共犯者たち
共犯者たち[1] | |
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공범자들 | |
監督 | 崔承浩[2](チェ・スンホ) |
公開 | 2017年8月17日[2] 2018年12月1日 |
上映時間 | 105分[2] |
製作国 | 韓国 |
言語 | 朝鮮語 |
『共犯者たち』(きょうはんしゃたち、朝鮮語: 공범자들)は、2017年公開の大韓民国(韓国)ドキュメンタリー映画である。
李明博政権・朴槿恵政権の約9年にわたるメディアへの介入、これに迎合する韓国放送公社(KBS)や韓国文化放送(MBC)の上層部、彼らの「共犯関係」と闘うプロデューサーやジャーナリストらを描く[1][3][4]。弾圧に抗議する現場記者ら200人以上の解雇、政府発表のみを重視したことによるセウォル号沈没事故直後の「全員救助」の誤報、崔順実ゲート事件を当初無視していた事実などが取り上げられている[1]。
2012年にMBCを解雇された崔承浩が監督を務めた。
2017年8月17日に韓国で公開され、2018年8月29日時点で、上映スクリーン数246、観客動員数26万514人、興行収入183万5188アメリカ合衆国ドルを記録した[2]。
日本では2018年5月30日に日本プレスセンタービルで限定公開され[4]、同年12月1日に一般公開された。2019年4月の横浜市の名画座での上映を経て、同年秋から再上映が始まり、同年9月、国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」に映像プログラムとして出品された[5]。
脚注
[編集]- ^ a b c “韓国映画、民主化や言論統制描く 前政権の圧力越えて”. 日本経済新聞夕刊. 日本経済新聞社 (2018年8月27日). 2018年8月30日閲覧。
- ^ a b c d “Criminal Conspiracy (2017)” (英語). 韓国映画振興委員会. 2018年8月30日閲覧。
- ^ “【首都圏】日韓記者が問う権力とメディア あす立大でシンポ”. 東京新聞. 中日新聞社 (2018年6月9日). 2018年8月30日閲覧。
- ^ a b “会見リポート 2018年05月30日 17:30 〜 19:15 10階ホール 上映会「共犯者たち」”. 日本記者クラブ. 2018年8月30日閲覧。
- ^ “9月22日(日)映像プログラム『共犯者たち』サプライズ・トークイベント緊急開催!!”. あいちトリエンナーレ (2019年9月20日). 2021年4月21日閲覧。
外部リンク
[編集]- 映画『共犯者たち』『スパイネーション/自白』公式サイト
- 共犯者たち - allcinema
- 共犯者たち - KINENOTE
- 共犯者たち (@kazekobo5) - X(旧Twitter)
- 공범자들 (Criminal Conspiracy)
- 영화 '공범자들' Main Trailer HD - 予告編(1分50秒)