佐竹義和 (教育者)
佐竹 義和(さたけ よしかず、1854年(安政元年2月[1][2])- 1896年(明治29年)12月13日[2])は、明治時代の政治家。教育者。衆議院議員(1期)。
経歴
[編集]安芸広島藩領世羅郡、のちの神田村(広島県豊田郡大和町、賀茂郡大和町を経て現三原市)出身[1]。官立師範学校を卒業し[2]、愛媛県に奉職する[1]。中等学校教諭、愛媛県学務課長を経て、文部省に出仕し書記官を歴任した[2]。1890年(明治23年)7月の第1回衆議院議員総選挙では広島県第7区から出馬し当選[2]。大成会に所属し衆議院議員を1期務めた[2]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 木戸照陽 編『日本帝国国会議員正伝』田中宋栄堂、1890年 。
- 衆議院、参議院 編『議会制度七十年史 第11』大蔵省印刷局、1962年 。