ランボー宏輔
基本情報 | |
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本名 | 鈴木 宏輔 |
通称 | フィジカル十段 |
国籍 | 日本 |
生年月日 | 1984年3月5日(40歳) |
出身地 | 千葉県八千代市 |
所属 | パラエストラ千葉 |
身長 | 160cm |
体重 | 56kg |
階級 | バンタム級 →フライ級 →ストロー級 |
バックボーン | 柔道 (二段) ブラジリアン柔術 (紫帯) |
ランボー宏輔(ランボー こうすけ、1984年3月5日 - )は、日本の男性総合格闘家。千葉県八千代市出身。パラエストラ千葉所属。
来歴
[編集]2009年9月27日、第16回全日本アマチュア修斗選手権にバンタム級で出場。準決勝で加藤昌良(マッチョ・ザ・バタフライ)と対戦し、判定勝ち。決勝戦では本間祐輔と対戦し、判定負け。準優勝に終わる[1]。
2010年1月23日、プロ修斗デビュー戦となる2010年度バンタム級新人王トーナメント1回戦で金内雄哉と対戦し、判定1-1でドローとなるが、規定によりランボーが2回戦に進出[2]。その後、2回戦[3]、準決勝と勝ち進み[4]、2010年12月18日、決勝戦で本間祐輔と対戦し、KO勝利。アマチュア時代の雪辱を果たすとともに、2010年修斗バンタム級新人王となった[5]。
2011年5月28日、修斗で越智晴雄と対戦し、KO負け[6]。
2012年1月21日、修斗バンタム級インフィニティトーナメント1回戦にて、高野祥之と対戦し、判定2-0で勝利[7]。9月30日、インフィニティトーナメント2回戦にて、戸澤真澄美と対戦し、判定負け[8]。
2013年4月21日、修斗でのぶ渡辺と対戦し、ネックシザースで勝利を収めた[9]。この勝利により、4月22日付けでプロ修斗クラスAに昇格を果たした。
2014年6月14日、ONE FCにてアドリアーノ・モラエスと対戦。試合はインドネシアのジャカルタで行われ、ランボーにとって初めての海外進出、そして初めての国際戦であったが、3R、肩固めで一本負け。
2015年2月11日、修斗世界バンタム級挑戦者決定戦にて菅原雅顕と再戦し、3Rにスリーパーホールドにより一本負け。
2015年5月3日、修斗でマモルと対戦。判定1-1でドロー。
2015年9月19日、シュートボクシングに初出場し、スーパーバンタム級1位の植山征紀と対戦。1Rにパンチの連打でスタンディングダウンを奪うも、2R飛び膝蹴りで逆転KO負け。
2016年4月23日、修斗で前田吉朗と対戦。1Rにフックでダウンを奪ったが、2Rにスリーパーホールドで一本負け。
2016年10月18日、DEEP初出場となったDEEP CAGE IMPACT 2016で安谷屋智弘と対戦し、1Rチョークスリーパーで一本負け。
2017年5月13日、DEEP CAGE IMPACT 2017で越智晴雄と6年振りに再戦し、0-3の判定負け。
2017年9月16日、DEEP 79 IMPACTでDEEPフライ級王者和田竜光とノンタイトル戦で対戦し、2Rチョークスリーパーで一本負け。
2019年10月22日、DEEP 92 IMPACTで島袋チカラと対戦し、フロントチョークで秒殺の一本勝ち。
2020年9月20日、DEEP 97 IMPACTで藤田大和と対戦し、2Rに左フックを被弾し倒れたところにパウンドの追撃を受け、KO負け。
人物・エピソード
[編集]戦績
[編集]プロ総合格闘技
[編集]総合格闘技 戦績 | ||||||
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29 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
14 勝 | 3 | 3 | 8 | 0 | 3 | 0 |
12 敗 | 3 | 5 | 4 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
× | 藤田大和 | 2R 0:36 KO(左フック→パウンド) | DEEP 97 IMPACT | 2020年9月20日 |
○ | 島袋チカラ | 1R 0:48 フロントチョーク | DEEP 92 IMPACT | 2019年10月22日 |
× | 鮎田直人 | 5分2R終了 判定1-2 | DEEP 90 IMPACT | 2019年6月29日 |
○ | 石神保貴 | 2R 1:49 フロントチョーク | DEEP 86 IMPACT | 2018年10月27日 |
× | 村元友太郎 | 5分2R終了 判定0-3 | DEEP 83 IMPACT | 2018年4月28日 |
× | 和田竜光 | 2R 4:50 チョークスリーパー | DEEP 79 IMPACT | 2017年9月16日 |
× | 越智晴雄 | 5分3R終了 判定0-3 | DEEP CAGE IMPACT 2017 | 2017年5月13日 |
○ | 石綱テツオ | 5分3R終了 判定3-0 | DEEP CAGE IMPACT 2016 | 2016年12月17日 |
× | 安谷屋智弘 | 1R 3:05 チョークスリーパー | DEEP CAGE IMPACT 2016 in KORAKUEN HALL | 2016年10月18日 |
× | 前田吉朗 | 2R 2:43 スリーパーホールド | 修斗 FIGHT & MOSH | 2016年4月23日 |
○ | 北原史寛 | 5分3R終了 判定3-0 | 修斗 インフィニティリーグ2015フェザー級最終戦 | 2015年12月20日 |
△ | マモル | 5分3R終了 判定1-1 | 修斗 MOBSTYLES 15th Anniversary TOUR FIGHT & MOSH | 2015年5月3日 |
× | 菅原雅顕 | 3R 4:06 スリーパーホールド | 修斗 SHOOTO GIG TOKYO Vol.18 | 2015年2月11日 |
× | アドリアーノ・モラエス | 3R 1:25 肩固め | ONE FC 17: Era of Champions | 2014年6月14日 |
○ | 梶川卓 | 5分2R終了 判定3-0 | 修斗 2014年第1戦 | 2014年1月13日 |
○ | 菅原雅顕 | 5分3R終了 判定3-0 | 修斗 2013年第4戦 | 2013年9月29日 |
○ | 萩原幸太郎 | 5分3R終了 判定2-0 | 修斗 SHOOTO GIG TOKYO Vol.15 | 2013年8月25日 |
○ | のぶ渡辺 | 3R 3:46 ネックシザース | 修斗 SHOOTO GIG TOKYO Vol.14 ~東日本大震災復興支援チャリティ~ | 2013年4月21日 |
○ | 六本木洋 | 5分2R終了 判定3-0 | 修斗 2013年第1戦 | 2013年1月20日 |
× | 戸澤真澄美 | 5分2R終了 判定0-3 | 修斗 ~東日本大震災復興支援チャリティ~ 【バンタム級インフィニティトーナメント2012 2回戦】 | 2012年9月30日 |
○ | 高野祥之 | 5分2R終了 判定2-0 | 修斗 SHOOTO GIG TOKYO Vol.8 【バンタム級インフィニティトーナメント2012 1回戦】 | 2012年1月21日 |
× | 渡辺健太郎 | 1R 4:48 KO(右フック) | 修斗 BORDER -season 3- 「轟雷」 | 2011年9月4日 |
× | 越智晴雄 | 2R 2:10 KO(左フック→パウンド) | 修斗 SHOOTO GIG TOKYO Vol.6 ~東日本大震災支援チャリティ~ | 2011年5月28日 |
△ | オニボウズ | 5分2R終了 判定1-1 | 修斗 SHOOTOR’S LEGACY 02 | 2011年4月1日 |
○ | 本間祐輔 | 1R 4:52 KO(右ストレート→パウンド) | 修斗 THE ROOKIE TOURNAMENT 10 FINAL 【新人王決定トーナメント バンタム級 決勝】 | 2010年12月18日 |
○ | 青山忍 | 1R 1:57 KO(パンチ連打→パウンド) | 修斗 SHOOTO GIG CENTRAL Vol.21 【新人王決定トーナメント バンタム級 準決勝】 | 2010年10月24日 |
○ | 井島裕彰 | 2R 3:51 KO(飛びヒザ蹴り) | 修斗 SHOOTING DISCO 12~Stand by Me~ | 2010年6月6日 |
○ | 高野祥之 | 5分2R終了 判定3-0 | 修斗 The Way of SHOOTO 02~Like a Tiger、Like a Dragon~ 【新人王決定トーナメント バンタム級 2回戦】 | 2010年3月22日 |
△ | 金内雄哉 | 5分2R終了 判定0-0(優勢2-1でランボーが2回戦進出) | 修斗The Way of SHOOTO~Like a Tiger、Like a Dragon~ 【新人王決定トーナメント バンタム級 1回戦】 | 2010年1月23日 |
キックボクシング
[編集]キックボクシング 戦績 | ||||||
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1 試合 | (T)KO | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 | |
0 勝 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
1 敗 | 1 | 0 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
× | 植山征紀 | 2R 1:45 KO(飛び膝蹴り) | SHOOT BOXING2015~SB30th Anniversary~ act.4 | 2015年9月19日 |
アマチュア総合格闘技
[編集]勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
× | 本間祐輔 | 3分2R終了 判定39-46 | 第16回全日本アマチュア修斗選手権 【バンタム級 決勝戦】 | 2009年9月27日 |
○ | 加藤昌良 | 4分1R終了 判定26-21 | 第16回全日本アマチュア修斗選手権 【バンタム級 準決勝戦】 | 2009年9月27日 |
○ | 北島進 | 4分1R終了 判定30-21 | 第16回全日本アマチュア修斗選手権 【バンタム級 2回戦】 | 2009年9月27日 |
○ | 三谷敏生 | 1R 0:36 ストレートアームバー | 第16回全日本アマチュア修斗選手権 【バンタム級 1回戦】 | 2009年9月27日 |
○ | 藤井徹 | 2R 0:45 ネックシザース | 第8回関東アマチュア修斗選手権 【バンタム級 決勝戦】 | 2009年6月21日 |
○ | 内野晃宏 | 1R 3:47 フロント・スリーパーホールド | 第8回関東アマチュア修斗選手権 【バンタム級 準決勝戦】 | 2009年6月21日 |
○ | 呑谷尚平 | 1R 2:34 フロント・スリーパーホールド | 第8回関東アマチュア修斗選手権 【バンタム級 2回戦】 | 2009年6月21日 |
× | 高野祥之 | 1R 0:31 フロント・スリーパーホールド | 第5回東日本アマチュア修斗オープントーナメント 【バンタム級 決勝】 | 2008年12月21日 |
○ | 蒔田伸吾 | 1R 2:40 KO | 第5回東日本アマチュア修斗オープントーナメント 【バンタム級 準決勝】 | 2008年12月21日 |
○ | 横田泰直 | 1R 2:39 チキンウィングアームロック | 第5回東日本アマチュア修斗オープントーナメント 【バンタム級 2回戦】 | 2008年12月21日 |
○ | 荻窪祐輔 | 4分1R終了 判定32-22 | 第5回東日本アマチュア修斗オープントーナメント 【バンタム級 1回戦】 | 2008年12月21日 |
獲得タイトル
[編集]- 第5回東日本アマチュア修斗オープントーナメント バンタム級 準優勝(2008年)
- 第8回関東アマチュア修斗選手権 バンタム級 優勝(2009年)
- 第16回全日本アマチュア修斗選手権 バンタム級 準優勝(2009年)
- 修斗バンタム級新人王(2010年)
表彰
[編集]- 修斗 敢闘賞(2010年)
脚注
[編集]- ^ 鈴木宏輔 鈴木 宏輔 - FIGHTS SPIRAL 2010年4月1日
- ^ 【修斗】佐藤ルミナの愛弟子・土屋大喜が接戦を制して環太平洋王者に! 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年1月23日
- ^ 【修斗】勝村周一朗が無敗王者の上田将勝に一本勝ち!世界チャンピオンの座に就く 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年3月22日
- ^ 鈴木宏輔 鈴木 宏輔 - FIGHTS SPIRAL
- ^ 【修斗】3年連続でクレイジービーから新人王&MVPが誕生!元世界王者・門脇が矢地に判定勝利 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年12月18日
- ^ 【修斗】冨樫健一郎が“打たせず打つ”戦法で復帰戦を勝利で飾る 格闘技ウェブマガジンGBR 2011年5月28日
- ^ 【修斗】クラスBトーナメント開幕!ランボー宏輔、小野島恒太らが勝利 格闘技ウェブマガジンGBR 2012年1月21日
- ^ 【修斗】山上が一本勝ちで初防衛!石渡は大激闘の末に宇野を破る(2) 格闘技ウェブマガジンGBR 2012年9月30日
- ^ 【修斗】 佐々木憂流迦、小野島恒太に判定2-0で勝利:4.21 新宿バウトレビュー - REPORTS 2013年4月21日