上山市立山元中学校
上山市立山元中学校 | |
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北緯38度11分8.0秒 東経140度13分31.5秒 / 北緯38.185556度 東経140.225417度座標: 北緯38度11分8.0秒 東経140度13分31.5秒 / 北緯38.185556度 東経140.225417度 | |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 上山市 |
共学・別学 | 男女共学 |
所在地 | 〒999-3171 |
山形県上山市狸森久々取511-1 | |
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上山市立山元中学校(かみのやましりつ やまもとちゅうがっこう)は、山形県上山市にあった公立中学校。
概要
[編集]上山市郊外の山あいに位置し、「山びこ学校」の愛称で親しまれた。豪雪地帯にあるため、1978年には体育館の屋根の鉄骨が曲がり、倒壊の危険性が指摘された出来事もあった[1]。
2008年度の生徒数は3年生の3人のみであった。2009年3月15日にこの生徒らの卒業式を以て、生徒数の減少から閉校した。同3月22日には、中学校において約300人が出席し、閉校式・お別れの会が催され、OBらが挨拶に立ち名残を惜しんだ[2]。
2012年春、旧校舎は公民館兼診療所として衣替えし、市役所の山元支所なども併設されている。また、2階には資料室も設置されているが、資料散逸のため、往時の山元中学校を偲ぶ展示物は僅少である[3]。
学区
[編集]- 上山市立山元小学校の学区。
- 1947年(昭和22年) - 山元村立山元中学校を創設。
- 1950年(昭和25年) - 中学校校舎落成。無着成恭のクラス、中学校2年生の文集「きかんしゃ」が『山びこ学校』として発刊される。
- 1954年(昭和29年) - 体育館落成
- 1957年(昭和32年) - 町村合併により上山市立山元中学校に改称
- 1958年(昭和33年) - 校歌、帽章を制定
- 1969年(昭和44年) - 図書館が新設。共同調理場も完成し、完全給食となる。
- 1972年(昭和47年) - プールが完成
- 1982年(昭和57年) - 小白府分校が休校
- 1985年(昭和61年) - 新グラウンドが完成
- 2001年(平成13年) - 特認校に指定
- 2005年(平成17年) - 山元小学校が休校
象徴
[編集]校歌
[編集]- 作詞:結城哀草果
- 作曲:齋藤次郎
しずかな山のふところに 山元学校厳しい ほた火のにおう元気な子供 明るい前途こころに見詰め みんな仲よく学ぼうよ 真上に空は真青だ
サイレン高く鳴りわたる 山元学校新しい 蚕のにおうやさしい子供 輝く彼方こころに誓い みんな元気に学ぼうよ あたりの山は真青だ