ミスター・ロンリー (映画)
ミスター・ロンリー | |
---|---|
Mister Lonely | |
監督 | ハーモニー・コリン |
脚本 | ハーモニー・コリン アヴィ・コーリン |
製作 | ナージャ・ロメイン |
製作総指揮 | ピーター・ワトソン |
出演者 | ディエゴ・ルナ サマンサ・モートン |
音楽 | ジェイソン・スペースマン サン・シティ・ガールズ |
撮影 | マルセル・ザイスキンド |
編集 | ポール・ザッカー ヴァルディス・オスカードゥティル |
配給 | ギャガ・コミュニケーションズ |
公開 | 2008年2月2日 2008年4月10日 |
上映時間 | 111分 |
製作国 | アメリカ合衆国 イギリス フランス アイルランド |
言語 | 英語 |
『ミスター・ロンリー』(Mister Lonely)は、2007年のイギリス、フランス、アメリカの合作映画。
概要
[編集]マイケル・ジャクソンとしてしか生きられない青年が、マリリン・モンローを始めとする 「なりきり芸人(インパーソネーター)」たちとの共同生活を経て、本当の自分を探す物語。第61回カンヌ国際映画祭ある視点部門出品。
ヴェルナー・ヘルツォーク、レオス・カラックスが特別出演している。
ストーリー
[編集]大道芸人のマイケル(D・ルナ)はマイケル・ジャクソンのインパーソネーターとしてパリの路上で生計を立てるも、一向に生活が苦しくなるばかり。ある時、マリリン・モンローのような彼女(S・モートン)に出会う。彼女もマイケルと同じパーソネーターであり、不器用で有名人になりきる事でしか生きられないのだった。そんな彼女に惹かれたマイケルはある日、彼女からスコットランドの古城に誘われる。そこには自分たちと同じようになりきる事でしか生きられない、様々なパーソネーターたちによるコミュニティがあった。チャップリン、シャーリー・テンプル、ジェームズ・ディーン、マドンナ、リンカーン大統領などがいる夢のような理想郷だったが……。
キャスト
[編集]役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
---|---|---|
マイケル | ディエゴ・ルナ | 佐藤せつじ |
マリリン | サマンサ・モートン | きっかわ佳代 |
チャップリン | ドニ・ラヴァン | 中博史 |
神父 | ヴェルナー・ヘルツォーク | 佐々木敏 |
レナード | レオス・カラックス | |
教皇 | ジェームズ・フォックス | |
ジェームズ | ジョセフ・モーガン | 金光宣明 |
女王 | アニタ・パレンバーグ | 岡本嘉子 |
スタッフ
[編集]- 監督:ハーモニー・コリン
- 製作:ナージャ・ロメイン
- 製作総指揮:ピーター・ワトソン
- 脚本:ハーモニー・コリン、アヴィ・コーリン
- 撮影:マルセル・ザイスキンド
- プロダクションデザイン:リチャード・キャンプリング
- 衣装デザイン:ジュディ・シュルーズベリー
- 編集:ポール・ザッカー、ヴァルディス・オスカードゥティル
- 音楽:ジェイソン・スペースマン、サン・シティ・ガールズ
- 音楽スーパーバイザー:リズ・ギャラチャー
- イメージソング:「ミスター・ロンリー」(1964年発売)ボビー・ヴィントン
関連項目
[編集]- マイコーりょう (日本で最初に本格的にインパーソネーターと名乗った芸人)