安芸川尻駅
安芸川尻駅 | |
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駅舎(2007年12月) | |
あきかわじり Aki-Kawajiri | |
◄JR-Y20 安登 (4.1 km) (4.8 km) 仁方 JR-Y18► | |
所在地 | 広島県呉市川尻町西二丁目19-5 |
駅番号 | JR-Y19 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■呉線 |
キロ程 | 52.8 km(三原起点) |
電報略号 | シリ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- | 587人/日(降車客含まず) -2022年- |
開業年月日 | 1935年(昭和10年)11月24日[2] |
備考 | 無人駅[3] |
安芸川尻駅(あきかわじりえき)は、広島県呉市川尻町西二丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)呉線の駅である[1]。駅番号はJR-Y19。
歴史
[編集]- 1935年(昭和10年)11月24日:鉄道省呉線三津内海駅(現・安浦駅) - 広駅間延伸時に開設[4]。
- 1963年(昭和38年)2月1日:貨物取扱廃止[2]。
- 1985年(昭和60年)3月14日:荷物扱い廃止[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[2]。
- 1992年(平成4年)11月1日:みどりの窓口営業開始。
- 1995年(平成7年)10月1日:管轄が広島支社の直轄(呉管理駅)から三原地域鉄道部に変更[5]。
- 2004年(平成16年)10月:窓口が平日・土曜のみ営業となり、営業時間中に閉鎖時間帯が設定される。
- 2005年(平成17年)10月1日:臨時快速「瀬戸内マリンビュー」新設に伴い、停車駅となる。
- 2007年(平成19年)
- 2010年(平成22年)
- 2016年(平成28年)
- 6月22日:平成28年梅雨前線豪雨に伴い仁方駅 - 当駅間で土砂崩れが発生、三原駅 - 広駅間が不通となる[9]。
- 6月29日:安浦駅 - 広駅間運行再開[10]。
- 2018年(平成30年)
- 2022年(令和4年)
駅構造
[編集]島式ホーム1面2線を有する列車交換可能な地上駅[1]。駅舎は線路東側にあり、ホームへは跨線橋で連絡している。自動改札機は無いが、ICOCAが利用可能(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。ICカードは専用カードリーダーによる処理となっている。改札外に男女共用の水洗式トイレが設置されている。以前はキオスクがあったが、利用客減少のため閉店となった。
のりば
[編集]ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
反対側(1) | 呉線 | 上り | 竹原・三原方面 |
駅舎側(2) | 下り | 呉・広島方面 |
- 付記事項
- 実際には上記ののりば番号標は無い。上記番号は列車運転指令上の番線番号である。
- 1番線(反対側)には呉方面・三原方面双方に出発信号機があり両方向への出発が可能。
利用状況
[編集]近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。特記の無いものは「呉市統計書」による。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1989年(平成 元年) | 1,892[15] |
1990年(平成 2年) | |
1991年(平成 3年) | |
1992年(平成 4年) | 1,957[16] |
1993年(平成 5年) | |
1994年(平成 6年) | |
1995年(平成 7年) | |
1996年(平成 8年) | |
1997年(平成 9年) | |
1998年(平成10年) | 1,690[17] |
1999年(平成11年) | |
2000年(平成12年) | |
2001年(平成13年) | |
2002年(平成14年) | 1,354[18] |
2003年(平成15年) | |
2004年(平成16年) | 1,268 |
2005年(平成17年) | 1,248 |
2006年(平成18年) | 1,188 |
2007年(平成19年) | 1,173 |
2008年(平成20年) | 1,159 |
2009年(平成21年) | 1,122 |
2010年(平成22年) | 1,095 |
2011年(平成23年) | 1,063 |
2012年(平成24年) | 1,039 |
2013年(平成25年) | 1,001 |
2014年(平成26年) | 950 |
2015年(平成27年) | 986 |
2016年(平成28年) | 940 |
2017年(平成29年) | 897 |
2018年(平成30年) | 701 |
2019年(令和 元年) | 761 |
2020年(令和 2年) | 665 |
2021年(令和 3年) | 632 |
2022年(令和 4年) | 587 |
駅周辺
[編集]呉市川尻町中心部に位置する。
バス路線
[編集]国道185号沿いに呉市生活バス「川尻駅」停留所があり、広川尻線バスが経由する[19]。
その他
[編集]- ICOCA使用履歴について、当駅は「アキ川尻」と表記されている。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c 『週刊 JR全駅・全車両基地』 49号 福山駅・宇部新川駅・忠海駅ほか80駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年7月28日、20頁。
- ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、275頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b c “安芸川尻駅 | 駅情報:JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2022年3月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月23日閲覧。
- ^ 『日本鉄道旅行地図帳』 11号 中国 四国、今尾恵介(監修)、新潮社〈新潮「旅」ムック〉、2009年3月18日、35頁。ISBN 978-4-10-790029-6。
- ^ 『JR西日本広島支社10年史 : 次なる10年に向かって : 1987-1997』(西日本旅客鉄道広島支社)p.370
- ^ 「JR呉線部分運休で国道渋滞」『中国新聞』中国新聞社、2010年7月17日。オリジナルの2010年7月21日時点におけるアーカイブ。
- ^ 2010年7月定例社長会見(2010年7月22日時点のアーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2010年7月21日
- ^ 「Railway Topics」『鉄道ジャーナル』第44巻第10号、鉄道ジャーナル社、2010年10月号、150-151頁。
- ^ “6月19日から続く梅雨前線等による被害状況等について(第6報)” (PDF). 国土交通省 (2016年6月27日). 2016年6月29日閲覧。
- ^ “6月19日から続く梅雨前線等による被害状況等について(第8報)” (PDF). 国土交通省 (2016年6月29日). 2016年6月30日閲覧。
- ^ “沿革” (PDF). データで見るJR西日本2018. 西日本旅客鉄道. p. 203. 2023年5月21日閲覧。
- ^ “平成30年台風第7号及び前線等による被害状況等について(第7報)” (PDF). 国土交通省 (2018年7月7日). 2018年7月23日閲覧。
- ^ 『西日本豪雨および台風24号に伴う運転状況などについて(2018年10月16日時点)』(プレスリリース)西日本旅客鉄道、2018年10月16日 。2023年5月21日閲覧。
- ^ 『西日本豪雨に伴う運転状況などについて(2018年10月30日時点)』(プレスリリース)西日本旅客鉄道、2018年10月30日。
- ^ 『JR全線全駅』弘済出版社〈トラベルムック〉、1991年11月15日、348頁。全国書誌番号:92010752。
- ^ 『JR全線全駅』弘済出版社〈トラベルムック〉、1994年11月15日、348頁。全国書誌番号:95042369。
- ^ 『JR全線全駅』弘済出版社〈トラベルMOOK〉、2000年12月7日、400頁。ISBN 978-4-330-61300-0。
- ^ 「飲食・小売の出店を科学する出店戦略情報局」のアーカイブデータ
- ^ 交通政策課: “広川尻線”. 呉市. 2023年2月11日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 安芸川尻駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道