内山太嗣
栃木ゴールデンブレーブス バッテリーコーチ #22 | |
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基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 青森県平川市 |
生年月日 | 1996年4月21日(28歳) |
身長 体重 | 171 cm 77 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 捕手 |
プロ入り | NPB / 2018年 育成選手ドラフト1位 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
選手歴 | |
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コーチ歴 | |
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この表について |
内山 太嗣(うちやま たいし、1996年4月21日 - )は、青森県平川市出身[1]の元プロ野球選手(捕手)、コーチ。右投右打。現在は、BCリーグ・栃木ゴールデンブレーブスでバッテリーコーチを務める。
経歴
[編集]プロ入り前
[編集]八戸工大一高時代は、甲子園出場経験はなし。捕手以外にも投手として最速140km/h以上をマークし、三塁手や遊撃手もこなした[2]。3年次の2014年、春季青森大会の八戸地区予選で相手野手と交錯し腹部を強打し内臓損傷の大けがを負った[3][4]。
高校卒業後は社会人野球のトヨタ自動車東日本へ入団。3年間の在籍で都市対抗野球大会および社会人野球日本選手権大会の2大大会への出場は果たせなかった。
2017年11月、ベースボール・チャレンジ・リーグの合同トライアウトにエントリー、栃木ゴールデンブレーブスに特別合格して入団した[5]。背番号は22[6]。
BCリーグ・栃木時代
[編集]2018年は、7月に月間成績打率.513(39打数20安打)、13打点を記録し、リーグの7月月間MVP野手部門を受賞[7]。リーグ戦の通算成績では盗塁阻止率.450を残した[8]。
2018年10月25日に行われたプロ野球ドラフト会議では、東京ヤクルトスワローズから育成選手ドラフト1位指名を受け[9]、入団した。背番号は118。
ヤクルト時代
[編集]2019年は、イースタン・リーグ43試合に出場し、45打数6安打、打率.133、0本、0打点という成績だった[10]。
2020年は、イースタン・リーグ47試合に出場し、84打数23安打、打率.274、0本、3打点という成績だった[11]。オフに背番号を025に変更した[12]。
2021年は出場機会を減らし、イースタン・リーグ37試合に出場し、52打数12安打、打率.231、0本、3打点という成績だった[13]。シーズン終了後、入団3年目のため育成選手制度の規定に沿って一度自由契約となったが、育成再契約を結んだ[14]。
2022年は、イースタン・リーグ46試合に出場し、101打数30安打、打率.297、0本、14打点という成績を残した[15]が、支配下契約には至らず、10月28日に戦力外通告を受けた[16]。
BCリーグ・栃木復帰
[編集]2023年1月5日、古巣の栃木ゴールデンブレーブスにバッテリーコーチとして5年ぶりに復帰することが発表された。背番号は2018年の栃木在籍時と同じ22[17]。6月5日、球団より選手契約が発表され現役復帰となったが[18]、7月15日付でコーチ専任登録に戻った[19]。この間、6月25日の神奈川戦に代打で出場し、打点1を上げていた[20]。
選手としての特徴・人物
[編集]ヤクルトに入団する際、BCリーグ栃木在籍時にマンツーマンで指導をしてくれた外野手兼コーチの飯原誉士と、困った時には連絡してこいと言ってもらった村田修一に感謝の言葉を口にした[21]。
詳細情報
[編集]独立リーグでの打撃成績
[編集]年 度 | 球 団 | 試 合 | 打 数 | 得 点 | 安 打 | 二 塁 打 | 三 塁 打 | 本 塁 打 | 塁 打 | 打 点 | 三 振 | 四 球 | 死 球 | 犠 打 | 犠 飛 | 盗 塁 | 失 策 | 併 殺 打 | 打 率 | 出 塁 率 | 長 打 率 | O P S |
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2018 | 栃木 | 64 | 195 | 24 | 57 | 14 | 1 | 0 | 73 | 18 | 23 | 13 | 2 | 11 | 1 | 0 | 5 | 3 | .292 | .341 | .374 | .715 |
2023 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .000 | 1.000 | .000 | 1.000 | |
通算:2年 | 65 | 196 | 24 | 57 | 14 | 1 | 0 | 73 | 19 | 23 | 14 | 2 | 11 | 1 | 0 | 5 | 3 | .291 | .343 | .372 | .715 |
- 2023年度シーズン終了時
背番号
[編集]- 22(2018年、2023年 - )
- 118(2019年 - 2020年)
- 025(2021年 - 2022年)
脚注
[編集]- ^ “ヤクルト育成・内山、成長誓う”. 東奥日報 (2018年12月28日). 2019年10月12日閲覧。
- ^ “八戸工大一が県切符/高校野球”. 日刊スポーツ (2013年5月11日). 2019年10月12日閲覧。
- ^ “青森山田ルーキー内山満弾で東北大会出場”. 日刊スポーツ (2014年5月26日). 2019年10月12日閲覧。
- ^ “平成30年12月29日(土)付紙面から ヤクルトS育成指名の内山選手が地元表敬”. 津軽新報 (2018年12月29日). 2019年10月12日閲覧。
- ^ 【お知らせ】特別合格選手(関東会場エントリー者)のお知らせ - 栃木ゴールデンブレーブス(2017年11月6日)
- ^ 【チーム情報】新入団選手背番号決定のお知らせ - 栃木ゴールデンブレーブス(2017年12月22日)
- ^ 内山選手「あしたのチームPresents 7月月間MVP」受賞のお知らせ - 栃木ゴールデンブレーブス(2018年8月11日)
- ^ “内山「一日でも早く支配下選手に」 GBからヤクルト育成1位”. 下野新聞 (2018年12月8日). 2019年10月12日閲覧。
- ^ “プロ野球ドラフト会議”. 東京ヤクルトスワローズ (2018年10月25日). 2019年10月12日閲覧。
- ^ “2019年度 東京ヤクルトスワローズ 個人打撃成績(イースタン・リーグ)”. NPB.jp 日本野球機構. 2021年3月20日閲覧。
- ^ “2020年度 東京ヤクルトスワローズ 個人打撃成績(イースタン・リーグ)”. NPB.jp 日本野球機構. 2021年3月20日閲覧。
- ^ “背番号変更のお知らせ”. 東京ヤクルトスワローズ (2020年12月17日). 2022年11月15日閲覧。
- ^ “2021年度 東京ヤクルトスワローズ 個人打撃成績(イースタン・リーグ)”. NPB.jp 日本野球機構. 2021年12月23日閲覧。
- ^ “契約更改について”. 東京ヤクルトスワローズ (2021年12月10日). 2021年12月23日閲覧。
- ^ “2022年度 東京ヤクルトスワローズ 個人打撃成績(イースタン・リーグ)”. NPB.jp 日本野球機構. 2022年10月28日閲覧。
- ^ “ヤクルト、東大出身・宮台康平の戦力外を発表 鈴木裕太、育成の内山太嗣にも通告”. Full-Count. (2022年10月28日) 2022年10月28日閲覧。
- ^ “【内山太嗣氏コーチ就任のお知らせ】”. 栃木ゴールデンブレーブス (2023年1月5日). 2023年1月5日閲覧。
- ^ “選手契約のお知らせ”. 栃木ゴールデンブレーブス (2023年6月5日). 2023年6月5日閲覧。
- ^ “選手契約・自由契約のお知らせ”. 栃木ゴールデンブレーブス (2023年7月15日). 2023年7月15日閲覧。
- ^ 成績はリーグ公式記録を参照。 内山 太嗣 - 選手プロフィール - 一球速報.com
- ^ a b “【球界ここだけの話(1461)】 ヤクルト育成D1位は“内山キャノン”を武器に支配下登録目指す”. サンスポ (2018年11月27日). 2019年10月12日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 個人年度別成績 内山太嗣 - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)
- 内山太嗣 (@uchikyan) - X(旧Twitter)
- 内山太嗣 (@_uchikyan.22) - Instagram