棉花嶼

棉花嶼

棉花嶼
棉花嶼 棉花嶼の位置
地理
場所	東シナ海
座標	北緯25度29分6秒 東経122度6分20秒 / 北緯25.48500度 東経122.10556度 / 25.48500; 122.10556座標: 北緯25度29分6秒 東経122度6分20秒 / 北緯25.48500度 東経122.10556度 / 25.48500; 122.10556
面積	0.12 km2 (0.046 sq mi)
長さ	0.3 km (0.19 mi)
幅	0.4 km (0.25 mi)
最高標高	64 m (210 ft)
行政
中華民国
省	台湾省
市	基隆市
市轄区	中正区
里	中正里
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棉花嶼（めんかしょ、別名Crag、花矸嶼）は、台湾本島の北東にある島である。中華民国が実効支配する領域（台湾地区）の最東端である。

火山活動によってできた島である。棉花嶼という名前は、この島には海鳥が多く、船が近づいた時に海鳥が飛び散る様が綿花が舞っているように見えたことによる。

行政区としては基隆市中正区に属する。花瓶嶼・彭佳嶼とともに北方三島と呼ばれる。海洋国家公園管理処（中国語版）は、北方三島とその周辺の海域を海洋国家公園とすることを計画している。

棉花嶼は東経122度06分、北緯25度29分にある。基隆の北東約42キロメートル、船で2時間程の所にある。島の大きさは東西が約300メートル、南北が約400メートル、面積は約0.12平方キロメートル、最高地点の標高は海抜64メートルである。棉花嶼と彭佳嶼は位置が近く、形状も似ていることから、漁民が棉花嶼と彭佳嶼を見誤ることも多い。

すでに清の時代には人が住んでいた。日本統治時代には燐鉱採掘区となっていた。^[1]棉花嶼と基隆との間で定期便が運航していた。

国民政府の台湾島への遷都後は、棉花嶼は軍事管制区域に指定され、無人となった。

1996年、基隆市政府（中国語版）は行政院農業委員会に、島の野生動植物を保護するために「棉花嶼・花瓶嶼野生動物保護区（中国語版）」の計画を提出した。

棉花嶼は台湾北部唯一の海鳥繁殖地である。珍貴稀有保育類（等級II）のクロアジサシとマミジロアジサシが棉花嶼と彭佳嶼でまだ生存繁殖していると基隆の漁民は示している。2009年、基隆野鳥学会のメンバーは、瀕臨絶種保育類（等級I）のハヤブサが棉花嶼で繁殖していることを発見した。 ^[2]

風が強いため高木の生長には適さない。同島周辺の海域は良好な漁場となっている。

• 棉花嶼（基隆市観光旅行サービス・中国語）

表 話 編 歴 中華民国の極地
中華民国	実効支配上（台湾地区）の極地 最北端：北固礁（中国語版） 連江県東引郷 最南端：太平島 高雄市旗津区 最東端：棉花嶼 基隆市中正区 最西端：太平島 法理上の極地 最北端：サヤン山脈 最南端：ジェームズ礁（海水面下） 最東端：黒瞎子島 最西端：パンジ川
台湾本島	最北端：富貴角 新北市石門区 最南端：台湾最南点（中国語版） 鵝鑾鼻（屏東県恒春鎮）） 最東端：三貂角（新北市貢寮区） 最西端：尖仔尾 台南市七股区
上記の台湾のおける極地は中華民国政府が領有権を主張する大陸地区を含む名目的な領土と、現在中華民国が実効支配している領土（台湾島及び周辺島嶼）、即ち「実効支配上の極地」に分類される。

この項目は、台湾に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（PJ:台湾 / P:アジア）。

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