台湾棋院
台湾棋院 | |
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各種表記 | |
繁体字: | 臺灣棋院 |
簡体字: | 台湾棋院 |
拼音: | Táiwān Qíyuàn |
注音符号: | ㄊㄞˊ ㄨㄢ ㄑ|ˊ ㄩㄢˋ |
発音: | タイワン チーユエン |
日本語漢音読み: | たいわん きいん |
英文: | Taiwan Chi Yuan Culture Foundation |
囲碁 |
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台湾棋院(たいわんきいん)は台湾の囲碁の組織。プロの囲碁棋士が所属し、棋戦や囲碁の振興活動などを行う。正式名は『台湾棋院文化基金会(台灣棋院文化基金會)』。英語名はTaiwan Chi Yuan Culture Foundation。
歴史
[編集]台湾のプロ組織には、1972年(民国61年)発足の中国囲棋会が存在していた。
2000年(民国89年)3月4日に、中環集団社長の翁明顯が理事長となって台湾棋院が発足。
2003年(民国92年)から、関西棋院との定期交流戦を開始。
2008年(民国97年)3月に、新しい棋士処遇制度を定めるが、これに同意しなかった周俊勲、林聖賢、彭景華、周奎宏ら12名の棋士を、主催する棋戦への5年間出場停止処分とした。しかし海峰棋院理事長林文伯らの調停により、2009年9月に改訂した同意書にサインし復帰となった[1]。
2008年から中国乙級リーグに参加、1勝3敗3分の成績で丙級落ちするが、2012年丙級リーグで1位となって乙級昇級を果たした。
2009年に林至涵が台湾棋院設立後初の九段昇段を果たし、2011年には陳詩淵も九段昇段。
棋戦
[編集]国内棋戦
- 中環杯囲棋オープン戦(台湾棋院文化基金会主催)1994年〜
- CMC杯電視快棋戦(緯来電視台放送、台湾棋院文化基金会主催)2001年〜
- 東鋼杯プロ囲棋戦(台湾棋院文化基金会主催)2001年〜
- 天元戦(民生報、台湾棋院文化基金会主催)2002年〜
- 中環杯国手戦(台湾棋院文化基金会主催)2005年〜
- 王座戦(台湾棋院文化基金会主催)2006年〜
国際棋戦
- 中環杯世界囲棋選手権戦(台湾棋院文化基金会主催、中環・JPモーガン後援)2005年〜
- 亜芸杯両岸交流戦(台湾棋院文化基金会主催)2006年〜
その他、台湾棋院以外主催の棋戦
- 名人戦(応昌期囲棋基金主催)1972年〜