新堂エル
しんどう エル 新堂 エル | |
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生誕 | ????年7月21日 アメリカ合衆国・ニューヨーク |
国籍 | アメリカ合衆国 |
職業 | 漫画家 |
活動期間 | 2008年 - |
ジャンル | 成人向け漫画 |
代表作 | 『晒し愛』 |
公式サイト | DaHootch |
新堂 エル(しんどう エル、7月21日[1] - )は、アメリカ合衆国の漫画家。ニューヨーク出身、東京都千代田区在住[1]。主に成人向け漫画を描いている。
来歴
[編集]父親が日本人、母親がアメリカ人で、国籍はアメリカ合衆国の日系アメリカ人である[2]。ニューヨークで生まれ育ち、子供の頃より日本の漫画やアメリカン・コミックスに慣れ親しむ[2]。特に日本の漫画を読みたいために、日本語の読み書きを覚えたという[2]。中学生か高校生の頃より日本の漫画を参考に、見様見真似で漫画を描き始める[2]。高校生の頃に将来を考え始め、絵を描く事が好きだった事から美術系の大学に進学[2]。大学在学中に同人誌のダウンロードサイトに出会い、「これはマーケットになるのではないか」と考え、本格的に漫画家を志す[2]。大学卒業後、24歳で漫画家を目指して来日し、2006年の夏コミより同人活動を始める[2]。同人活動中に編集者にスカウトされ、2008年、『BUSTER COMIC』(ティーアイネット)7.0掲載の「生殖ルームサービス」にてデビュー[2]。以後、『COMIC MUJIN』(ティーアイネット)などで成人向け漫画を執筆している。
作品リスト
[編集]漫画
[編集]いずれも成人向け漫画の単行本。
- 『晒し愛』 (2010年4月2日発売[3]、ティーアイネット〈MUJINコミックス〉、ISBN 978-4-88774-344-1)
- 晒し愛 ZERO(描き下ろし)/晒し愛/バリアフリー/晒し愛2/生徒会長は愛され系/晒し愛3/晒し愛4(描き下ろし)
- 『TSF物語』 (2011年4月8日発売[4]、ティーアイネット〈MUJINコミックス〉、ISBN 978-4-88774-385-4)
- TSF物語<第1話>/エロは文学!/TSF物語<第2話>/TSF物語<Takumi & Ryo>(描き下ろし)/TSF物語<第3話>/一人ナベ×二人ナベ/TSF物語<最終話>/TSF物語<Forever>(描き下ろし)
- 『新堂エルの文化人類学』 (2013年11月22日発売[5]、ティーアイネット〈MUJINコミックス〉、ISBN 978-4-88774-500-1)
- フィールド・ワーク!<第1話>/フィールド・ワーク!<第2話>/フィールド・ワーク!<第3話/前後編>/フィールド・ワーク!<最終話/前中後編>
- 『純愛イレギュラーズ』 (2014年11月21日発売[6]、ティーアイネット〈MUJINコミックス〉、ISBN 978-4-88774-541-4)
- デレない/a 乳牛 life/ワントップ少女/デレないFamily/ラッキー♡ゆい/生殖ルームサービス/脆く頑強に
- 『変身』[7] (2016年5月31日発売[8]、ワニマガジン社〈ワニマガジンコミックススペシャル〉、ISBN 978-4-86269-430-0)
- 第1話 (COMIC X-EROS #09)
- 第2話 (COMIC X-EROS #14)
- 第3話 (COMIC X-EROS #18)
- 第4話 (COMIC X-EROS #25+描き下ろし)
- 第5話 (COMIC X-EROS #29)
- 第6話 (COMIC X-EROS #38)
- 最終話 (COMIC X-EROS #41)
- 『The Pink Album』[9] (2017年12月26日発売[10]、ワニマガジン社〈ワニマガジンコミックススペシャル〉、ISBN 978-4-86269-535-2)
- 図書館トーク/だめだこのお嬢様 早くなんとかしないと #01, #02/見せてあげよっか?/戦場の花/INCUBUS #01/INCUBUS #02(冒頭2ページ以降は雑誌から全面的に改稿された描き下ろし)/INCUBUS #03(描き下ろし)/夏の思い出
アダルトゲーム
[編集]アダルトゲームの原画も手掛けている。
- 『虜囚市場〜罠に嵌められたエルフの女将校〜』 (2011年3月25日発売、Black Lilith)
- 『Monsters Survive 〜負ければモンスターに生殖される〜』 (2012年7月27日発売、Black Lilith)
カバーイラスト
[編集]- 『増補 エロマンガ・スタディーズ「快楽装置」としての漫画入門』 (2014年4月10日発売、著:永山薫、筑摩書房〈ちくま文庫〉、ISBN 978-4-480-43169-1)
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b 新堂エル - Patreon
- ^ a b c d e f g h えろまんがけんきゅう 新堂エル先生インタビュー
- ^ “晒し愛(さらしあい)”. ティーアイネット. 2022年5月4日閲覧。
- ^ “TSF物語”. ティーアイネット. 2022年5月4日閲覧。
- ^ “新堂エルの文化人類学”. ティーアイネット. 2022年5月4日閲覧。
- ^ “純愛イレギュラーズ”. ティーアイネット. 2022年5月4日閲覧。
- ^ “変身”. ワニマガジン社. 2022年5月4日閲覧。
- ^ “2016年5月31日 午後10時00分のツイート(ワニマガジン社@wanimagazine)”. Twitter. 2022年5月4日閲覧。
- ^ “The Pink Album”. ワニマガジン社. 2022年5月4日閲覧。
- ^ “2017年12月14日 午後4時59分のツイート(ワニマガジン社@wanimagazine)”. Twitter. 2022年5月4日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- DaHootch - 公式サイト
- 新堂エル (@Shindo_L) - X(旧Twitter)
- えろまんがけんきゅう 新堂エル先生インタビュー