岸和田市立産業高等学校

岸和田市立産業高等学校
地図北緯34度27分36.6秒 東経135度23分23.1秒 / 北緯34.460167度 東経135.389750度 / 34.460167; 135.389750座標: 北緯34度27分36.6秒 東経135度23分23.1秒 / 北緯34.460167度 東経135.389750度 / 34.460167; 135.389750
過去の名称 岸和田実業補習学校
岸和田市商業学校
国公私立の別 公立学校
設置者 岸和田市
学区 大阪府全域
併合学校 南海商業学校
設立年月日 1907年
共学・別学 男女共学
課程 全日制課程
定時制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 商業科(全日制・定時制)
情報科(全日制)
デザインシステム科(全日制)
学校コード D127210001594 ウィキデータを編集
高校コード 27218D
所在地 596-0045
大阪府岸和田市別所町三丁目33番1号
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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岸和田市立産業高等学校(きしわだしりつ さんぎょうこうとうがっこう)は、大阪府岸和田市別所町三丁目に所在する市立高等学校

全日制と定時制を併置する専門高等学校である。全日制では商業科と商業系の情報処理科、および工業系のデザインシステム科を併設している[1]。全日制では和歌山大学との高大連携制度を導入している。

定時制では商業科を設置している。定時制課程は4年制だが、大阪府立桃谷高等学校の通信制との併修により3年で卒業することも可能となっている[2]

岸和田市における唯一の市立高等学校でもある。

沿革

1907年、勤労青少年のための夜間学校・思成会付属岸和田実業補習学校として創立した[3][4]

その後岸和田市実業補習学校(1923年)、岸和田市立商業専修学校(1934年)、岸和田市商業学校(1935年)と改称した[3]。1941年に昼間部を設置した[4]

1944年には、岸和田市にあった私立南海商業学校を吸収合併している[3][注釈 1]

学制改革に伴い、1948年に新制岸和田市立産業高等学校となった。当初は全日制普通科・商業科・工業科と、定時制商業科が設置された。全日制ではのちに普通科が廃止され、商業科と紡織科(複数回の名称変更を経て、1991年デザインシステム科に改編)に再編された。2000年には全日制に情報科が新設された。

年表

  • 1907年 - 岸和田実業補習学校として創立
  • 1923年 - 岸和田市実業補習学校に改称
  • 1934年 - 岸和田市立商業専修学校と改称
  • 1935年 - 岸和田市商業学校を開設
  • 1941年 - 昼間部を設置
  • 1944年 - 私立南海商業学校を吸収
  • 1948年 - 学制改革に伴い、岸和田市立産業高等学校設立
  • 2008年 - 和歌山大学との高大連携を開始

出身者

学校関係者

  • 中澤米太郎 - 元校長(1946年-1961年)。岸和田市長(1961年-1973年)。

交通

脚注

注釈

  1. ^ 南海商業学校跡地には翌1945年、大宮国民学校(現岸和田市立大宮小学校)が開校した[5]

出典

  1. ^ 学校紹介(全日制)”. 岸和田市立産業高等学校. 2023年4月2日閲覧。
  2. ^ 教育課程(定時制)”. 大阪府立岸和田産業高等学校. 2023年4月2日閲覧。
  3. ^ a b c 学校概要(全日制)”. 岸和田市立産業高等学校. 2023年4月2日閲覧。
  4. ^ a b はじめに(定時制)”. 大阪府立岸和田産業高等学校. 2023年4月2日閲覧。
  5. ^ 沿革”. 岸和田市立大宮小学校. 2023年4月2日閲覧。

関連項目

外部リンク