慶應義塾大学大学院法務研究科
慶應義塾大学大学院法務研究科(けいおうぎじゅくだいがく だいがくいんほうむけんきゅうか)とは、慶應義塾大学三田キャンパスに設置されている法科大学院。
概説
慶應義塾大学は、2004年に法科大学院として大学院法務研究科を開設した[1]。以来、2007年度新司法試験漏洩問題などの問題はあったものの[2]、高い法曹養成実績を誇り、2017年には私学の中央大学、早稲田大学、国立の東京大学、京都大学、一橋大学、神戸大学とともに、トップスクール7校からなる先導的法科大学院懇談会 (LL7) を結成し、初代幹事校としてコンソーシアムの中核的役割を果たした[3][4]。2017年4月にグローバル法務専攻(LL.M. Program in Global Legal Practice)を開設した[5]。
専攻
研究所
- グローバル法研究所[9]
著名な出身者
→詳細は「慶應義塾大学の人物一覧」を参照
- 板倉陽一郎 - 弁護士、元消費者庁個人情報保護推進室政策企画専門官
- 楊井人文 - 弁護士、日本報道検証機構代表理事、元産業経済新聞社記者
- 伊藤たける - 弁護士、真剣10代しゃべり場16期レギュラー
- 佐藤みのり - 弁護士、慶應義塾大学助教
- 坂井英隆 - 弁護士、佐賀県佐賀市市長、元国土交通官僚
- 工藤北斗 - アガルートアカデミー代表取締役、元東京リーガルマインド専任講師
脚注
- ^ 歴史:[慶應義塾]
- ^ 「新司法試験の合格者1851人、類題教えた慶応大は2位」2007年9月13日21時14分 読売新聞
- ^ LL7とは | Leading Law School | LL7 先導的法科大学院懇談会
- ^ 2019 KEIO UNIVERSITY LAW SCHOOL (PDF) - 慶應義塾大学 法科大学院
- ^ Officially Approved/設置認可 Master of Laws (LL.M.) program in Global Legal Practice 慶應義塾大学法務研究科 最新情報 2016.09.06(2022年3月14日確認)
- ^ a b c 法科大学院 概要:教育理念/目的/3つのポリシー/基本概要 - 慶應義塾大学 法科大学院
- ^ 開設時より2017年4月までは「法務専攻」だった
- ^ 2017年4月開設
- ^ 慶應義塾大学大学院法務研究科・グローバル法研究所 | KEIGLADは、法学研究および法学教育をめぐる教職員・学生間の国際交流と国際協力の推進を支援するための機関です。 グローバル法研究所