女シリーズ
『女シリーズ』(おんなシリーズ)は、1962年4月16日から1965年1月15日まで毎日放送制作・NET(現:テレビ朝日)系列の平日昼に放送された昼ドラの放送枠の名称である。
概要
[編集]TBS系列やフジテレビ系列の昼ドラが成功したのを見て、当時NETとネットしていた毎日放送の制作による昼ドラを設置、その名の通り全て女性が主人公の作品を放送した。
放送は3年弱続き、この後NET制作の『あす咲く花』を4ヶ月ほど放送して、NETの昼ドラは1968年3月開始の『ライオン女性劇場』まで中断、そして毎日放送の昼ドラは、腸捻転解消初日の1975年3月31日にTBS系列で開始した『妻そして女シリーズ』まで中断する。
放送時間
[編集]全て日本標準時。
- 1962年4月から1963年6月までは平日13:30 - 13:45。
- 1963年7月から1964年7月3日までは平日13:00 - 13:15。
- 1964年7月6日から同年10月2日までは平日12:45 - 13:00。なおここまではMBS・NET同時ネット。
- 1964年10月5日から1965年1月15日までは、MBS側では不変だが、NET側は平日13:15 - 13:30。
放送作品一覧
[編集]1962年
[編集]- 炎の河(1962年4月16日 - 7月13日) - ここから平日13:30 - 13:45。
- 虚飾の森(1962年7月16日 - 9月14日)
- 黒い化粧(1962年9月24日 - 9月28日)
- 炎の河(再)(1962年10月 - 12月)
- 夜の哀しみ(1962年12月14日 - 1963年2月22日)
1963年
[編集]- 愛の氷河(1963年2月25日 - 3月29日)
- 花のない街(1963年4月1日 - 4月30日)
- 愛の砂漠(1963年5月1日 - 5月31日)
- 続・炎の河(1963年6月3日 - 9月30日) - 7月より平日13:00 - 13:15に。
- 夜と昼と(1963年10月1日 - 12月27日)
1964年
[編集]- 婚約宣言(1964年1月6日 - 3月13日)
- 今朝の春(1964年3月16日 - 7月3日)
- 女の海(1964年7月6日 - 10月2日) - 平日12:45 - 13:00。
- 花芯(1964年10月5日 - 1965年1月15日) - 関東では平日13:15 - 13:30。
出典
[編集]- 「放送学研究・午後の時間帯」(日本放送協会・総合放送文化研究所)89 - 91頁 1981年
- テレビドラマデータベース
関連項目
[編集]NET 平日13:30 - 13:45枠 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
月-赤ちゃんお元気ですか (13:15 - 13:35) 短編映画 (13:35 - 14:00) 火-あすへ開く窓(再) (13:15 - 13:45) 水-暮らしの医学 (13:15 - 13:35) 短編映画 (13:35 - 14:00) 木-夫と妻の記録(再) (13:15 - 13:45) 金-サンコウお笑い劇場 (13:15 - 14:00) | 女シリーズ (1962年4月16日 - 1963年6月) | |
NET 平日13:00 - 13:15枠 | ||
女シリーズ (1963年7月 - 1964年7月3日) | 奥さまこっち向いて ※枠交換で平日12:45より移動 | |
NET 平日12:45 - 13:00枠 | ||
奥さまこっち向いて ※枠交換で平日13:00へ移動 | 女シリーズ (1964年7月6日 - 10月2日) | 赤い鈴蘭(再) |
NET 平日13:15 - 13:30枠 | ||
女シリーズ (1964年10月5日 - 1965年1月15日) |