日本一テレビ
『日本一テレビ』(にっぽんいちテレビ)とは、日本テレビが2013年に開局60年を記念して主催・制作した開局記念特別番組。
キャッチコピーは「1億3000万人とテレビが繋がる」。
好評だったことから翌年以降も年1回放送されている。
概要
[編集]日本テレビが開局60年を迎える2013年に1年をかけて「歌」・「笑い」・「頭脳」・「テクノロジー」の4つのジャンルで日本一を決定する。
3月・6月・9月にそれぞれの予選の模様などが放送され、12月には本選・決勝の模様が放送される。
いずれも日本テレビ系列で同時ネットされる(一部地域を除く)。
『歌唱王』『頭脳王』『ロボットバトル』については好評だったため、2014年も行われることになった。このうち『歌唱王』については2015年以降も現在に至るまで続けられている。
企画・番組
[編集]- 全日本歌唱力選手権 歌唱王(2013年 - 現在)
- 歌唱力の日本一を決定する。
- 年齢・性別・国籍・プロアマ問わず、日本在住であれば誰でも応募することができる。
- 優勝賞金は200万円+副賞。応援団にも100万円が贈呈される。
- ワラチャン! U-20お笑い日本一決定戦(2013年)
- 20歳以下のお笑いナンバーワンを決定する。
- 2013年12月31日時点で20歳以下の者が応募することができる。出場メンバーは1人でも複数人でも可。プロアマは問わず、ジャンルも不問。ネタは3分まで。
- 優勝賞金は200万円。
- 最強の頭脳 日本一決定戦! 頭脳王(2013年 - 2021年)
- 日本で最も優れた頭脳の持ち主を決定する。様々な角度から頭脳を試す問題が出題される。
- 出場資格は日本国籍を有する高校生以上の男女。
- 優勝賞金は100万円。準優勝者には記念品が贈呈される。
- ロボット日本一決定戦! リアルロボットバトル(2013年 - 2014年)
- 日本一強いロボットを決定する。
- 主催者枠と日本全国から制作者を募集する公募枠の2軸で参加者を決定する。応募要件は日本テレビが提示する規定に沿って2013年10月までに縦150cm以上、横90cm以内、奥行90cm以内のヒューマノイド型のロボットを制作できる個人もしくは団体。
主な出演者
[編集]※第1回(2013年)のもの。第2回(2014年)以降はそれぞれの記事内に記述する。
- 歌唱王
- MC:ウッチャンナンチャン
- 進行:桝太一(日本テレビアナウンサー)
- 審査員(予選):平尾昌晃、中島啓江、大友康平、ピーター、岡田実音、ダイアモンド☆ユカイ、八代亜紀、湯川れい子、瀬川瑛子、岡本知高
- 審査員(本選):平尾昌晃、湯川れい子、つんく♂、中島啓江、高橋ジョージ、野口五郎、岡本知高、マシコタツロウ、宇徳敬子、大友康平
- ワラチャン!
- 頭脳王
- リアルロボットバトル
- MC:ビートたけし、所ジョージ
- サポートパーソナリティー:ももいろクローバーZ
放送日時
[編集]※第1回(2013年)のもの。第2回(2014年)以降はそれぞれの記事内に記述する。
回数 | 放送日時 | 備考 | |
---|---|---|---|
第1回 | 2013年3月2日13:30 - 16:55 | 読売テレビは25分先行放送。 | |
第2回 | 2013年6月22日13:30 - 16:55 | ||
第3回 | 2013年9月14日13:30 - 16:55 | ||
第4回 | 歌唱王 | 2013年12月9日19:00 - 21:54 | 一部生放送。 |
ワラチャン! | 2013年12月11日19:00 - 20:54 | 生放送。 | |
リアルロボットバトル | 2013年12月13日19:00 - 20:50 | ||
頭脳王 | 2013年12月13日20:50 - 22:54 |
ネット局
[編集]放送対象地域 | 放送局 | 系列 |
---|---|---|
関東広域圏 | 日本テレビ(NTV) 『日本一テレビ』制作局 | 日本テレビ系列 |
北海道 | 札幌テレビ(STV) | |
青森県 | 青森放送(RAB) | |
岩手県 | テレビ岩手(TVI) | |
宮城県 | ミヤギテレビ(MMT) | |
秋田県 | 秋田放送(ABS) | |
山形県 | 山形放送(YBC) | |
福島県 | 福島中央テレビ(FCT) | |
山梨県 | 山梨放送(YBS) | |
新潟県 | テレビ新潟(TeNY) | |
長野県 | テレビ信州(TSB) | |
静岡県 | 静岡第一テレビ(SDT) | |
富山県 | 北日本放送(KNB) | |
石川県 | テレビ金沢(KTK) | |
福井県 | 福井放送(FBC) | 日本テレビ系列/テレビ朝日系列 |
中京広域圏 | 中京テレビ(CTV) | 日本テレビ系列 |
近畿広域圏 | 読売テレビ(ytv) | |
鳥取県・島根県 | 日本海テレビ(NKT) | |
広島県 | 広島テレビ(HTV) | |
山口県 | 山口放送(KRY) | |
徳島県 | 四国放送(JRT) | |
香川県・岡山県 | 西日本放送(RNC) | |
愛媛県 | 南海放送(RNB) | |
高知県 | 高知放送(RKC) | |
福岡県 | 福岡放送(FBS) | |
長崎県 | 長崎国際テレビ(NIB) | |
熊本県 | くまもと県民テレビ(KKT) | |
鹿児島県 | 鹿児島読売テレビ(KYT) |
スタッフ
[編集]- 企画:五歩一勇治(歌唱王[注釈 1])、五味一男(頭脳王[注釈 2])
- 演出:河野雄平(頭脳王)、三浦伸介・堤本幸男(ワラチャン)
- 総合演出:財津功(リアルロボットバトル)
- ナレーター:あおい洋一郎(歌唱王)、田子千尋(頭脳王)、町田浩徳(日本テレビアナウンサー・ワラチャン・リアルロボットバトル)
- 構成:加藤淳一郎(歌唱王・頭脳王)、上野耕平(頭脳王)、長谷川朝二・小野高義・石塚祐介・塩野智章・ビル坂恵(ワラチャン)、吉橋広宣(リアルロボットバトル)
- 問題作成:矢野了平・山田雄也・小堀裕也・佐藤克典・近藤仁美・CAMEYO(頭脳王)
- 総合プロデューサー:岩間玄(頭脳王)
- チーフプロデューサー:安岡喜郎(歌唱王)、菅沼直樹(頭脳王)、大野彰作(ワラチャン)、鈴江秀樹(リアルロボットバトル)
- 制作協力:AX-ON、バックアップメディア、コスモ・スペース、えすと、R-1、ザ・ワークス
- 製作著作:日本テレビ