東海バス
路線バス車両 | |
種類 | 株式会社 |
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本店所在地 | 日本 〒414-8511 静岡県伊東市渚町2番28号 |
設立 | 1999年(平成11年)2月17日 (株式会社伊豆東海バス)[1] |
業種 | 陸運業 |
法人番号 | 3080101013304 |
事業内容 | 一般乗合業・一般貸切業 |
代表者 | 眞野大輔(取締役社長)[2] |
資本金 | 2000万円[3] |
売上高 | 40億7100万円 (2019年3月期)[3] |
純利益 | 2億9,570万円 (2024年3月期)[4] |
総資産 | 10億4,976万円 (2024年3月期)[4] |
従業員数 | 364人 (2020年9月30日現在)[3] |
決算期 | 毎年3月31日 |
主要株主 | 東海自動車 100% (2019年3月31日現在)[5] |
外部リンク | https://www.tokaibus.jp |
特記事項:売上高、従業員数、主要株主は合併前の5社の指標から算出。 |
株式会社東海バス(とうかいバス、TOKAI BUS,INC )は、静岡県の伊豆地域を中心にバス事業を行う小田急グループ・東海自動車の子会社である[3][5]。
概要
[編集]静岡県伊東市に本社を置く東海自動車のバス事業を担当する事業会社である[3]。
従来東海自動車はバス事業を直営で行ってきたが、地域の特性に合わせた事業体制の構築を目的に[3]、1999年4月1日よりエリアごとに乗合バス事業を分社化した。また、1997年1月17日より一部を先行して移管していた貸切バス事業についても、同日全面的に新東海バス(初代)に移管した[6]。分社化後は数度の再編を経て5社6事業所体制でバス事業を行ってきた[3]。
その後、事業エリア内のさらなる人口減少や少子高齢化が進み、厳しい経営環境下で永続的な事業運営を行うにはバス事業の効率化や安全管理体制および営業所間の連携体制の強化が必要となったことから、2020年4月1日に分社化したバス事業会社5社を合併により再統合し、株式会社東海バスの1社6営業所体制に改められた[3]。
年表
[編集]- 2020年(令和2年)4月1日 - 株式会社伊豆東海バス、株式会社南伊豆東海バス、株式会社西伊豆東海バス、株式会社新東海バス、株式会社東海バスオレンジシャトルが合併し、株式会社東海バスが発足[3]。当初は西伊豆東海バスが存続会社となる予定だったが[7]、実際には伊豆東海バスが存続会社となった[1]。
- 2021年(令和3年)3月16日 - 東海バスでは初めて、熱海営業所が熱海自然郷線を除く管内の全路線において「PASMO」を導入し、全国相互利用サービスに対応した交通系ICカードが利用可能となった[8]。
- 2022年(令和3年)3月30日 - 交通系ICカードの利用対象を全営業所の一般路線に拡大[9]。
- 2023年(令和5年)8月17日、前回の改定から26年据え置いた運賃を改定することを発表した。(初乗り運賃 170円→200円)(但し、一部自治体自主運行バスは除く。)
営業所・案内所
[編集]以下の営業所と案内所がある[10]。すべて静岡県に所在する。
- 伊東市荻1-1
- 伊東駅案内所
- 伊東市湯川3-12
- 伊豆市年川70-1
- 土肥案内所
- 伊豆市土肥2657-6
- 修善寺駅前案内所
- 伊豆市柏久保634-1
- 湯ヶ島案内所
- 伊豆市湯ヶ島176-2
主要路線
[編集]下記以外については、東海自動車直営時代に廃止された路線は「東海自動車#路線」、それ以降については各営業所の記事を参照。
高速バス
[編集]- 三島エクスプレス
- バスタ新宿 - (新宿駅西口 - 池尻大橋) - 三島駅北口 - 三島駅南口 - 社会福祉会館 - 一本松 - 松本 - オムロン前 - 大平車庫
- バスタ新宿 - (新宿駅西口 - 池尻大橋) - 三島駅北口 - 三島駅南口 - 社会福祉会館 - 一本松 - 清水町地域交流センター - 清水中学校 - 中徳倉 - 大平車庫
- 三島羽田シャトル
- 新木場駅 - 羽田空港(羽田エアポートガーデンバスターミナル) - 横浜駅(YCAT) - 三島駅北口 - 三島駅南口 - 三島大場(伊豆箱根バス三島営業所)
- 沼津営業所が担当。伊豆箱根バス・WILLER EXPRESSと共同運行。当初は2020年(令和2年)4月21日運行開始予定だったが、羽田エアポートガーデンの開業が2023年(令和5年)1月31日に延期したため、2023年(令和5年)7月21日にずれ込んだ[12]。
特急バス
[編集]- 西伊豆特急・快速バス
車両
[編集]東海自動車グループのバス車両の概説は「東海自動車#車両」、営業所ごとの詳細についてはそれぞれの記事を参照。
旧会社
[編集]種類 | 株式会社 |
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本社所在地 | 日本 〒413-0027 静岡県伊東市荻1-1 |
本店所在地 | 〒414-8511 静岡県伊東市渚町2-28 |
設立 | 1999年(平成11年)2月17日 |
業種 | 陸運業 |
法人番号 | 3080101013304 |
代表者 | 代表取締役 西野秀彦[15] |
資本金 | 3000万円 (2019年3月期)[5] |
売上高 | 11億8831万4000円 (2019年3月期)[5] |
経常利益 | 1107万3000円 (2019年3月期)[5] |
純利益 | 920万7000円 (2019年3月期)[5] |
純資産 | 1億1630万円 (2019年3月期)[5] |
総資産 | 2億3668万5000円 (2019年3月期)[5] |
主要株主 | 東海自動車 100% (2019年3月31日現在)[5] |
株式会社伊豆東海バス(いずとうかいバス)は、熱海・伊東地区を中心にバス事業を行っていた小田急グループ・東海自動車の子会社である。本社を静岡県伊東市荻[16]、登記上の本店を静岡県伊東市渚町においていた。なお、法人格としては株式会社東海バスとして存続している[1]。
その他の旧会社については、対応する各営業所の記事を参照。
脚注
[編集]- ^ a b c “株式会社東海バスの情報”. 国税庁 (2020年4月15日). 2020年4月17日閲覧。
- ^ “2020年度運輸安全マネジメントの取組みについて” (PDF). 東海バス (2020年4月1日). 2020年4月1日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i “当社バスグループの合併および社名変更について詳細”. 東海自動車 (2019年12月25日). 2020年4月1日閲覧。
- ^ a b 株式会社東海バス 第26期決算公告
- ^ a b c d e f g h i 東海自動車株式会社 有価証券報告書 - 第155期(平成30年4月1日 ‐ 平成31年3月31日)
- ^ “会社の沿革”. 東海自動車. 2020年4月1日閲覧。
- ^ 『官報』国立印刷局、2019年12月6日、2019年12月24日閲覧。
- ^ “3月16日より熱海市内の路線バスにおいて交通系ICカード「PASMO」のサービスを開始します”. 東海バス. 2021年3月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月8日閲覧。
- ^ 交通系ICカードのご案内東海バスHP
- ^ “窓口・主な乗車場所”. 東海自動車. 2020年4月1日閲覧。
- ^ “三島地区高速乗合バスダイヤ改正のお知らせ” (pdf) (2019年5月27日). 2019年12月8日閲覧。
- ^ “「三島⇔羽田(横浜・新木場)」三島羽田シャトル”. 東海自動車. 2020年5月5日閲覧。
- ^ “西伊豆から三島を結ぶ「西伊豆特急・快速バス」”. 東海自動車. 2020年5月5日閲覧。
- ^ “東海バス松崎営業所の系統番号” (PDF). 東海バス. 2020年5月4日閲覧。
- ^ 株式会社伊豆東海バス 第21期決算公告