下阪本

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下阪本
坂本城址
下阪本の位置(滋賀県内)
下阪本
下阪本
下阪本の位置
北緯35度3分35.35秒 東経135度52分37.8秒 / 北緯35.0598194度 東経135.877167度 / 35.0598194; 135.877167
日本の旗 日本
都道府県 滋賀県
市町村 大津市
地区 下阪本地区
唐崎地区(2丁目の一部)
町名制定[1] 1979年(昭和54年)7月15日
面積
 • 合計 1.516302819 km2
人口
2019年(平成31年)4月1日現在)[3]
 • 合計 8,196人
 • 密度 5,400人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
520-0105[4]
市外局番 077(大津MA[5]
ナンバープレート 滋賀
※座標は坂本城址付近

下阪本(しもさかもと)は、滋賀県大津市町名[1]。現行行政地名は下阪本一丁目から下阪本六丁目。

この記事では現在の下阪本一-六丁目の前身となった下阪本町(しもさかもとまち)についても述べる。

地理

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大津市の北部に位置し、東で琵琶湖に面する。北東で比叡辻、南で唐崎、南西で穴太、西から北にかけて坂本に隣接する。南端で東から西に一丁目、二丁目が並び、その北側で南から順に三丁目から六丁目が並ぶ。

河川

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湖沼

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歴史

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中世は大和荘のうちにあり、江戸時代には下坂本村となった[6]村高は寛永郷帳で3,517でありうち延暦寺領が3,427石、西教寺領が90石であった[6]。琵琶湖の湖岸部は天保年間に江戸町人である大久保貞助大久保今助らによって開発され、大久保新田と名付けられた[7]1889年明治22年)の町村制施行の際、下坂本村と比叡辻村が合併し下阪本村が成立、大字下阪本に役場が置かれた。1951年に大津市に下阪本村が合併される際に大字下阪本が下阪本町に改名され、1979年昭和54年)にこの下阪本町と坂本穴太町の各一部から下阪本が成立した[6][1]

沿革

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下阪本町

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前述の通り現在の下阪本一-六丁目の母体は旧滋賀郡下阪本村大字下阪本を継承した大津市下阪本町である。下阪本町成立後以下の経緯による町名整理で下阪本町の全域が別の町名へ変更され、下阪本町として残る地域は現存していない。[8]

  • 1965年(昭和40年)4月9日 - 下阪本町の一部が坂本本町の一部とともに分離し木ノ岡町(現:住居表示を経て木の岡町)となる。
  • 1968年(昭和43年)1月1日 - 住居表示により下阪本町の一部が際川一-四丁目、あかね町蓮池町(滋賀里町乙の一部区域を含む)として分立。
  • 1979年(昭和54年)7月15日 - 住居表示により下阪本町の一部が唐崎一-四丁目、下阪本一-六丁目比叡辻一・二丁目、木の岡町として分立。これをもって下阪本町に該当する地域はなくなる。

世帯数と人口

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2019年(平成31年)4月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[3]

丁目 世帯数 人口
下阪本一丁目 504世帯 1,174人
下阪本二丁目 497世帯 1,340人
下阪本三丁目 530世帯 1,508人
下阪本四丁目 331世帯 755人
下阪本五丁目 498世帯 1,282人
下阪本六丁目 848世帯 2,137人
3,208世帯 8,196人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移。

1995年(平成7年) 4,739人 [9]
2000年(平成12年) 5,838人 [10]
2005年(平成17年) 5,838人 [11]
2010年(平成22年) 7,047人 [12]
2015年(平成27年) 7,683人 [13]

世帯数の変遷

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国勢調査による世帯数の推移。

1995年(平成7年) 1,372世帯 [9]
2000年(平成12年) 1,840世帯 [10]
2005年(平成17年) 1,840世帯 [11]
2010年(平成22年) 2,463世帯 [12]
2015年(平成27年) 2,769世帯 [13]

学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[14]

丁目 番・番地等 小学校 中学校
下阪本一丁目 全域 大津市立下阪本小学校 大津市立日吉中学校
下阪本二丁目 1〜8番 大津市立唐崎小学校 大津市立唐崎中学校
その他 大津市立下阪本小学校 大津市立日吉中学校
下阪本三丁目 全域
下阪本四丁目 全域
下阪本五丁目 全域
下阪本六丁目 全域

交通

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鉄道

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路線バス

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道路

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施設

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その他

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日本郵便

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関連項目

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脚注

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  1. ^ a b c d 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 9.
  2. ^ 滋賀県大津市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2019年9月22日閲覧。
  3. ^ a b 最新の人口統計表 - 男女別・町丁別人口統計表” (PDF). 大津市 (2019年9月5日). 2019年9月22日閲覧。
  4. ^ a b 下阪本の郵便番号”. 日本郵便. 2019年8月15日閲覧。
  5. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
  6. ^ a b c d 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1979, p. 377.
  7. ^ [6]一説には農民の隠田を没収したとも伝えられている。
  8. ^ 行政区域の変更 2013年7月13日閲覧。
  9. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
  10. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
  11. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
  12. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
  13. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
  14. ^ 大津市立学校及び幼稚園通学区域一覧表”. 大津市 (2019年4月1日). 2019年9月21日閲覧。
  15. ^ 郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年6月10日閲覧。

参考文献

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  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 25 滋賀県 別冊付録:増補』角川書店、1989年11月。ISBN 978-4-04-001250-6 
  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 25 滋賀県』角川書店、1979年4月。ISBN 978-4-04-622935-9 

外部リンク

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