ロータス・96
2012年グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでの展示 | |
カテゴリー | インディカー |
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コンストラクター | ロータス |
デザイナー | ジェラール・ドゥカルージュ |
先代 | ロータス・94T(F1) |
主要諸元 | |
エンジン | フォード・コスワース・DFX |
タイヤ | グッドイヤー |
主要成績 |
ロータス96は、チーム・ロータスが最後にインディカー・ワールドシリーズ(CART)参戦用に開発したフォーミュラカー。設計はジェラール・ドゥカルージュ。インディカーのレギュレーションの変更で参戦できなくなったマシンである。
96
[編集]デザイナーであるドゥカルージュはマイク・コフランに協力を求めてシャーシを作り上げた。
基本的なディティールは1984年のF1世界選手権に出走した95Tがベースとなっているが、シャーシ製作に使われる材質が若干の変更を受けている。1981年の88以来、シャーシマテリアルにはカーボンファイバーでノーメックスと呼ばれるアラミド繊維をサンドイッチする形式だったが、この96以降のロータスのF1マシンはカーボンファイバーでアルミハニカムをサンドイッチするというマクラーレン・MP4/1と同一方法に変更された。
このように実際に製作されたのだが、インディカーのレギュレーション変更で出走することができなくなってしまった。現在はクラシック・チーム・ロータスが所有している。
スペック
[編集]シャーシ
[編集]エンジン
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