住田功一
すみだ こういち 住田 功一 | |
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プロフィール | |
出身地 | 日本 兵庫県神戸市灘区 |
生年月日 | 1960年1月14日(64歳) |
最終学歴 | 神戸大学経営学部卒業 |
勤務局 | NHK大阪放送局 |
部署 | 編成部アナウンスルーム |
職歴 | 熊本(1983年から1988年まで)→鳥取(1988年から1992年まで)→東京アナウンス室(1992年から2003年まで)→大阪(2003年から2020年1月まで) |
活動期間 | 1983年~ |
出演番組・活動 | |
出演中 | 本文参照 |
出演経歴 | 本文参照 |
備考 NHKを定年退職後の2020年4月から、大阪芸術大学放送学科の教授に就任。 |
住田 功一(すみだ こういち 1960年1月14日 - )は、大阪芸術大学放送学科教授、元NHKアナウンサー。
人物・略歴
[編集]兵庫県立神戸高等学校から神戸大学経営学部を経て、1983年にアナウンサーとしてNHKに入局する。熊本を初任地として以後、鳥取、東京NHK放送センター、大阪で勤務した。
1995年1月17日に神戸市灘区の実家へ帰省中、阪神・淡路大震災に遭遇[1]する。1995年4月から5年間『生活ほっとモーニング』の司会を務めたのちに、『おはよう日本』の5時と6時台のキャスターを担当した。
2003年から大阪放送局で『かんさいニュース1番』のメインキャスターや『関西発ラジオ深夜便』でアンカーなどを務めながら、阪神・淡路大震災関連番組の取材や制作に従事する。2011年からNHKを代表してAMラジオ災害問題協議会に参加し、2016年4月の熊本地震発災直後に熊本放送局へ派遣され、アナウンサーとして災害情報を中心にローカルニュースを担当した。2004年から日本災害情報学会、2019年から日本災害復興学会のそれぞれで活動する。
NHK大阪放送局勤務時の2011年にエグゼクティブアナウンサーとなり、2020年の誕生日で定年を迎えて1月31日付でNHKを退職する。退職後は『関西発ラジオ深夜便』のアンカーを続けながら、2020年4月1日から大阪芸術大学の放送学科でアナウンスコースの教授を務めている。2021年1月17日に、独立局のサンテレビジョンが制作して17時から19時まで生放送の阪神・淡路大震災関連報道特別番組『バトン1・17~パンデミックのあなたへ』に出演し、実家で震災に遭遇した直後の模様をスタジオで証言したほか、VTRナレーションを担当した。
過去の担当番組
[編集]- 熊本放送局時代
- 熊本のニュース・気象情報
- FMリクエストアワー - 熊本放送局時代に担当
- 鳥取放送局時代
- 鳥取のニュース・気象情報
- 東京アナウンス室時代
- 生活ほっとモーニング 1995年度 - 1999年度
- NHKニュースおはよう日本
- リポーター 1994年度
- 平日5・6時台 2000年度 - 2002年度
- 大阪放送局時代
- 芋たこなんきん(NHK連続テレビ小説) - ナレーション 2006年10月 - 2007年3月
- かんさいニュース1番 2003年度 - 2007年度
- かんさい熱視線
- NHKスペシャル「中継 京都祇園祭千年の謎」 - 語り 2014年7月
- 関西ラジオワイド(2011年度 - 2019年度)
- 関西のニュース
- 関西発ラジオ深夜便(2012年度 - 2022年度・第1・3金曜日)
- 退職後
著書
[編集]- 『語り継ぎたい。命の尊さ - 阪神大震災ノート』(1999年2月1日初版刊行、一橋出版、ISBN 978-4834842005)
- 2009年3月に増補版が刊行されたが、第6版の刊行直後に一橋出版が倒産したため、学びリンク(版権を引き継いだ出版社)から2011年4月14日に新版が発売されている(ISBN 978-4902776577)。
脚注
[編集]外部リンク
[編集]- Kouichi Sumida (@KouichiSumida) - X(旧Twitter)
- research map 住田功一(大阪芸術大学放送学科教授)
- “アナウンスルーム・住田功一”. 2019年8月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年3月9日閲覧。