佐橋法龍

佐橋 法龍(さはし ほうりゅう、1928年2月17日[1] - 2007年4月7日)は、曹洞宗禅僧作家

神奈川県横浜市生まれ。駒澤大学専門部仏教科を経て、1951年東京大学文学部国史学科卒業。長野県松代町にある真田氏菩提寺長国寺住職推理小説も書いた。

著書

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  • 『禅入門』三一新書 1967
  • 『禅』角川選書 1968
  • 『景徳伝燈録』春秋社 1970
  • 『人間道元』春秋社 1970
  • 清水次郎長博徒の虚像と実像』三一新書 1972
  • 『禅の思想 『正法眼蔵』の基本思想』雪華社 1972
  • 『こころの道元 若さに贈る禅入門』講談社 1973
  • 『禅の利益 仏道をならうは自己をならうなり』日本能率協会 1973
  • 『瑩山 日本曹洞宗の母胎瑩山紹瑾の人と思想』相川書房 1975
  • 『禅の今日的発見 現代人のための禅入門』日本実業出版社 1977
  • 『註解寂用禅師語録』金剛禅院 1977
  • 『禅語小辞典』春秋社 1978
  • 『人間瑩山』第2版 春秋社 1979
  • 『禅 公案と坐禅の世界』実業之日本社 1980
  • 井上秀天』名著普及会 1982
  • 『長国閑話』春秋社 1983
  • 『引導法語作法入門 長国寺蔵版』長国寺 1992
  • 『長国寺巷談』長国寺 1995
  • 『和尚のしごと』実業之日本社 1996
  • 『佐橋法龍老師の正法眼蔵講義』佐橋老師著作刊行会 2009
推理小説
  • 禅僧法元シリーズ
    • 『師家殺人事件 推理小説』三一書房 1985
    • 『信濃古寺殺人事件 禅僧法元の名推理』講談社ノベルス 1986
    • 『信濃禅門殺人事件 名探偵法元の推理』講談社ノベルス 1986
    • こちら禅寺探偵局 伊那高遠殺人事件』講談社ノベルス 1987
    • 『法名から足がついた 推理小説』私家版、1990

共編著

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  • 『禅宗模範戒名集成』編著 長国寺伝統宗学研究会 1991
  • 『実用模範禅宗戒名集成』若林恭英共著 春秋社 1994

訳など

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参考

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  • 『和尚のしごと』著者紹介

メディア・ミックス

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テレビドラマ

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テレビ朝日

脚注

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  1. ^ 『現代物故者事典2006~2008』(日外アソシエーツ、2009年)p.303