| この項目では、ファイバーバンドルの接続概念について説明しています。微分幾何学における接続全般に関する説明については「接続 (微分幾何学)」を、カルタン接続については「カルタン幾何学」を、その他の用法については「接続」をご覧ください。 |
ファイバーバンドルの接続(せつぞく、英: connection)とは、ベクトルバンドルの接続概念(Koszul接続)を任意のファイバーバンドルに拡張したものである。
これにより、原理的には任意のファイバーバンドル上で接続の概念を考えられるようになるが、実際に研究が進んでいるのはベクトルバンドルの場合とそれに対応する主バンドルの場合、具体的に、、回転群、ユニタリ群、シンプレクティック群、スピン群等、一般線形群やその閉部分リー群に対する主バンドルの場合である。 なお、これらはそれぞれ実ベクトルバンドル、実計量ベクトルバンドル、複素ベクトルバンドル、複素計量ベクトルバンドル、シンプレクティックバンドル、クリフォードバンドル(英語版)に対応する。
こうした群の場合、主バンドルの接続からベクトルバンドルの接続が定義でき、逆にベクトルバンドルの接続から主バンドルの接続が定義できる事を本章で見る。ファイバーバンドルの接続、特に主バンドルの接続を考える主目的はベクトルバンドルの接続を別の角度から捉え直す事にある。
チャーン・ヴェイユ理論では、特性類という主バンドルを使って特徴づけられる概念を用いるので、上記のように主バンドルに対して接続を定義することで、理論の記述が可能になる。
以下、本項では特に断りがない限り、多様体、関数、バンドル等は全てC∞級の場合を考える。よって紛れがなければ「C∞級」を省略して単に多様体、関数、バンドル等という。
ファイバーバンドルの接続のことをエーレスマン接続[1](英: Ehresmann conection)と呼ぶ場合があるが[2]、主バンドルに対する接続の事を「エーレスマン接続」と読んでいる書籍[3]もあるので注意が必要である[4]。なお主バンドル上においても両者の概念は同値ではなく、ファイバーバンドルの接続のうち構造群の作用に関して不変なものを主バンドルの接続と呼ぶ。
両者の区別のため、一般のファイバーバンドルの接続を一般の接続(英: general connection[5])、主バンドルの接続を主接続(英: principal connection[6])と呼ぶ場合がある。
またファイバーバンドルの接続のうち、完備なもののみを「エーレスマン接続」と呼ぶ場合もある[7]。なおエーレスマン自身による定義では完備性を仮定していた[8]。
本節では、ファイバーバンドルの接続、中でも特に主バンドルの接続を定義する動機を説明する。
リーマン多様体の接バンドル上のレヴィ・チヴィタ接続、あるいはより一般に任意の多様体のベクトルバンドルの接続はベクトルバンドル上の微分演算子∇によって定義されている。
M上のベクトル場Xに対し行列を
により定義し、Xにを対応させる行列値の1-形式を局所的な基底に関する接続∇の接続形式(英: connection form)という[9]。
∇が定義する共変微分はライプニッツ則により、
とかけるので、接続形式ωが分かれば接続∇が再現でき、ωと∇は1対1対応する。ここではEの切断である。
実はむしろωから接続概念を定義したほうが、数学的に有利である事が示唆され、このアイデアを結実したのが主バンドルの接続概念である。
接続形式ωから接続概念を定義したほうが有利な理由は2つある。第一に、リーマン多様体であれば∇から定義される曲率テンソルを使って記述できた恒等式、例えば(第二)構造方程式や(第二)ビアンキ恒等式は、一般のベクトルバンドルではωを使わないと記述できない(接続 (ベクトル束)#曲率を参照)。
第二に、接続概念において重要な役割を果たす平行移動の概念は接続形式ωと強く関係しており、底空間Mの曲線に沿って定義された局所的な基底をtで微分したものが接続形式に一致する。
よって特に(レヴィ・チヴィタ接続などの)∇がEの計量と両立する接続の場合、∇による平行移動は回転変換、すなわちの元なので、その微分である接続形式ωはのリー代数の元、すなわち歪対称行列である[注 1]。
このように接続形式を用いるとベクトルバンドルの構造群(上の例では)が接続形式の構造をリー群・リー代数対応により支配している事が見えやすくなる。
上では回転群の場合を説明したが、(を自然にの部分群とみなしたもの)や、物理学で重要なシンプレクティック群やスピン群に対しても同種の性質が証明でき、接続形式がリー群・リー代数対応により支配されている事がわかる。
こうした事実は接続概念を直接リー群と接続形式とで記述する方が数学的に自然である事を示唆する。後で説明する、リー群の主バンドルに対する接続はこのアイデアを定式化したもので、主バンドルの接続は接続形式に相当するものを使って定義される。
そこで本項では、まずベクトルバンドルの接続と主バンドルの接続の両方を包括する概念であるファイバーバンドルの接続概念を導入する。この概念は「そもそも平行移動とは何か」を直接的に定式化したもので、この概念それ自身が接続形式の言葉で記述されるわけではない。
そして次にファイバーバンドルの接続概念を用いて主バンドルの接続概念を定義すると同時に、主バンドルの接続を接続形式の言葉で再定式化する。そして構造群を持つファイバーバンドルにその主バンドルから接続を誘導する方法を説明する。そして最後にベクトルバンドルの接続と主バンドルの接続の接続形式の言葉で記述する。
ファイバーバンドルの接続概念は、ベクトルバンドルの接続における平行概念を自然に拡張する事で定義する。
をベクトルバンドルとし、∇をこのバンドルのKoszul接続とする。M上の任意の曲線c(t)とc(t)上の任意の切断s(t)で平行なものに対し、s(t)をE上の曲線とみなしたときにが入るTeEの部分空間を「水平部分空間」と呼ぶ。
以上のように接続∇から水平部分空間が定まるが、逆に水平部分空間の情報があれば接続を再現できる事も知られている。実際、が常に水平部分空間に入るような切断s(t)を平行な切断とみなす事で水平部分空間から平行が再現でき、平行概念から接続概念を再現できる事も知られている[10]。
よってベクトルバンドルの場合は接続概念は水平部分空間の概念は等価なので、一般のファイバーバンドルに対する接続を水平部分空間の概念を用いて定義する事にする。
以上の考察を元に、ファイバーバンドルの接続を定義する。そのためにまず「垂直部分空間」という概念を定義する。をファイバーFを持つファイバーバンドルとし、e∈EをEの元とするとしπが誘導する写像をとするとき、
を、eにおけるTeEの垂直部分空間(英: vertical subspace)という[11][12][注 2]。そしてファイバーバンドルの接続を以下のように定義する:
分解
があれば、TeEの元のへの射影
すなわち、となる線形変換を定義できる。このVeを垂直射影(英: vertical projection[14])もしくは接続写像(英: connection map[14])といい、接続写像によって接続概念を定式化することも可能である:
後で述べるように、この垂直射影Veが主バンドルの接続の場合は接続形式に対応している。
本節ではジェットバンドル(英語版)の概念を用いる事でファイバーバンドルの接続を特徴づける。
をファイバーバンドルとし、uをMの点とする。uの近傍で定義されたEの2つの切断s、s'に対し、
という同値関係を定義し、その同値類をと書き、sの1次のジェット(英: jet)という[注 5]。さらに同値類全体をと書き、とすると、
によりJ1EはM上のバンドルとみなせる。このバンドルをファイバーバンドルに関する1次のジェットバンドルという。なお、
によりJ1EをE上のバンドルとみなすこともできる。
ジェットを一つ指定すると、点における平面で垂直部分空間とを満たすものが定義できる。逆にを満たす平面からジェットが1つ定まる事も容易に示せる。
ファイバーバンドルの接続とはEの各点eにを満たすを定めるものであったので、上述の議論から、これはEの各点eにを満たすジェットを定める事に等しく、Eの各点にそのようなジェットを定める行為は
の切断を定める行為に等しい。よっての接続概念を以下のように定式化できる:
「切断」という「水平部分空間」よりも数学的に扱いやすい対象によって接続を定義できる点でこの定義は有益である。
本節では、上記の接続の概念に基づいて、一般のファイバーバンドルに対して平行移動、共変微分、および曲率形式の概念を定義していく。 ベクトルバンドルの場合にこれらの概念がこれまで議論してきた平行移動、共変微分、および曲率形式の概念に一致する事は後述する。
平行移動の概念を以下のように定義する:
接続の定義から、
はベクトル空間としての同型であるので、この逆写像
を考える事ができる。をのeへの水平リフト(英: horizontal lift[13])といい、vに水平リフトを対応させる写像 をクリストッフェル写像(英: Christoffel map[16])という事もある。この写像とクリストッフェル記号の関係は後述する。
水平リフトの定義から明らかなように、切断が平行である必要十分条件は
を満たす事である。
常微分方程式の解の局所的な存在一意性から、平行移動は局所的に存在し、かつ一意である。
すなわちsを曲線の時刻t0のファイバーの元とするとき、(t0とsに依存した)t0の近傍が存在し、上ではsの平行移動が一意に存在する。
前節で平行移動が局所的には必ず存在する事を見たが、平行移動の大域的な存在性は必ずしも保証されない。平行移動が大域的に存在するときに接続は完備であるという:
任意のファイバーバンドルに完備な接続が少なくとも1つ入る事が知られている[17]。
なお、接バンドルにおいては「完備」という言葉は
にも使われるが、上述した接続の完備性はこれらの完備性概念とは別概念である。実際、(アフィン接続に限らず)Koszul接続の場合には、平行移動は常に定義可能である[20]ので、Koszul接続は上述の意味で常に完備である。
ファイバーがコンパクトの場合も完備性が成り立つ:
本節では完備ではない接続の例をあげる。とし、M上のファイバーバンドル
を考え、このファイバーバンドル上に下記のような接続を考える:
- 点における水平部分空間は、内の傾きの直線である[注 7]
ここで直線の「傾き」はを自然にと同一視したときの傾きである。
このようにすると、上の直線に沿って点のファイバー上の点を平行移動した結果できる曲線は
である事を容易に示す事ができる。この平行移動は
の範囲でしか延長できず、完備でない事が言えた。
上記の例でも分かるように、水平移動の局所的存在性において、水平移動が存在する範囲がファイバーの元(上記の例ではy0)に依存しており、上記の例であればでなくてはならない。この事が水平移動の大域的存在性を保証できない原因となっている。
本節ではまず共変微分を天下り的に定義し、次に平行移動の概念を用いて共変微分の概念の意味付けを行う。
M上のベクトル場Xに対し、Eの各点eにを対応させるベクトル場を
と書くことにすると、以下が成立する事が知られている[14]:
定理 (共変微分とリフトの関係) ― sをMの開集合上で定義された切断とするとき、
よって特に次が成立する:
定理 ― を曲線上の切断とするとき、
が成立する。
平行移動の定義より、が平行であれば、
であった。この事からすなわち、共変微分とは、平行移動からのズレを表す量である事がわかる。
本節では共変微分を成分表示で表し、これにより水平リフトがなぜクリストッフェル写像と呼ばれるのかを見る。このためにファイバーバンドルの点に対し、の近傍Uにおける局所座標を選び、さらにの局所座標
として、局所座標がの元をで写像するしたものの局所座標がとなるものを取る。
水平リフトはの右逆写像であった事から、をU上のベクトル場とすると、における水平リフトは何らかの実数の組を用いて
という形に成分表示できる[22][注 8]。共変微分とリフトの関係性から、簡単な計算により、以下の定理を示すことができる:
定理 (共変微分の成分表示) ― 記号を上述のように取り、さらにsをU上定義されたEの切断とし、sを成分表示で
と書く、このとき以下が成立する:
上記の定理をKoszul接続に関する共変微分の成分表示と比較する事で、がクリストッフェル記号に対応している事が分かる。事実Koszul接続ではがsに関して線形であり、成分表示がクリストッフェル記号と一致する(後述)。
水平リフトの事をクリストッフェル写像と呼んだのは以上の理由による。
接続概念の定義において垂直方向への射影
を導入したが、同様にして水平方向への射影
も定義できる。
曲率概念はこのVe、Heを使って定義できる:
なお、Frölicher–Nijenhuis bracketを用いると、曲率形式は
とも書き表せる[27][注 10]。 さらに曲率形式に対する下記の(第二)ビアンキ恒等式が成立する事も示せる[27]
- .
曲率概念の意味付けをみるため、いくつかの概念を定義する。 を接続が定義されたファイバーバンドルとし、∇をこの接続が定める共変微分とする。
sをMの開集合U上で定義されたEの切断がUの任意の点uとuにおけるUの任意の接ベクトルvに対し、
を満たすとき、sは平坦(英: flat)であるという[28]。
定義から明らかなようにsが平坦であるとは、sをUからEへの写像とみなしたとき、sが誘導する写像によるTUの像が常に水平部分空間に属する事と同値である。
Eの任意の点eに対し、eを通るEの平坦な切断が存在するとき、接続は平坦であるという[29]。
定義から明らかなように、接続が平坦であるという事は、超平面の族が可積分である事と同値である[30]。
フロベニウスの定理を用いると、次が成立する事を証明できる:
したがって曲率形式は水平部分空間 が可積分ではない度合いを表す量である。
これまで通りを接続が定義されたファイバーバンドルとする。さらにをの原点Oの開近傍とし、Uの元を成分でと表し、を埋め込みとし、に対し、
- 、
とする。を上の以下のような閉曲線とする:からだけ右に動き、だけ上に動き、だけ左に動き、だけ下に動く。
このときに沿って、のファイバーの点eを平行移動したものは、
- where
に等しい。このを使って曲率形式を特徴づける事ができる:
定理 ― 記号を上のように取る。このとき、を局所座標で表すと、その局所座標で定義される足し算に関して、
が成立する。
証明
一般に、多様体N上の2つのベクトル場X1、X2とN上の関数fに対し、とすると、点の局所座標で
が成立する事が知られている[32]。上記の定理をNがP、aがe、Xiが、fが点yにその第i座標yiを対応させる関数である場合に適用する事で、
が成立する。一般にM上のベクトル場X、Yに対し、
である事が知られているので[33]、
であり、したがって、
であるので定理が証明された。
クリストッフェル写像の節と同様に、Eの元がMの局所座標およびEの垂直方向の局所座標の組で書き表されているとし、に対し、 曲率を
と成分表示する。さらにクリストッフェル写像の節と同様、における水平リフトを
と書く。
定理 ― 記号を上述のように取る。このとき曲率は
と成分表示できる[34]。
本節では特に断りのない限り、を完備な接続が定義されたファイバーバンドルでMが連結なものとする。
をMの点とし、をx0からx0自身への区分的になめらかな閉曲線とすると、接続が完備なのでx0のファイバーの任意の元eに対し、eをに沿って一周平行移動してできた元をとする事で、上の可微分同相写像
を定義できる。
定理・定義 (ホロノミー群) ―
- はx0から出てP自身への区分的になめらかな閉曲線
は閉曲線の連結に関して自然に群構造をなす。この群をEのに関するx0におけるホロノミー群(英: holonomy group)という[35]。
さらに以下を定義する:
定理・定義 (制約ホロノミー群) ―
- はx0から出てx0自身へと戻る区分的になめらかな閉曲線でM上0-ホモトープなもの
とすると、はの部分群をなす。をPにおけるEのに関する制約ホロノミー群(英: restricted holonomy group)という[35]。
Mが連結である事から(制約)ホロノミー群の群構造はx0によらないので、紛れがなければ、を単に、と書く。
における接ベクトルに対し、にのeでの水平リフトを対応させる
をファイバー上の切断とみなしたものをと書く。
2つのベクトルに対し、、はいずれも上のベクトル場なので、曲率形式Ωに対して、
を定義でき、これは上のベクトル場とみなせる。さらにをfixし、uからまでつなぐ曲線に沿ってを平行移動したものをと書く。
定理・定義 ― 上のベクトル場全体の集合をリー括弧(英語版)に関する「無限次元リー代数」とみなしたとき、
- はxからx0までつなぐM上の曲線
を含む最小の(C∞-位相に関する)閉部分線形空間 を
と書くとき、はの部分リー代数になっている。
をホロノミーリー代数(英: holonomy Lie algebra)という[35]。
実は以下の定理が成立する。なお、以下の定理は主バンドルに対するAmbrose–Singerの定理を任意のファイバーバンドルに一般化したものである:
定理 (Ambrose-Singerの定理の一般化) ― ホロノミーリー代数が有限次元であれば、以下が成立する:
- ホロノミー群はをリー代数として持つリー群である[35]。
- あるG-主バンドル、およびGのファイバーへの作用が一意に存在し、とへのG作用を使って作ったバンドルはと同型である[35]。
- 主バンドルには主バンドルとしての接続(詳細次章)が一意に存在し、この接続が上述のバンドルに誘導する接続はとの接続と同一である[35]。
をファイバー空間Fを持つファイバーバンドル、をその上の接続とし、Mの点x0とx0の近傍Vに対し、の局所座標を とする。ここでUはの開集合である。以下、紛れがなければとその局所座標を同一視する。
定理・定義 ― 記号を上述のように取るとき、 における接空間の元に対し、
と書けるが存在する。
Fの点aにを対応させるF上のベクトル場をと書く。
はξxにF上のベクトル場の集合の元を対応させる値1-形式とみなせるので、を接続の座標近傍に関するクリストッフェル形式(英: Christoffel form)という[36][注 11]。
クリストッフェル形式を使うと曲率が以下のように書ける:
定理 ― 上述の記号の元、曲率Ωは局所座標において以下を満たす[36][注 13]:
ここでであり、はリー括弧である。
上述の定理はあくまで局所座標で成立するものに過ぎないが、後述する主バンドルの接続の場合は局所座標ではなく手バンドル自身の上で同種の定理が成り立つことを後で示す。
を接続が定義されたファイバーバンドルとし、を多様体NからMへのなめらかな写像とすると、ファイバーバンドルの引き戻し
が定義できる。
曲率は引き戻しに対して自然に振る舞う:
一方、接続に関する他の諸概念、例えば水平リフトは引き戻しに関して自然に振る舞うとは限らない。実際がNを一点に潰す写像であれば、TNの像は全て0ベクトルであるので、で写像してから水平リフトするのと水平リフトしてからで写像したのでは結果が異なる。
水平リフトは引き戻しに関して自然に振る舞う条件は微分がfull rankになる事で、が点においてfull rankであれば、TxNの元をで写像してから水平リフトするのと水平リフトしてからで写像したのは結果が等しくなる。
本節では主バンドルの接続を定義する。
主バンドルの接続は、ファイバーバンドルの接続で群作用に対して不変になるものである:
定義 (主接続の定義) ― Gをリー群とし、を構造群Gを持つ主バンドルとする。のC∞級の(主バンドルとしての)接続(英: connecti