北初富駅
北初富駅 | |
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駅舎(2023年1月) | |
きたはつとみ Kita-Hatsutomi | |
◄SL09 くぬぎ山 (1.8 km) (0.7 km) 新鎌ヶ谷 SL11► | |
所在地 | 千葉県鎌ケ谷市初富321番3号[1] |
駅番号 | SL10 |
所属事業者 | 新京成電鉄 |
所属路線 | ■新京成線 |
キロ程 | 11.4 km(松戸起点) |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- | [新京成 1]5,298人/日 -2023年- |
開業年月日 | 1955年(昭和30年)4月21日 |
北初富駅 | |
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きたはつとみ Kita-Hatsutomi | |
(0.8 km) 新鎌ヶ谷► | |
所属事業者 | 北総開発鉄道 |
所属路線 | 北総・公団線 |
キロ程 | 0.0 km(北初富起点) |
開業年月日 | 1979年(昭和54年)3月8日 |
廃止年月日 | 1992年(平成4年)7月8日 |
北初富駅 配線図 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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北初富駅(きたはつとみえき)は、千葉県鎌ケ谷市初富にある、新京成電鉄新京成線の駅である。駅番号はSL10。
歴史
[編集]付近に北総鉄道北総線の高架が並行している。新京成線の新鎌ヶ谷駅が開業する前は、北総・公団線(当時)の分岐駅でもあり、共同使用駅でもあった。
- 1955年(昭和30年)4月21日:新京成電鉄新京成線の駅として開業。
- 1979年(昭和54年)3月8日:北総開発鉄道(現:北総鉄道)北総線が小室駅から当駅まで開業[2]。新京成電鉄に乗り入れると共に、両線の連絡駅となる。
- 1992年(平成4年)7月8日:新京成線新鎌ヶ谷駅の開業に伴い、北総・公団線当駅 - 新鎌ヶ谷間廃止。両路線の連絡は新鎌ヶ谷駅に変更。
- 2014年(平成26年)2月23日:鉄道連続立体交差化工事進捗に伴い、駅付近の線路を仮線に切り替え[3]。仮駅を新鎌ヶ谷寄りに設置[3]。
- 2017年(平成29年)10月21日:下りホームが高架化[4][5]。
- 2019年(令和元年)12月1日:上りホームが高架化[6][7]。また、上りホームが高架化されたと同時に駅監視システムを導入。これに合わせて22時から翌朝7時までの間は駅員が不在となる。
- 2025年(令和7年)4月1日(予定):新京成電鉄の吸収合併に伴い、京成電鉄松戸線の駅となる[8]。
- 高架化前の旧駅舎(2008年9月)
- 高架化前の旧改札口(2008年9月)
- 高架化工事中の仮駅舎(2014年9月)
- 仮駅舎時代の駅ホーム(2014年9月)
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線の高架駅である。高架駅舎のデザインは「『共生』をテーマに、暖色白色系の外装パネルの上部に、風や雲のイメージをガラス開口部で表現。イメージカラーは緑色[9]。
2014年(平成26年)2月22日までは、現在地から国道464号を挟んで約200メートル西側(松戸寄り)の、鎌ケ谷市北中沢一丁目18番25号に位置し、2面2線の相対式ホームを持つ橋上駅であった。バリアフリーに対応しているのは、南口出入口とコンコースを結ぶエスカレーターのみであった。新京成の駅の中で、吊り下げ式の時刻表が残されていた他、旧式の方面サインも残されていた。
当駅を含むくぬぎ山 - 鎌ヶ谷大仏間で高架化工事が実施され、工事の進捗に合わせて、2014年2月23日に線路を20メートル南側の仮線へ移設するとともに、約200メートル東側(新鎌ヶ谷寄り)の鎌ケ谷市北初富4番6号に仮駅が設置された[10]。移設後は改札口と上りホームを結ぶエレベーターと下りホーム地下道と同ホームを結ぶエレベーターが設置されていた。また、多機能トイレも設置された。2017年(平成29年)10月21日には下り線(京成津田沼方面)が高架化され、ホームも移設されたが、新たなホームも仮駅と同じ場所になった。このため、移設前は駅名と所在地が一致しなかったが、移設後に一致することとなった。
有人駅だが、2019年12月1日から駅監視システムを導入。22時から翌朝7時までの間は駅員が不在となる。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | 新京成線 | 下り | 新鎌ヶ谷・北習志野・新津田沼・京成津田沼・千葉方面 |
2 | 上り | 八柱・松戸方面 |
- 改札口(2019年12月)
- 駅ホーム(2023年1月)
- 1番線ホームより新鎌ヶ谷駅方面を望む(2019年12月)
利用状況
[編集]2023年度の1日の平均乗降人員は5,298人であり、新京成線全24駅の中では23位 [新京成 1]。
各年度の一日平均乗車人員は下表の通り。
年度 | 乗降人員 | 一日平均 乗車人員 |
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2007年(平成19年) | [* 1]2,534 | |
2008年(平成20年) | [* 2]2,453 | |
2009年(平成21年) | [* 3]2,477 | |
2010年(平成22年) | [* 4]2,452 | |
2011年(平成23年) | [* 5]2,341 | |
2012年(平成24年) | [* 6]2,405 | |
2013年(平成25年) | [* 7]2,496 | |
2014年(平成26年) | [* 8]2,446 | |
2015年(平成27年) | [* 9]2,468 | |
2016年(平成28年) | [* 10]2,054 | |
2017年(平成29年) | [* 11]2,590 | |
2018年(平成30年) | [* 12]2,658 | |
2019年(令和元年) | [新京成 2]5,351 | [* 13]2,660 |
2020年(令和 | 2年)[新京成 2]4,282 | |
2021年(令和 | 3年)[新京成 3]4,631 | |
2022年(令和 | 4年)[新京成 3]5,015 | |
2023年(令和 | 5年)[新京成 1]5,298 |
駅周辺
[編集]当駅を降りて隣の新鎌ヶ谷駅には徒歩約10分程度で行くことが可能。当駅と新鎌ヶ谷駅の間は800メートルと近く、当駅ホームから新鎌ヶ谷駅の駅舎を確認することが出来る。また2つ先の初富駅にも、当駅から国道464号を歩いて約10分程度(距離にして約1キロメートル)で行くことも可能。
- 専修大学松戸高等学校(グラウンド)
- 鎌ケ谷市立第三中学校
- 鎌ケ谷市立西部小学校
- 鎌ヶ谷中沢郵便局
- 鎌ケ谷総合病院
- 初富保健病院
- JAとうかつ中央 鎌ヶ谷支店
- ビッグ・エー 鎌ヶ谷北初富店
- サンドラッグ 初富本町店
- オリンピック(旧・Kマート鎌ヶ谷店) - 2009年(平成21年)に改装。生鮮食料品の販売はなく、ホームセンターに特化したオリンピック鎌ヶ谷店(おうちDEPO鎌ヶ谷店)として展開する。[11]。
- トレジャー・ファクトリー 鎌ヶ谷店
- ファイターズ鎌ケ谷スタジアム(日本ハム鎌ケ谷球場、徒歩約34分、最寄り駅は鎌ヶ谷駅)
- 貝柄山公園[12]
- 下総小金中野牧跡(国指定史跡) - 江戸幕府が軍馬育成のための放牧場として現在の千葉県北西部に設置した中野牧の一部。国道を初富方面に300メートル(m)ほど進んだ道路脇に捕込(とっこめ)遺構が残されている(鎌ケ谷市東中沢2-1)。捕込は、野馬を年に1回集めて捕獲選別する野馬捕りを行う場所であった。
- 鎌ケ谷ゴルフセンター
バス路線
[編集]- 鎌ケ谷市コミュニティバス「ききょう号」 ききょう西線
隣の駅
[編集]かつて存在した路線
[編集]- 北総開発鉄道
- 北総・公団線
- 北初富駅 - 新鎌ヶ谷駅
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ 北初富駅 駅情報
- ^ 橋本利昭(2014年3月31日). “未完のニュータウン:事業期間終了/2 高度成長期の象徴 世代交代が進まず”. 毎日新聞 (毎日新聞社)
- ^ a b 『2月22日(土)深夜〜翌23日(日)早朝 連続立体交差事業に伴う、北初富駅付近の線路切替工事を実施』(PDF)(プレスリリース)新京成電鉄、2014年2月3日。オリジナルの2020年12月28日時点におけるアーカイブ 。2020年12月28日閲覧。
- ^ 『新京成線(鎌ヶ谷大仏〜くぬぎ山駅間)連続立体交差事業 10月21日(土)始発より下り線を高架化します』(PDF)(プレスリリース)新京成電鉄、2017年8月30日。オリジナルの2017年9月3日時点におけるアーカイブ 。2020年12月28日閲覧。
- ^ 『新京成線連続立体交差事業(鎌ヶ谷大仏駅〜くぬぎ山駅間)平成29年10月21日(土)始発列車より下り線を高架化します!』(PDF)(プレスリリース)千葉県県土整備部道路整備課、2017年8月30日。オリジナルの2017年9月6日時点におけるアーカイブ 。2020年12月29日閲覧。
- ^ 『新京成線(鎌ヶ谷大仏〜くぬぎ山駅間)連続立体交差事業 上り線高架切替工事を実施します 12月1日(日)から上り線の高架化により、鉄道と道路の立体交差化が完了』(PDF)(プレスリリース)新京成電鉄、2019年10月11日。オリジナルの2019年12月16日時点におけるアーカイブ 。2020年12月28日閲覧。
- ^ 『新京成線連続立体交差事業(鎌ヶ谷大仏駅〜くぬぎ山駅間)全線高架運行開始について』(PDF)(プレスリリース)千葉県県土整備部道路整備課、2019年11月19日。オリジナルの2020年12月28日時点におけるアーカイブ 。2020年12月29日閲覧。
- ^ 『京成電鉄と新京成電鉄の鉄道事業の合併が認可されました』(PDF)(プレスリリース)京成電鉄・新京成電鉄、2024年6月25日。オリジナルの2024年6月25日時点におけるアーカイブ 。2024年6月25日閲覧。
- ^ 広報かまがや令和元年12月1日号 (PDF) 、鎌ケ谷市
- ^ 新京成線連立事業ニュース 第5号(2014年2月) (PDF) 、鎌ケ谷市都市建設部道路河川整備課
- ^ Olympic 鎌ヶ谷店
- ^ 施設案内 貝柄山公園 - 鎌ケ谷市
- 千葉県統計年鑑
- 新京成電鉄の1日平均利用客数
- ^ a b c 新京成電鉄株式会社. “駅別乗降人員(2023年度・1日平均)” (pdf). 2024年7月5日閲覧。
- ^ a b 新京成電鉄株式会社 (2021年9月). “新京成電鉄会社要覧 2021” (pdf). p. 59. 2024年7月5日閲覧。
- ^ a b 新京成電鉄株式会社 (2023年10月). “新京成電鉄会社要覧 2023” (pdf). p. 27. 2024年7月5日閲覧。