小森航大郎
東京ヤクルトスワローズ #59 | |
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2024年7月 | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 福岡県北九州市(山口県山口市育ち) |
生年月日 | 2003年4月30日(21歳) |
身長 体重 | 173 cm 83 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 内野手 |
プロ入り | 2021年 ドラフト4位 |
初出場 | 2024年9月6日 |
年俸 | 640万円(2025年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について |
小森 航大郎(こもり こうたろう、2003年4月30日 - )は、福岡県北九州市出身(山口県出身としている場合もあり[2])のプロ野球選手(内野手)。右投右打。東京ヤクルトスワローズ所属。
経歴
[編集]プロ入り前
[編集]山口市立良城小学校時代は、山口市内の吉敷少年野球団に所属。山口市立鴻南中学校時代は、山口ミラクルクラブに所属。主将を務めるも、主将としてのプレッシャーから拒食状態となり、体重が40kg台しかなかった[3]。
中学卒業後は、山口県立宇部工業高等学校に進学。
1年夏から遊撃手としてレギュラーの座をつかみ[4]、3年時は主将として臨んだ夏の山口県大会では3回戦敗退となったものの、3試合で11打数10安打、1本塁打、3三塁打と活躍した[5]。通算では.514の高打率を残した[4]。
2021年10月11日に行われたドラフト会議にて東京ヤクルトスワローズから4位指名を受け[3]、11月15日に、契約金3000万円、年俸500万円で入団に合意(金額は推定)[6]。背番号は59[6]。担当スカウトは押尾健一[7]。同校出身者では阪急ブレーブスの中山稔以来2人目のプロ野球選手となった[8]。
ヤクルト時代
[編集]2022年、6月4日の横浜DeNAベイスターズとの二軍戦で初出場[9]。その後、二軍では22試合に出場したが、一軍出場は無かった[10]。
2023年は二軍で49試合に出場し、打率.230、3本塁打、16打点、8盗塁を記録[11]。
2024年、9月6日にプロ入り後初めて一軍登録されると[12]、同日の阪神タイガース戦(明治神宮野球場)で代打としてプロ初出場を果たした[13]。[14]イースタン・リーグでは24盗塁を記録し、自身初のタイトルとなる盗塁王を記録[15]。
選手としての特徴
[編集]高校通算26本塁打[16]。50メートル走は5.9秒[16]。強肩の持ち主でもある[17]。優れた瞬発力を生かしたプレーを魅力とする[4]。
人物
[編集]筋肉質の体格からアメコミヒーローにあやかり、「ハルク」と呼ばれる[18]。
非常に努力家だが、天然な一面もあり、高校の通算本塁打数は1本目から全部メディアの方がカウントしてくれていると勘違いする[3]、「幽霊と友達になりたい」と発言するほど[20]。
詳細情報
[編集]年度別打撃成績
[編集]年 度 | 球 団 | 試 合 | 打 席 | 打 数 | 得 点 | 安 打 | 二 塁 打 | 三 塁 打 | 本 塁 打 | 塁 打 | 打 点 | 盗 塁 | 盗 塁 死 | 犠 打 | 犠 飛 | 四 球 | 敬 遠 | 死 球 | 三 振 | 併 殺 打 | 打 率 | 出 塁 率 | 長 打 率 | O P S |
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2024 | ヤクルト | 4 | 5 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .000 | .000 | .000 | .000 |
通算:1年 | 4 | 5 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .000 | .000 | .000 | .000 |
- 2024年度シーズン終了時
記録
[編集]- 初記録
- 初出場・初打席:2024年9月6日、対阪神タイガース20回戦(明治神宮野球場)、7回裏に尾仲祐哉の代打で出場、富田蓮から左飛[13]
- 初先発出場:2024年10月5日、対広島東洋カープ25回戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)、8番・三塁手で先発出場
背番号
[編集]- 59(2022年 - )
脚注
[編集]- ^ 「ヤクルト - 契約更改 - プロ野球」『日刊スポーツ』。2024年11月7日閲覧。
- ^ 三輪正義「(2ページ目)「最高の日本シリーズ」が終わっても…スワローズ三輪広報が備える「明日への戦い」」『文春オンライン』2021年11月28日。2023年3月3日閲覧。
- ^ a b c 栗崎祐太朗「モットーは「泥臭く」。ヤクルト4位・小森航大郎は熱く、天然なナイスガイ」『高校野球ドットコム』2021年11月10日。2024年3月10日閲覧。
- ^ a b c 『プロ野球カラー名鑑2022』ベースボール・マガジン社、24頁。
- ^ 「プロ野球ドラフト、地元関係2選手が指名受ける【宇部】」『宇部日報』2021年10月12日。2022年1月26日閲覧。
- ^ a b 「ヤクルトD4位の宇部工・小森航大郎が仮契約 「母に車をプレゼントしたい」」『サンケイスポーツ』2021年11月15日。2022年1月26日閲覧。
- ^ 「2022スカウト布陣から読む12球団補強ポイント【セ・リーグ編】 | 野球コラム」『週刊ベースボールONLINE』2022年1月22日。2024年9月7日閲覧。
- ^ 「阪急ブレーブス新陣容」西宮球場ニュース『デイリースポーツ』1955年7月9日
- ^ 森祥太郎「【燕番コラム】ついに2軍デビュー!! ヤクルトD4位・小森航大郎の現在地」『サンケイスポーツ』2022年6月21日。2023年2月2日閲覧。
- ^ 「ドラ2外野手は“超強運”披露、ドラ1左腕は日本Sで先発 ヤクルト新人の1年を診断」『Full-Count』2022年11月13日。2023年2月2日閲覧。
- ^ 「高津監督に評価されず…?ヤクルト、前年から1軍出場がない6人。背水の陣となっている選手たち」『ベースボールチャンネル』2024年6月1日。2024年9月7日閲覧。
- ^ 「【ヤクルト】小森航大郎が昇格 3年目で初の1軍出場なるか 北村拓己が抹消」『日テレNEWS NNN』2024年9月6日。2024年9月7日閲覧。
- ^ a b 「ヤクルトの3年目内野手・小森航大郎がプロ初出場「ここがスタート。もっともっと野球に貪欲に」」『サンケイスポーツ』2024年9月7日。2024年9月7日閲覧。
- ^ 2024年度 イースタン・リーグ リーダーズ(打撃部門) NPB (2024年10月24日閲覧)
- ^ 2024年度 イースタン・リーグ リーダーズ(打撃部門) NPB (2024年10月24日閲覧)
- ^ a b 島村誠也「ヤクルトで長岡秀樹、内山壮真に続く期待の有望株。高卒2年目の小森航大郎は泥臭さとパンチ力で一軍を狙う」『web Sportiva』2023年1月16日。2023年3月3日閲覧。
- ^ 「東京ヤクルト プロ野球ドラフト会議」『東京ヤクルトスワローズ』。2022年1月29日閲覧。
- ^ 「【ヤクルト新人紹介】D4位・小森航大郎 「世界一の遊撃手になる」体重40キロ増やしマッチョ化!愛称は「ハルク」」『サンケイスポーツ』。2022年1月26日閲覧。
- ^ 「【ヤクルト】小森航大郎が入寮 大嫌い幽霊と「友達になりたい」初夢は「ヘビにかまれる夢」」『スポーツ報知』2022年1月6日。2022年1月29日閲覧。
- ^ 「ヤクルトD4位・小森航大郎 初めての寮生活に幽霊が「めちゃくちゃ怖い。でも…」」『サンスポ』2022年1月6日。2022年1月29日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 個人年度別成績 小森航大郎 - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)
- 選手名鑑 - 東京ヤクルトスワローズ公式サイト
- 選手情報 - 週刊ベースボールONLINE