光浦靖子

光浦みつうら 靖子やすこ
本名 光浦 靖子
生年月日 (1971-05-20) 1971年5月20日(53歳)
出身地 日本の旗 日本 愛知県渥美郡田原町(現・田原市
血液型 A型
身長 160 cm
言語 日本語
方言 共通語三河弁
最終学歴 東京外国語大学外国語学部インドネシア語学科
コンビ名 オアシズ
相方 大久保佳代子
芸風 コント漫才
立ち位置
事務所 プロダクション人力舎
活動時期 1992年 - 2021年6月
同期 ココリコTKO土田晃之
など
過去の代表番組 とぶくすり
めちゃ×2モテたいッ!
週刊スタミナ天国
わかる国語 読み書きのツボ
など
他の活動 タレント女優
配偶者 未婚
親族
公式サイト プロダクション人力舎によるプロフィール
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光浦 靖子(みつうら やすこ、1971年昭和46年〉5月20日 - )は、日本お笑いタレント愛知県出身。

お笑いコンビオアシズボケ担当。相方は同郷の大久保佳代子プロダクション人力舎所属。2024年現在は、カナダ語学留学に伴い芸能活動を休止中。

人物・来歴

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愛知県渥美郡田原町(現・田原市)出身。田原町立田原中部小学校[1]田原町立田原中学校卒業。渥美半島元気大使を大久保佳代子とともに務めている。

兄と妹がいる(2児の母)。『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ)のグルメチキンレース・ゴチになります!に姉妹と共に出演。

1987年、愛知県立成章高等学校に入学。愛知県では管理教育は下火になりつつあったが、在学当時の同校は依然として統制主義的な教育を行っていた。雑誌の対談で光浦は「修学旅行も文化祭もなくなって、とにかく受験勉強をさせようとするんです。でも先生に受験のノウハウがないから、ただ教科書を読んでいるだけ」と回顧している[2]。教師に勧められるままに東京外国語大学外国語学部(現・言語文化学部)インドネシア語学科を受験し[3]、1990年4月、同大学に入学。1998年3月、卒業。

1990年、小中高同じ学校に通った大久保と早稲田大学のお笑いサークル「早稲田寄席演芸研究会」でコンビ「オアシズ」を結成し、1992年メジャーデビューを果たす。以降、毒舌系キャラとして地位を確立。「めちゃイケ」では、大のプロレスファンだった事から始まった企画『めちゃ日本女子プロレス』の選手として出場し、光浦の代名詞にもなった。

2005年日本テレビ系列の『プリティガレッジ』内のコーナー「資格家の人々」にて、なまはげ伝道士の資格を取得。

2007年7月20日脳動脈瘤の処置を行うため、入院。瘤(こぶ)は頭部表面の血管で発見され、緊急的なものではなく予防的な手術だった。8月23日文化放送大竹まこと ゴールデンラジオ!』にて復帰。

視力は0.1以下。コンタクトレンズは痛いからつけないとのこと。プライベートでは「メガネを取ると変装になる」との理由から、コンタクトレンズを使うこともある[4]。過去にはコンタクトレンズメーカーのキャンペーンに起用された際にメガネをかけない姿を披露している[5]

「メガネが似合う女性ランキング」(オリコン調べ)2006年7月、2007年1月の調査において2回連続の総合2位となった。そのほか、第19回日本メガネベストドレッサー賞(2006年)でも、芸能界部門で受賞している。また同年代(30代・40代)からは「メガネが似合う女性タレント」で第1位になっている。

手芸を趣味とし、手作りキットを発売したり、サークル「ブッス!手芸部」を立ち上げ、イベントを開催している。「ブッス!…」でTwitterアカウントを開設しており、事実上、光浦の公式Twitterとしても使われていた。但し、2024年6月の地点でアカウントは削除されている。

2020年12月15日に発売された『ハンディ版オールカラー よくわかる俳句歳時記』(ナツメ社)に、光浦と村上健志フルーツポンチ)、的場浩司が『プレバト!!』で詠んだ句が掲載された[6]

2021年7月からカナダバンクーバーに留学[7][8]。料理学校に通いながら、料理と語学を学んでいる[9]。タレント活動は基本的に休止状態となるが、稀に大竹まこと ゴールデンラジオ!にリモート出演をしたり、帰国時にテレビやラジオ等に出演を行っている。

出演番組

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コンビでの出演はこちらを参照。

現在

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過去

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2006年4月からは上級生編「わかる国語 読み書きのツボ 5・6年」にも引き続き出演している。

テレビドラマ

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テレビアニメ

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配信ドラマ

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ウェブテレビ

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映画

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CM

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舞台

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著書

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  • み・つ・う・ら 恥をかいても凹んでたまるか!(2000年4月、光文社)ISBN 978-4-3349-7258-5
  • すっぱだかで反省文。(2003年9月、河出書房新社)ISBN 978-4-3090-1578-1
  • ミツウラの鳴らない電話(2005年8月3日、文藝春秋 文春文庫PLUS)ISBN 978-4-1676-6087-1
  • 不細工な友情(2006年11月、幻冬舎、大久保佳代子との共著)ISBN 978-4-3440-1250-9
  • 傷なめクラブ(2009年6月、幻冬舎)ISBN 978-4-3440-1681-1
    • 傷なめクラブ(2020年12月11日、東京ニュース通信社 Bros.books)ISBN 978-4-0652-2359-8
  • 世界で一番乙女な生きもの(2010年2月13日、宝島社)ISBN 978-4-7966-7546-8
  • 男子がもらって困るブローチ集(2012年5月25日、スイッチパブリッシング)ISBN 978-4-8841-8301-1
  • 子供がもらって、そうでもないブローチ集(2014年1月18日、スイッチパブリッシング)ISBN 978-4-8841-8435-3
  • お前より私のほうが繊細だぞ!(2015年2月10日、幻冬舎 幻冬舎文庫)ISBN 978-4-3444-2315-2
  • 靖子の夢(2017年4月15日、スイッチパブリッシング)ISBN 978-4-8841-8453-7
  • ハタからみると、凪日記(2018年6月22日、毎日新聞出版)ISBN 978-4-6203-2528-6
  • 私が作って私がときめく自家発電ブローチ集(2021年5月29日、文藝春秋)ISBN 978-4-1639-1379-7
  • 50歳になりまして(2021年5月29日、文藝春秋)ISBN 978-4-1639-1378-0
  • ようやくカナダに行きまして(2024年9月26日、文藝春秋)ISBN 978-4-1639-1901-0

連載

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  • 傷なめクラブ 脈アリ〜脈ナシ〜(TV Bros.)
  • メガネでいいもんね!(中1チャレンジスタイル)
  • 光浦靖子の働く!女芸人(mini)
  • オフィスライフ指南(シティリビング 東京版)

脚注

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注釈

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  1. ^ ジャカルタを訪れ、インドネシアの歌手ヘディ・ユヌスインドネシア語版との旧交が明かされた[11]

出典

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  1. ^ 連勝一郎 (2017年3月9日). “愛知)とれじゃーどこじゃーマップ完成 田原を楽しもう”. 朝日新聞. オリジナルの2021年6月26日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210626121257/https://www.asahi.com/articles/ASK2H4R51K2HOBJB005.html 2021年6月26日閲覧。 
  2. ^ 光浦靖子、清水克行「フリーダムな室町時代に憧れて」 『小説新潮』2021年7月号、新潮社。
  3. ^ 私の好きな漢字と漢検 vol.12 光浦靖子さん (前編)学ぶことは、自己肯定につながる”. 日本漢字能力検定. 2021年6月28日閲覧。
  4. ^ おごってジャンケン隊』(現代洋子小学館)第1巻 pp.125 - 130
  5. ^ “メガネ芸人、カンニング竹山と光浦靖子がモテ芸人に大変身!”. マイナビニュース (マイナビ). (2009年2月24日). https://news.mynavi.jp/article/20090224-a007/ 2021年6月24日閲覧。 
  6. ^ “『プレバト!!』俳句が歳時記に! フルポン村上、的場浩司、光浦靖子が快挙”. マイナビニュース (マイナビ). (2020年12月14日). https://news.mynavi.jp/article/20201214-1590495/ 2021年6月24日閲覧。 
  7. ^ “光浦靖子が来月からカナダ留学 東京外大卒の知性派芸人が自分探しの旅へ”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2021年6月24日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202106240000408.html 2021年6月24日閲覧。 
  8. ^ 6/24(木)光浦靖子さんが来月からカナダ留学へ! 今後のゴールデンラジオ出演は!?”. 文化放送 (2021年6月24日). 2021年6月25日閲覧。
  9. ^ “カナダ生活3年目の光浦靖子、52歳 可愛いカフェで眼鏡なし、湖で泳ぐ姿に「憧れしかない」”. デイリースポーツ online (株式会社デイリースポーツ). (2023年10月7日). https://www.daily.co.jp/gossip/2023/10/07/0016893940.shtml 2023年10月7日閲覧。 
  10. ^ 光浦靖子さん”. another sky-アナザースカイ-. 放送内容. 日本テレビ. 2014年6月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年6月24日閲覧。
  11. ^ アナザースカイ 【ゲスト 光浦靖子】 の番組概要ページ”. gooテレビ番組(関東版). 2017年2月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年6月24日閲覧。
  12. ^ “光浦靖子 初の情報番組レギュラーに「朝起きられるか心配」”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2015年9月27日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2015/09/27/kiji/K20150927011202750.html 2015年9月27日閲覧。 
  13. ^ “恵比寿マスカッツ 1.5、仮面女子らがガチバトル!4・30『夜の大運動会』6時間生放送”. TVLIFE web (ワン・パブリッシング). (2018年4月18日). https://www.tvlife.jp/entame/167889 2021年6月24日閲覧。 
  14. ^ ダノンジャパン 納得!ビオ キャンペーン発表会 開催』(プレスリリース)ダノンジャパン、2013年9月12日https://kyodonewsprwire.jp/release/2013091245802024年8月9日閲覧 

外部リンク

[編集]
インタビュー