中尾嘉伸
中尾 嘉伸(なかお よしのぶ、1934年〈昭和9年〉12月27日 - 2009年〈平成21年〉6月27日[1][2])は、日本の政治家、元岡山県津山市長(3期)。
来歴
[編集]岡山県英田郡美作町(現・美作市)出身。中央大学法学部卒。製紙会社を経営し、津山青年会議所理事長、津山商工会議所副会頭などを務める。1995年、津山市長に当選。3期務める。3期目の途中であった2006年(平成18年)1月、再開発ビル「アルネ・津山」への税金投入が批判を浴び、市長解職(リコール)成立で失職した[3][1]。同年3月の津山市長選挙に立候補したが、元岡山県議会議長の桑山博之に敗れた[4]。
脚注
[編集]- ^ a b 「中尾嘉伸氏死去/前岡山県津山市長」『四国新聞』2009年6月27日。2023年1月7日閲覧。
- ^ a b 『現代物故者事典 2009~2011』、424頁。
- ^ “「アルネ再建手法に間違いなし」 中尾嘉伸・前津山市長に聞く”. VISION OKAYAMA. 2023年1月7日閲覧。
- ^ 津山市長選挙‐2006年03月19日投票|岡山県津山市|選挙ドットコム
参考文献
[編集]- 『現代物故者事典 2009~2011』日外アソシエーツ株式会社、2012年。