三貂角(さんてんかく)は台湾新北市貢寮区に位置する台湾本島本島最東端の岬。台湾島最東端の灯台三貂角灯台(中国語版)もここに設置されている。三貂角は東北角海岸国家風景区(中国語版)の範囲内にあり、雪山山脈の延伸部分である。
スペイン艦隊は1626年5月5日に台湾東北部に上陸し[1]、現地の村をスペイン語で「Santiago」(ヤコブのスペイン語名)と命名した。その後、台湾人は当て字の「三貂」でこの地域を命名した。台湾島最北端の富貴角と同じく、台湾で数少ないヨーロッパ言語から由来とする地名となっている。
- ^ “三貂角”. 東北角暨宜蘭海岸國家風景區觀光資訊網. 東北角暨宜蘭海岸國家風景區管理處. 2021年6月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月28日閲覧。
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上記の台湾のおける極地は中華民国政府が領有権を主張する大陸地区を含む名目的な領土と、現在中華民国が実効支配している領土(台湾島及び周辺島嶼)、即ち「実効支配上の極地」に分類される。 |