瀬川瑛子

瀬川 瑛子
2022年7月25日
基本情報
生誕 (1947-07-06) 1947年7月6日(77歳)
出身地 日本の旗 日本東京都渋谷区
学歴 町田学園高等学校(現・品川エトワール女子高等学校)卒業
ジャンル 演歌歌謡曲
職業 演歌歌手女優
担当楽器
活動期間 1967年 -
レーベル 日本クラウン
公式サイト 瀬川瑛子オフィシャルサイト

瀬川 瑛子(せがわ えいこ)、1947年昭和22年〉7月6日 - )は、日本演歌歌手女優。歌手・瀬川伸北海道函館市出身)の次女[1]。本名:清水 瑛子[2](しみず えいこ、旧姓:瀬川)。身長168cm、血液型B型。既婚。

来歴

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東京都渋谷区出身[1]。父が引っ越し好きであったため、物心ついたころに世田谷区の一軒家で暮らし始め、小学生のころに目黒区に移り、さらに中学入学するころに品川区に転居した[1]。品川区立日野中学校(現・品川区立日野学園[1](その後転校したのか、品川区立浜川中学校卒業とされる)を経て、町田学園高等学校(現・品川エトワール女子高等学校)卒業[3]

父は股旅歌謡やマドロス歌謡で人気を博し、紅白歌合戦出場歴もある瀬川伸。父は娘を流行歌手に育てるべく、瀬川が5歳のころから歌のレッスンをした[4]

父のステージの前座を経て、1967年に「涙の影法師」でデビュー[1](当初の芸名は瀬川 映子)。

地道に活動を続け、1970年に7枚目のシングル「長崎の夜はむらさき」が50万枚のヒットを記録[1]

その後、ご当地歌謡が続いたが、しばらく低迷。1983年船村徹の好意で、ちあきなおみ細川たかしらとの競作で「矢切の渡し」をレコーディングして30万枚を売り上げる。

1986年には夫婦の情愛を描いた「命くれない」が1987年度オリコンシングルチャート年間1位を記録し、ミリオンセールスを記録して大ヒット(累計売上は、170万枚とされる[5])。自身の代名詞的なとなる。しかし、歌詞にある「一途に添い遂げる女」とは裏腹に、私生活では結婚生活が破綻し、夫と別居状態に陥っていた。この時に「この歌を歌う資格があるのか?」などと自問自答し、「歌を歌って初めて苦しいと感じた」と述べている。

上記の通り、24歳の頃にレコード会社の社員と結婚していたが、後に離婚。

1999年、51歳の時にバックバンドを務めていた6歳年下の清水武と再婚した。

エピソード

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両親と姉と弟との5人家族として育った。「娘たちにも歌手になってほしい」という父・瀬川伸の願い[注釈 1]により、先述の通り姉と共に自宅で父から歌のレッスンを受けた[1]。父は普段ダジャレを連発するような朗らかで面白い人であったが、歌の指導の時は人が変わった[1]。瀬川曰く「父は、後の『巨人の星』の星一徹そのまま」というスパルタ指導で、要領のいい姉はいつの間にかレッスンを辞め、以後瀬川だけが指導を受け続けた[注釈 2]。レッスンでは当時小学生の瀬川には、歌詞の心情を理解するのが難しい大人の女性の歌もあり、厳しい指導で泣きながら家出しようとしてバス停にいたのを見つかって連れ戻されたこともある[注釈 3]

その後も厳しいレッスンに何とか励み、中学生の頃はたびたび学校を早退しては、姉が出演する[注釈 4]渋谷のロック喫茶「プリンス」や銀座のジャズ喫茶「銀座ACB(アシベ)」に行っていた[1]。それらの店に客として来ていた歌手の北原謙二にスカウトされ、本格的に歌の世界に入った[1]

プロになって初めてのステージは、品川公会堂で行われた父のコンサートの前座であった[1]。この時、コロムビア・ローズの「どうせひろった恋だもの」を歌ったが、緊張でまともに歌えなかったという[1]。16歳の時、当時姉が出演するNHKの歌番組『若い民謡』のプロデューサーからの紹介で、クラウンレコードの人に瀬川の歌を聴いてもらえる機会を得た[1]美空ひばりの「」を歌ったデモテープを送ったところ、2年後を目標にレコードデビューする話が決まり、少し遅れたが20歳でデビューした[1]

人物

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東京都出身だが、先述の「長崎の夜はむらさき」がヒットした時期より長崎県出身と公表していた。これは、「長崎の夜はむらさき」のキャンペーンで長崎で歌を披露すると、司会者が「それでは長崎出身の歌手、瀬川瑛子さんが歌います」と紹介されたことが発端[1]。当時はキャンペーンで多忙ということもあって訂正できず、事実を述べる機会を逃したせいで、長年に渡って長崎出身のイメージが独り歩きしてしまったという[1]。デビュー50年目の2016年に東京都出身を打ち明けている[6][注釈 5]

中学生の頃、母は大井町で喫茶店を経営していた[1]

歌手活動以外にも柔和な人柄(研ナオコ曰く「この世界って、テレビに映っている時と映っていない時で変わる人いるんですけど、瀬川さんはどこで会っても、このまま(=テレビのまま)の人」)、端々で見受けられるズレたコメントセンスなどの天然要素とマイペースさが好評を得て、バラエティ番組にも多数出演。ノーベル製菓「のど黒飴」のCMには長年出演している。

趣味は麻雀[5]。この時ばかりは人物が豹変し、役作りや聴牌をハイペースで行うという。長時間の対局も苦ではなく、過去には森光子と8時間麻雀で対戦したことがあるという[7]。また、ABEMAの麻雀大会で優勝したこともある[5]

若手時代は長身とスタイルの良さを生かし、週刊誌のグラビア記事に登場していた。

山田邦子清水ミチココロッケ栗田貫一林家たい平のモノマネレパートリーとしても有名であり、各々「モォ〜ッ[注釈 6]、(ゆっくりした口調で)「瀬川瑛子でございます」のパターンを持っている[注釈 7]。父・瀬川伸からは長年『芸人は物真似をされて初めて一流だと認められる。』と教わってきたため、自身がモノマネをされることを非常に喜んでいる[5]

邦ちゃんのやまだかつてないテレビ』では共演者の「瀬川A子(山田邦子)」「瀬川B子西田ひかる)」に混じって「瀬川C子」を名乗ってコントを演じていた。

料理上手で知られるが、中華料理は苦手な様子である。なお、父の実家は函館の中華料理屋で、瀬川も幼少期は父が経営する品川大井町の焼肉屋を手伝っていた。

好きなことは、温泉に入ること[5]。苦手なものは、辛い食べ物[5]

ディスコグラフィ

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シングル

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  • 全て日本クラウンからリリース。
  • 1〜20:瀬川映子名義(1967年〜1976年)、21以降:瀬川瑛子名義(1976年〜)
# 発売日 曲順 タイトル 作詞 作曲 編曲 規格品番
1 1967年
4月1日
A面 涙の影法師 宇山清太郎 新井利昌 CW-633
B面 哀しき雨
2 1967年
12月1日
A面 恋に死にたい 南沢純三 CW-759
B面 星は濡れている 真木たつみ
3 1968年
9月1日
A面 恋はいのち 南沢純三 CW-851
B面 東京はうそつき 八反ふじを
4 1969年
3月12日
A面 別れたいのに 水沢圭吾 CW-914
B面 霧に濡れた恋
5 1969年
7月1日
A面 西大寺ブルース 松村又一 飯田三郎 新井利昌 CW-957
B面 星のブルース 槇一哉 新井利昌
6 1969年
11月1日
A面 すてばちブルース 秋津健 中川博之 新井利昌 CW-989
B面 みれんの街角 真木たつみ 新井利昌
7 1970年
3月1日
A面 長崎の夜はむらさき 古木花江 CW-1029
B面 思い直して 真木たつみ
8 1970年
8月25日
A面 星は濡れている 新井利昌 湯野カオル CW-1083
B面 星の流れに 清水みのる 利根一郎
9 1970年
11月25日
A面 函館の雨はリラ色 星野哲郎 新井利昌 CW-1105
B面 みんな消えても
10 1971年
6月25日
A面 たそがれ・港町 新井利昌 馬飼野康二 CW-1150
B面 港のジーナ
11 1971年
11月25日
A面 女が泣いてる 関沢新一 新井利昌 CW-1120
B面 幼なじみのブルース
12 1972年
3月25日
A面 高知の夜 星野哲郎 市川昭介 高見弘 CW-1224
B面 さよなら想い出 馬飼野康二
13 1972年
8月20日
A面 あのひとの雪国 新井利昌 馬飼野俊一 CW-1257
B面 霧の湖
14 1972年
11月20日
A面 ここにひとりの悲しい女 千家和也 松岡直也 CW-1286
B面 夜の子守唄 田辺信一
15 1973年
2月20日
A面 再見上海 星野哲郎 鏑木創 CW-1316
B面 さよならはゆるさない 新井利昌 馬飼野康二
16 1973年
9月20日
A面 新宿落志伝 関沢新一 新井利昌 CW-1364
B面 こんな女に誰がした 新井利昌 湯野カオル
17 1974年
4月25日
A面 釧路の夜 白い夜 星野哲郎 市川昭介 竜崎孝路 CW-1411
B面 忍ぶ酒 馬飼野康二
18 1974年
11月25日
A面 噂・モトマチ・涙町 鏑木創 CW-1461
B面 どうってことないじゃない
19 1975年
11月25日
A面 たばこ 小杉仁三 CW-1523
B面 思い川
20 1976年
7月25日
A面 ゆきずり港 宇山清太郎 関野幾生 小山恭弘 CW-1578
B面 夜のつまびき 星野哲郎 湯野カオル
21 1976年
9月25日
A面 酒のこころ 伊藤アキラ 粟野圭一 馬場良 CW-1587
B面 女の館 松井由利夫 中村千里 竹村次郎
22 1977年
2月25日
A面 長崎霧情 星野哲郎 新井利昌 CW-1624
B面 元町ブルース はやし・こば
23 1978年
1月25日
A面 女の港町 関沢新一 朴椿石 池多孝春 CW-1711
B面 女の夢 畠山忠士 中村千里 小林郁夫
24 1978年
6月25日
A面 東京夜景 星野哲郎 臼井邦彦 小谷充 CW-1752
B面 新宿物語 二条冬詩夫 前田利明 新井利昌
25 1978年
11月25日
A面 月あかり 星野哲郎 朴椿石 池多孝春 CW-1792
B面 港のなみだ雨 伊藤雪彦
26 1980年
1月25日
A面 冬の小樽 丹古晴己 新井利昌 小杉仁三 CW-1887
B面 夜はゆれている 中山大三郎 関野幾生 清水路雄
27 1980年
6月5日
A面 横須賀ブルース 松井由利夫 サトウ進一 神保正明 CWA-4
B面 (カラオケ) -
28 1981年
1月25日
A面 新潟ブルース 山岸一二三 山岸英樹 小杉仁三 CWA-57
B面 夜の落し子 遠山すばる 中川博之 安形和巳
29 1981年
4月25日
A面 相生橋 星野哲郎 船村徹 丸山雅仁 CWA-78
B面 ひろしま、そして雨ン中 三宅立美
30 1981年
8月25日
A面 愛なき夜 関沢新一 古賀政男 馬場良 CWA-91
B面 向島ブルース
31 1982年
10月25日
A面 雪子はひとり 山口孝 新井利昌 小杉仁三 CWA-148
B面 こんな女に誰がした 関沢新一 小林郁夫
32 1983年
3月25日
A面 うわさ川 新本創子 船村徹 丸山雅仁 CWA-164
B面 鷗になりたい ヨシダヒロシ
33 1983年
4月15日
A面 矢切りの渡し 石本美由起 南郷達也 CWA-179
B面 (カラオケ) -
34 1983年
11月20日
A面 わすれ宿 中山大三郎 CWA-200
B面 漁火の海 新本創子 新井利昌 あかのたちお
35 1983年
12月20日
A面 酒場手毬うた みや秀和 船村徹 南郷達也 CWA-213
B面 夢二の女 田渕朋子
36 1985年
2月21日
A面 姿川 新本創子 CWA-276
B面 のぞみ(希望) 船村徹
37 1985年
6月21日
A面 思案橋恋灯り 馬津川まさを 中山治美 CWA-294
B面 盛り場恋おんな 内重のぼる 南条健
38 1985年
8月21日
A面 恋は紫 文れいじ 北原じゅん CWA-302
B面 香港の夜 新本創子
39 1986年
3月21日
A面 命くれない 吉岡治 馬場良 CWA-345
B面 忘れ傘
40 1987年
5月25日
A面
[注釈 8]
サザン瀬戸ブルース 星野哲郎 中村典正 南郷達也 CWA-421
41 1988年
2月5日
A面 憂き世川 吉岡治 北原じゅん 馬場良 CWA-456
B面 演歌人生
42 1989年
4月12日
A面 春の海 星野哲郎 新井利昌 丸山雅仁 CWA-520
B面 サッポロ霧情
43 1990年
3月21日
01 人生晴れたり曇ったり 吉岡治 弦哲也 高田弘 CRDN-2
02 夜明けの雨 坂口照幸 幸耕平 南郷達也
44 1990年
7月21日
01 涙は女の化粧水 新本創子 CRDN-21
02 むすめ上州鴉 吉岡治 岡千秋 馬場良
45 1990年
10月21日
01 海の城下町 星野哲郎 井上かつお 丸山雅仁 CRDN-35
02 小田原最終便
46 1991年
2月5日
01 とんぼり たきのえいじ 叶弦大 前田俊明 CRDN-60
02 見返り橋 大沼里榮 久保田衛 南郷達也
47 1991年
3月21日
01 潮騒の町 星野哲郎 新井利昌 丸山雅仁 CRDN-69
02 あなたのアベ・マリア
48 1991年
7月21日
01 おんなの忠臣蔵 吉岡治 船村徹 CRDN-88
02 おとこの忠臣蔵 南郷達也
49 1991年
10月5日
01 居酒屋「藤乃」 里村龍一 中村典正 丸山雅仁 CRDN-100
02 桐の花 井上かつお
50 1991年
10月23日
01 やっちゃ場繁盛記 岡まさと 稲沢祐介 高田弘 CRDN-96
02 ねおん話
51 1991年
12月16日
01 夫婦松 里村龍一 中村典正 丸山雅仁 CRDN-115
02 恋情け 岡千秋
52 1992年
6月21日
01 北の恋歌 新條カオル 安形和巳 馬場良 CRDN-140
02 恋して候 里村龍一 聖川湧 丸山雅仁
53 1992年
9月23日
01 人生つづら坂 たきのえいじ 弦哲也 馬場良 CRDN-147
02 夢落葉 里村龍一 丸山雅仁
54 1993年
1月21日
01 昭和の女 遠藤実 馬場良 CRDN-165
02 惚れたら素直になりました
55 1993年
7月5日
01 夢支度 たきのえいじ 北原じゅん 池多孝春 CRDN-191
02 海燕
56 1994年
5月1日
01 小樽化粧 志賀大介 山本あやお 馬場良 CRDN-234
02 霧雨の宿
57 01 ふるさと景色 原譲二 鈴木操 CRDN-235
02 望郷列車 里村龍一 聖川湧 丸山雅仁
58 1994年
10月21日
01 叱らないで 星野哲郎 小杉仁三 CRDN-251
02 恋かがみ 野本高平 四方章人 南郷達也
59 1995年
3月5日
01 夫婦つづり 池田充男 船村徹 丸山雅仁 CRDN-270
02 酒に聞かせるひとり唄 南郷達也
60 01 堀川運河 山村廣義 中山大三郎 京建輔 CRDN-271
02 日南線 中山大三郎 中山大三郎
臼井義典
61 1995年
9月21日
01 笑いじわ 阿木燿子 宇崎竜童 竜崎孝路 CRDN-300
02 立つ鳥
62 1996年
4月24日
01 花と嵐 水木れいじ 叶弦大 馬場良 CRDN-317
02 宵待ち波止場 麻こよみ むらさき幸 鈴木英明
63 1996年
7月6日
01 八百八町 秋元康 後藤次利 竜崎孝路 CRDN-334
02 男と女の涙酒 西沢爽 叶弦大 前田俊明
64 1997年
1月22日
01 まさかの女 秋元康 後藤次利 CRDN-361
02 雨のひと 里村龍一 井上かつお 丸山雅仁
65 1997年
8月21日
01 北物語 大津あきら 浜圭介 川村栄二 CRDN-391
02 みちくさ 田久保真見 津村泰彦 竜崎孝路
66 1998年
4月15日
01 雨、降りやまず たかたかし 浜圭介 川村栄二 CRDN-540
02 雪平野
67 1999年
2月10日
01 煌めきたいの ちあき哲也 津村泰彦 竜崎孝路 CRDN-598
02 冬のさくら 中谷純平 馬飼野俊一
68 1999年
3月25日
01 TWINKLE LOVE 新本創子 小杉仁三 CRDN-601
02 あなた恋しさに 志賀大介 新井利昌 小杉仁三
69 1999年
8月4日
01 むすめ上州鴉 吉岡治 岡千秋 馬場良 CRDN-628
02 命のさすらい 志賀大介 新井利昌 小杉仁三
70 1999年
8月25日
01 長崎夢情 新本創子 彩木雅夫 CRDN-630
02 YOKOHAMAベイブルース
71 2000年
1月21日
01 小犬の神様 西沢爽 船村徹 蔦将包 CRDN-654
02 おかあさん
72 2000年
3月23日
01 あなたが命 沢村友美也
原譲二
原譲二 南郷達也 CRDN-667
02 長崎セレナーデ 星野哲郎 鈴木操
73 2000年
11月22日
01 懲りない私 岡田冨美子 平尾昌晃 伊戸のりお CRDN-709
02 酔いどれピアノ もず唱平 伊藤薫 川村栄二
74 2001年
3月14日
01 連理の枝 野村耕三 新井利昌 佐伯亮 CRDN-807
02 春雷 今泉敏郎
75 2002年
1月23日
01 東京はぐれ鳥 小関理樹 上野旬也 渡辺博史 CRDN-838
02 街道〜おんな唄 山本茂 北道良
76 2002年
8月21日
01 おしどり春秋 たきのえいじ 八木架寿人 佐伯亮 CRDN-858
02 花の舞台に有難う 池田充男 船村徹 蔦将包
77 2003年
3月28日
01 命花 福田恒 原譲二 前田俊明 CRDN-878
02 外白渡橋ガーデンブリッジ 高畠じゅん子 中川博之 竜崎孝路
78 2004年
4月1日
01 みんないい女 かず翼 円広志 CRCN-1130
02 女ざかり 伊丹れい 新井利昌 今泉敏郎
79 2004年
10月21日
01 かさね酒 池田充男 弦哲也 前田俊明 CRCN-1160
02 おんなの石北線
80 2005年
6月22日
01 わすれ宿 中山大三郎 船村徹 南郷達也 CRCN-1195
02 私乃悲川しのびがわ 白鳥園枝 関野幾生 竜崎孝路
81 2006年
2月8日
01 花散里 木下龍太郎 蔦将包 CRCN-1231
02 おしどり善哉
82 2006年
7月5日
01 帰らぬ夢 星野哲郎 船村徹 丸山雅仁 CRCN-1262
02 萩の宿 里村龍一
83 2007年
4月4日
01 年々歳々 さくらちさと 中村典正 南郷達也 CRCN-1290
02 これからですね
84 2008年
1月9日
01 恋問川こいといがわ 木下龍太郎 原譲二 CRCN-1335
02 愛の川 原譲二
85 2008年
9月3日
01 おしどり酒 水木れいじ 中村典正 前田俊明 CRCN-1371
02 泪のワルツ
86 2009年
3月4日
01 月夜舟 CRCN-1398
02 また逢えそうなブルース
87 2009年
11月4日
01 命の絆 原譲二 南郷達也 CRCN-1442
02 おんなの絆 沢村友美也 原譲二
88 2010年
4月7日
01 GO!GO!侍ニッポン
〜私も輝きます〜
ペリー荻野 小杉保夫 CRCN-1466
02 あっぱれ!みなさま
89 2010年
6月2日
01 口紅水仙 仁井谷俊也 徳久広司 石倉重信 CRCN-1474
02 一念草
90 2011年
2月2日
01 桜雨〜さくらあめ〜 CRCN-1513
02 嵯峨野路ひとり
91 2011年
11月2日
01 いたわり坂 CRCN-1574
02 しあわせ暦
92 2012年
6月6日
01 男嫌い 田久保真見 有賀十三 CRCN-1621
02 涙の影法師
〜ニュー・バージョン〜
宇山清太郎 新井利昌
93 2013年
2月6日
01 のこり月 円香乃 北原じゅん 伊戸のりお CRCN-1673
02 あなたがいいの 仁井谷俊也
94 2013年
11月6日
01 母さんの手 円香乃 新井利昌 南郷達也 CRCN-1741
02 旅の駅
95 2014年
10月8日
01 契り花 新本創子 小杉仁三 CRCN-1823
02 夢のように 日は過ぎて 幸田りえ 西つよし 若草恵
96 2015年
12月2日
01 泣きたい夜 麻こよみ 原譲二 前田俊明 CRCN-1916
02 あなたのそばに
97 2016年
12月7日
01 小雪坂 円香乃 徳久広司 伊戸のりお CRCN-8011
02 涙色
98 2017年
10月25日
01 白い宿 さいとう大三 幸耕平 南郷達也 CRCN-8099
02 思い出みれん
99 2018年
10月24日
01 相生の雨 森坂とも 徳久広司 CRCN-8193
02 忘れ傘 吉岡治 北原じゅん 馬場良
100 2020年
5月13日
01 二人羽織 遥北斗 山口正光 南郷達也 CRCN-8332
02 父娘酒 落合博章 藤田たかし
101 2021年
3月31日
01 いのちの人よ 伊藤薫 若草恵 CRCN-8395
02 夢の中で
102 2022年
9月28日
01 愛恋川 かず翼 徳久広司 南郷達也 CRCN-8519
02 黄昏みなと 日野浦かなで
103 2024年
5月22日
01 めおと浜唄 水木れいじ 桂木潤 遠山敦 CRCN-8664
02 ブルースを聞かせて

デュエット・シングル

[編集]
発売日 デュエット 曲順 タイトル 作詞 作曲 編曲 規格品番
1980年
11月25日
エディ・土屋 A面 二人だけの夜 山田孝雄 サトウ進一 神保正明 CWA-46
B面 私が誘った夜だから
1989年
10月21日
大木凡人 A面 ふたり川 里村龍一 大葉庸 南郷達也 CWA-549
- B面 雨情話
(歌:瀬川瑛子)
大沼里榮 久保田衛
1993年
10月21日
美川憲一 01 ふたりが一番 秋元康 深大郷 竜崎孝路 CRDN-205
- 02 酒のこころ
(歌:瀬川瑛子)
伊藤アキラ 粟野圭一
1998年
8月26日
古谷一行 01 地球最後の日 なかにし礼 小林亜星 川村栄二 CRDN-560
2012年
10月3日
北川大介 01 もういくつ寝るとしあわせが 荒木とよひさ 平尾昌晃 溝淵新一郎 CRCN-1654
02 世界で一番お似合いの 前田俊明

アルバム

[編集]
  • LP
発売日 タイトル 規格品番
1970年7月 長崎の夜はむらさき GW-5151
1971年5月 函館の雨はリラ色 GW-9041
1971年10月 たそがれ・港町 瀬川映子"別離"を唄う GW-6054
1972年9月 あのひとの雪国・長崎の夜はむらさき GW-6092
1987年6月 命くれない GGA-149
1988年3月 命くれない・憂き世川 GGA-151
  • CD
発売日 タイトル 規格品番
1988年9月5日 瀬川瑛子〜憂き世川・雪椿・祝い酒 ZV-60
1989年7月21日 春の海・古町灯り ZV-108
春の海〜心に泌みる想い出の歌〜 ZV-109
1991年6月21日 おんなの歳時記 CRCN-20021
1992年3月21日 瀬川瑛子25年の歩み CRCN-20031
1992年8月21日 瀬川瑛子 ベスト&ベスト CRCN-20039
1992年11月5日 瀬川瑛子 8&8 CRCN-20050
1993年3月21日 瀬川瑛子 昭和名曲選I CRCN-20058
1993年7月21日 瀬川瑛子決定盤〜夢仕度・命くれない〜 CRCN-20073
1994年8月21日 瀬川瑛子 昭和名曲選II CRCN-20085
1996年10月9日 瀬川瑛子大全集-瀬川瑛子30周年の集大成- CRCN-50055〜59
1999年9月1日 瀬川瑛子 8〜命くれない・わすれ宿〜 CRCN-20221
2000年3月23日 あなたが命 CRCN-20230〜31
2003年3月1日 瀬川瑛子 ベスト12【クラウン☆スターセレクション】 CRCN-20271
2005年6月22日 これが聴きたい!瀬川瑛子ベスト CRCN-40921
2005年12月22日 瀬川瑛子 聴きたい!歌いたい!ベスト8&8 CRCN-20331
2006年7月5日 瀬川瑛子 特選集 CRCN-40975
2008年4月9日 瀬川瑛子 ゴールドセレクション CRCN-70009
2011年11月2日 瀬川瑛子 演歌三昧〜いたわり坂・命くれない〜 CRCN-41102
  • 全曲集…1988年〜2010年、2012年〜2016年、2018年、2020年、2021年発売。

タイアップ曲

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楽曲 タイアップ
1976年 酒のこころ 千歳鶴・CMソング
1993年 ふたりが一番 黄桜・CMソング
1999年 TWINKLE LOVE 東京シティ競馬「'99 トゥインクルレース」CMソング
2010年 GO!GO!侍ニッポン〜私も輝きます〜 時代劇専門チャンネル「時代劇体操」テーマソング

NHK紅白歌合戦出場歴

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年度/放送回 曲目 出演順 対戦相手
1987年(昭和62年)/第38回 命くれない 3/20 尾形大作
1988年(昭和63年)/第39回 2 憂き世川 16/21 鳥羽一郎
1990年(平成2年)/第41回 3 人生晴れたり曇ったり 6/29 新沼謙治
1996年(平成8年)/第47回 4 笑いじわ 16/25 憲三郎&ジョージ山本

出演(ドラマほか)

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関連人物

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脚注

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出典

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t 『週刊現代』2023年12月2・9日号.
  2. ^ 瀬川瑛子 - プロフィール - 日本クラウン”. 日本クラウン株式会社. 2024年4月12日閲覧。
  3. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.512
  4. ^ BS朝日 - ザ・インタビュー ~トップランナーの肖像~”. archives.bs-asahi.co.jp. 2021年8月29日閲覧。
  5. ^ a b c d e f g 【特別対談企画 第7弾!】瀬川瑛子さん×鷲見社長”. SOMPOケア (2023年6月30日). 2024年2月26日閲覧。
  6. ^ [1],デイリースポーツ,2016年4月25日
  7. ^ https://web.archive.org/web/20121117080219/http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20121116-OHT1T00256.htm/ 瀬川瑛子、森さんとの麻雀が思い出「左手でパシーン」]
  8. ^ コロッケ 瀬川瑛子のものまねが“牛”の訳明かす”. スポニチアネックス (2018年1月6日). 2024年2月26日閲覧。
  9. ^ 2023年4月から。

注釈

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  1. ^ 瀬川によると「当時父は、『函館から体一つで上京した自分が、多くの方とのご縁に恵まれ、こうして家を持ち白いご飯を食べることができるのは、歌手になったおかげだ』というのが口癖でした」と回想している。
  2. ^ 本人は、「本当は私も辞めたかったんですけど、“私まで拒絶したら父が可哀想だ”と思っていたら逃げ遅れた(笑)」と回想している[1]
  3. ^ 瀬川によると、レッスンで菊池章子の『星の流れに』を歌ったが、父が激怒された。この歌は戦争の犠牲になった女性の悲哀を歌っており、“こんな女に誰がした”という歌詞がある。父から「情感が全く込められていない!」と言われたが、小学生であったため歌詞の意味をいくら考えても分からず、父を理不尽に思ったとのこと[1]
  4. ^ 姉は父のレッスンは辞めたが、10代の頃に独自に歌手活動をしていた模様。
  5. ^ また、別の記事のインタビューで本人は、「言い訳ですが、最初に司会者の方に長崎出身と紹介された時、びっくりしてすぐに訂正しようとしたんですけど曲が始まったので歌わなければなりませんでした。言いそびれたせいでその後は心苦しさを感じながら歌手活動を続けました。2016年の明石家さんまさんの番組の中で、『私本当は渋谷区出身なんです』と公表して懺悔しました。私の人生の中であんなにスッキリしたことは、なかったですね」と述懐している[1]
  6. ^ コロッケが瀬川のまねをする際、このようによく牛の鳴き声のようなものを取り入れて表現している。後年瀬川が「私のまねをする時どうして牛みたいなの?」とコロッケに直接訪ねたところ、「以前瀬川さんの公演に出させてもらった時、お付きの方が忘れ物をした。普通ならすごい怒るのに瀬川さんは怒らず一言『もう~』って言われたんです。それから瀬川さんは僕の中で牛と同じになった。すみません!」と理由を明かされた[8]
  7. ^ また、たまに「コロッケがものまねする瀬川瑛子」のものまねを瀬川自身が披露することもある[5]
  8. ^ B面は、浜野美砂の「サザン瀬戸」。

参考文献

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  • 「「私の地図」第572回・瀬川瑛子」『週刊現代』2023年12月2・9日号、講談社、2023年11月27日、62-64頁、JAN 4910206421232 

外部リンク

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