ボイメン☆騎士」を連載。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 東海3県以外に、長野県や静岡県でのロケ企画が放送されている。
- ^ 本番組放送開始の頃まで、BOYS AND MENはこの11名に吉川友真・佐伯優斗を合わせた「13人」とされていた。2014年後期より吉川と佐伯は別プロジェクト「劇団ボイメン」所属となり、BOYS AND MENはこの11名で構成された「11人組グループ」と明言されるようになる。
出典
[編集]- ^ a b c “冠レギュラー番組をはじめレギュラー11本に! この春、ボイメン旋風が巻き起こる!!”. 東海ウォーカー. (2014年3月20日) 2014年8月8日閲覧。
- ^ “中京テレビ45th - 開局45周年記念企画のご案内 -”. 中京テレビ 2014年8月8日閲覧。
- ^ a b 「ボイメン 初冠番組 そして1年後 1万人ライブ」 『中日スポーツ』 2014年3月19日、第4版 22面。
- ^ “メディア露出、前年比5倍強!! 名古屋発の男性アイドル全国区へ/愛知”. THE PAGE. (2014年5月4日) 2014年8月8日閲覧。
- ^ “だれかが卒業? 名古屋拠点ユニット「BOYS AND MEN」1万人ライブへ意気込み語る”. THE PAGE. (2015年1月31日) 2015年4月1日閲覧。
- ^ “BOYS AND MEN、1万人ワンマンライブを開催! 新番組も放送決定”. TV LIFE. (2015年3月2日) 2015年4月1日閲覧。
- ^ “愛知「ボイメン」1万人ライブ完売 - 4月から新番組・東京進出も”. THE PAGE. (2015年3月12日) 2015年4月1日閲覧。
- ^ “PROFILE-プロフィール- > ROBOT|ボイメン☆騎士”. 中京テレビ 2014年8月8日閲覧。
- ^ 「密着 ボイメン☆騎士」『東海ウォーカー 2014年10月号』、角川マガジンズ、115頁。
- ^ “1/13(火)中京テレビ「ボイメン☆騎士」に出演!”. 名古屋オーシャンズ. (2015年1月12日) 2015年1月14日閲覧。
- ^ “朝のあいさつ:-)Y.Masato”. BOYS AND MENオフィシャルブログ (2016年1月27日). 2018年6月27日閲覧。
- ^ “発表?:ー)Y.Masato”. BOYS AND MENオフィシャルブログ. (2014年7月26日) 2014年8月8日閲覧。
- ^ a b 「ボイメンの主役はこの俺坊主メンだ!! 吉原雅斗 最年少控えめキャラが大胆イメチェン」 『中日スポーツ』 2014年8月6日、Weeklyエンタメ。
- ^ 「密着 ボイメン☆騎士」『東海ウォーカー 2014年8月号』、157頁。
- ^ a b 「密着 ボイメン☆騎士」『東海ウォーカー 2014年11月号』、110頁。
- ^ “藤井利彦の続・大体こんな感じで… 「新番組です…」”. 中京テレビ アナウンスルーム. (2014年4月8日) 2014年8月8日閲覧。
- ^ a b 『ボイメンWalker』、角川マガジンズ、2015年9月、79-81頁、ISBN 9784048947114。
関連項目
[編集]- プラチナイト
- オードリーさん、ぜひ会って欲しい人がいるんです! - 2014年12月、年末特番『オードリー歳末感謝祭 開運!2時間生放送SP』にて本番組とコラボレーション。
- チュウキョ〜くん - 本番組開始放送と同時期の2014年3月から2015年3月の間、BOYS AND MENメンバーの本田剛文とチュウキョ〜くんが東海三県を巡るミニ番組『ビックラコイタ 中京テレビ!』が放送された。
外部リンク
[編集]- ボイメン☆騎士 - 中京テレビ公式サイト
中京テレビ 水曜0:29 - 0:59(火曜深夜)枠 | ||
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